４年前“アカデミー賞優秀助演男優賞”の実力派俳優「たくさん出てて嬉しい」「安心感」“独特な能力”に注目『ちょっとだけエスパー』

2025.11.17

大泉洋が“ちょっとだけエスパー”な主人公を演じる風変わりなSFラブロマンス『ちょっとだけエスパー』の第4話が11月11日に放送された。初回放送直後にはNetflixの『今日のシリーズ TOP10』で第1位を獲得し、11月17日時点においても第6位にランクインしている驚異的なドラマだ。

脚本は、『アンナチュラル』『海に眠るダイヤモンド』の脚本家・野木亜紀子が務め、大泉洋の妻役に宮﨑あおい、大泉と同じくエスパーの能力を持つ人物に、ディーン・フジオカ、高畑淳子、宇野祥平。彼らに司令を出す会社『ノナマーレ』の社長役に岡田将生、謎の大学生役に北村匠海という豪華俳優陣が出演している。

※【ご注意下さい】本記事はネタバレを含みます。

爆発から人々を救うミッション

文太（大泉洋）たちが服用している“エスパー能力を引き出すEカプセル”。そのカプセルを、なんと四季（宮﨑あおい）が風邪薬と勘違いして飲んでしまう。四季に超能力が発現するのではと、文太は気が気でない。さりげなく様子を探る中、四季は「最近、誰かに見張られている気がする」と不安を漏らし、文太の胸はさらにざわつく。

一方、ノナマーレ社長の兆（岡田将生）は、周囲に“正体不明の謎の因子”が漂っているのを感じ始めていた。そんなとき、「たこっぴ」に予期せぬ来訪者が現れる。たこ焼き研究会所属の大学生・市松（北村匠海）だ。たこ焼き愛を通じて四季と意気投合する市松。親しげな様子に、文太は抑えきれない嫉妬を覚えると同時に、“ストーカーの正体は彼ではないか”と疑い、半蔵（宇野祥平）と共に調査を始める。その頃、桜介（ディーン・フジオカ）にも思いがけない出来事が起きていた。

愛してはいけない妻とデート

偶然、四季の誕生日を知った文太は、偽りの夫婦とはいえ何か贈りたいと焦燥にかられる。1人でプレゼント選びに行くが、四季が何をあげたら喜ぶかわからずに途方に暮れてしまう。文太は正直に、四季にそのことを明かし、翌日一緒にプレゼントを買いに出かける。四季は“お揃いが欲しかった”と微笑み、蜂のモチーフがついたネックレスを、文太は同じモチーフのストラップを買ったのだった。

文太と四季の微笑ましいデートシーンに注目が集まった今回のエピソード。「さらに可愛さ増してる」「時が止まってる」「可愛すぎてつらい」など宮崎あおいに絶賛のコメントが多く寄せられている。また、文太は兆から四季を愛してはいけないと言われているが、あまりの愛らしさに視聴者からは「好きにならないなんて不可能」「無理でしょ」などという声も上がっている。

Eカプセルを誤って飲んだ四季だったが、なかなかエスパーの能力は現れないでいた。しかし、誕生日ケーキの蝋燭を消そうと息を吹くと、ケーキもろとも目の前に座っていた文太は庭先まで吹き飛んでしまった。

虫にお願いして作戦決行！

動物の声が聞こえる“アニマルお願い系エスパー”の半蔵は、哺乳類や鳥類だけでなく、ダンゴムシと意思疎通する練習をしていた。そして、ダンゴムシたちの協力を得て市松の自宅のブレーカーを、落とすことに成功した。

宇野祥平は、白石晃士監督のホラー映画『オカルト』（2008）で初主演し、映画『罪の声』（2020）での演技が第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞ほか、複数の映画祭で高評価を受けた実力派俳優だ。SNSでは、「たくさん出てて嬉しい」「最高！」「安心感ある」など注目を集めている。

ドラマの最後には、市松と桜介の息子の紫苑（新原泰佑）は、久条（向里祐香）からEカプセルを受け取っている姿が映された。四季もエスパーの能力を手に入れてしまい、今後どのような展開になるのか。次回も目が離せない。

テレビ朝日系『ちょっとだけエスパー』毎週火曜よる9時〜放送

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