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正月に家族の集まり→皿洗いをしていた長男の嫁が激怒し…それっきり関係が悪化 10年後、母親が下した決断とは「楽しく暮らして行こう」

  • 2025.12.14
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出典:photoAC(写真はイメージです)

結婚によって息子や娘が新しい家庭を築くことは、親として嬉しい反面、複雑な気持ちを抱くこともあるでしょう。特に、お嫁さんとの関係がうまくいかない場合、家族の絆にひびが入ってしまうことも少なくありません。

今回は、70代女性・フリーター・アルバイトのAさん(仮名)から寄せられた『息子の嫁との関係がこじれてしまった10年間』についてのエピソードを紹介します。

お正月の食器洗いから始まった亀裂

私には長女、長男、次女の三人の子供がいます。

それぞれ結婚して離れたところに家を建てて住んでいるのです。

10年ほど前、長男が結婚して2年くらいはお互いやりとりがありました。しかし、2年目のお正月、実家で皆集まって食事をした時のことです。

食器の洗い物を長男の嫁がしてくれたのですが、たくさんで大変だったのでしょう。もちろん長女、次女も横で手伝っていたのですが、嫁が息子に文句を後で言って泣いたらしいのです。

そのことで、長男から長女に怒って電話があったそうです。私たち夫婦はそんなこと知らなかったのですが、長女も私も手伝っていたと言い返したそうです。後で聞いた話でした。

そんなことがあった次のお正月、長女と2人の子供、次女夫婦と私達夫婦、長男夫婦で家で食事をしたのですが、夜7時過ぎてもなかなか来ない長男夫婦を待ってから食事を始めました。

しかし、長男の嫁が本当にびっくりするくらいに、ふくれ面でマッサージ器に座ってスマホを見たままふんぞり返って座っていたのです。

他の人は楽しそうにしていましたが、私はそれが悲しくてそこで泣いてしまいました。そこでなんでこんな時に泣くのという感じで長男夫婦が怒って帰ってしまったのです。

それからは長男とのやりとりで、何を言っても嫁とは育った環境が違うからとか文句を言ってこられて、影で嫁の言っていることを私のラインに入れて来るのです。その後はしばらく実家には行くのを控えておくということで、1年長男は来ませんでした。

1年過ぎた頃、私は長男にラインを送りました。まあ親を長いことほっといてということを書いたのです。それからは、私達の誕生日とか父の日、お正月に長男だけ来るようになりました。

2年前、私の母親が亡くなった時だけ夫婦でお客さんみたいにやって来ました。その後はまた長男だけが私達の誕生日、母の日、父の日、お盆、お正月前に来てくれます。嫁の話は一言も話さないし、聞きもしません。

何年か前、一度連れてきたらと長男に言ったのですが、もう来る気は無さそうです。言葉少ない長男の様子でわかりました。もう結婚して2年目に長男が建てた家にも行くことはないでしょう。でも長男が来てくれたらいいかなと思います。

今は次女の5歳の息子が1泊して帰る長男になついております。ここの実家で1年に2回会える優しいおじさんに会うのを楽しみにして、長男も嬉しいみたいです。長男には子供がいないので可愛いのでしょう。

もう気にせず楽しく暮らして行こうと思っています。

現実を受け入れて前向きに歩む決意

お正月の食器洗いをきっかけに始まった息子の嫁との関係悪化が、10年という長い期間にわたって家族に影響を与え続けた事例でした。

Aさんにとっては辛い10年間だったことでしょう。一方で、お嫁さんの立場から見れば、慣れない親戚付き合いの中でのプレッシャーや、夫にしか伝えられない本音があったのかもしれません。家族の問題は、それぞれの立場から見ると全く違う景色が広がっているものです。

しかし、Aさんが最終的に「もう気にせず楽しく暮らして行こう」と決意されたことは、70歳という人生の節目において、とても前向きな選択と言えるでしょう。家族関係に悩みを抱えている方にとって、時には現実を受け入れ、自分自身の幸せを優先することも大切な選択なのかもしれませんね。


アンケート実施日: 2025/12/11
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:70代女性・フリーター・アルバイト
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※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています


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