1. トップ
  2. エピソード
  3. 新婚当時、両家6名で海外旅行中→実母がスリに遭ってしまい…その後、義家族が取った“非情な行動”に「これ以上関わる必要はない」

新婚当時、両家6名で海外旅行中→実母がスリに遭ってしまい…その後、義家族が取った“非情な行動”に「これ以上関わる必要はない」

  • 2026.11.1
undefined
出典:photoAC ※画像はイメージです。

結婚という人生の節目を祝い、両家の親睦を深めるために計画されることも多い家族揃っての旅行。

全員で楽しい思い出を共有したいと願う一方で、予期せぬアクシデントに直面した際、それぞれの危機感や価値観の違いが思わぬ形で浮き彫りになってしまうこともあるようです。

今回は、40代女性・専業主婦のAさん(仮名)が新婚旅行先の海外で体験した、実母のスリ被害をめぐる義両親との対応のギャップと、家族としての関係性を見つめ直すことになったエピソードをご紹介します。

幸せな旅が一転。駅のホームで起きたスリ事件

数十年前、Aさん夫婦とお互いの両親の計6名で海外へ新婚旅行に出かけた時のことでした。

旅の途中、とある駅で事件は起きました。旅行慣れしていたはずのAさんの母親が、一瞬の隙を突かれてパスポートや現金の入ったバッグを盗まれてしまったのです。

異国の地で身分証も資金も失うという絶望的な状況に、同行していた全員がその場で呆然としたといいます。

事態を重く見たAさん夫婦とAさんの両親は、その場に残って対処しようとしました。しかし、ここで義両親が予想だにしない反応を見せます。

義両親は

「どうしてせっかく海外にきたのに協力しなければならないのか」

と口を揃えて主張。困り果てるAさんの両親を駅に置き去りにしたまま、Aさん夫婦を強引に連れてホテルへと向かってしまったのです。

不慣れな土地で親を置き去りにせざるを得なかったAさんの苦渋の決断と、逆の立場なら決して見捨てないであろう実親への申し訳なさは、計り知れないものでした。

置き去りにされたAさんの両親を救ったのは、偶然居合わせた親切な日本人の老夫婦でした。その方々の助けにより、無事に領事館での手続きを済ませることができたそうです。

一方で、何一つ手を貸さなかった義両親の言動にAさんは帰国後さらに驚かされることになります。

親戚に対し、「散々な目に遭った」「自分たちが助けてあげた」と事実とは異なる武勇伝を吹聴。

その他も理解できない言動が続き、長年その人間性を観察し続けてきたAさんは、ついに「これ以上関わる必要はない」と確信。義両親や、同様の価値観を持つ義妹とも距離を置き、現在は疎遠になっているそうです。

幸いにも夫はAさんの両親の温厚な人格を理解しており、今では自分の親よりもAさんの両親との交流を大切にしているとのこと。あの駅での一件は、関わるべき人間を見極めるための決定的な転機となったようです。

「自分たちの平穏」を選んだ決断

新婚旅行という人生の節目で、義両親の驚きの一面を目の当たりにしたAさん。

結婚によって家族となった間柄であっても、非常時の行動や他者への思いやりといった根本的な価値観が大きく異なる場合は少なくありません。

無理に関係を維持しようとしてストレスを抱え続けるのではなく、自分たちの心や家族の平穏を守るために適切な距離を保つことも、長い人生を健やかに過ごすための大切で前向きな選択肢と言えるのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2026年2月12日
投稿方法: TRILL 募集フォームより
投稿者情報: 40代女性・専業主婦
※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。
※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名】

の記事をもっとみる

注目コンテンツ