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カーディーラーで“普通車”の見積もりを依頼→「あ、でも…」その後、スタッフが取った対応に「モヤっとしています」

  • 2025.12.5
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

車の乗り換えを検討する際、新しい車の見積もりを取ることは当然の権利です。しかし、現在乗っている車の購入先によって、営業担当者の対応が変わってしまう体験をした方も。

今回は、40代女性・専業主婦のAさん(仮名)から寄せられた『カーディーラーでの見積もり依頼時の対応』についてのエピソードを紹介します。

なぜ軽自動車の見積もりが?

現在所有している軽自動車の点検のため、あるカーディーラーを訪れました。

我が家の車は、中古車センターで購入した軽自動車です。

今回は子供の初心者マークも終わるし、普通車への乗り換えを検討していました。

そこで、店頭に展示されていた新車の普通車の見積もり作成を依頼しました。

ところが、担当者が持参したのは、依頼した普通車ではなく、現在乗っているものと同タイプの「軽自動車の新車」の見積もりでした。

「私、普通車の見積もりをお願いしたのですけれど…」と尋ねると、担当者は以下のように返答しました。

「あ、でも、お客様、今のお車、他のところで買われておりますよね…」

「そうですが、何か?」と言うと、「では、普通車の見積もり出して参りますね。」と言われました。

なぜ「他店購入の軽自動車ユーザー」であることが、今回の「普通車の見積もり依頼」に対する別の提案(軽自動車)に繋がったのか、その意図が不明確なまま手続きが進む形となりました。

結局は出してくれたのですが、これはどういう意味なのか…モヤっとしています。

購入先で変わる営業対応への疑問

今回のエピソードは、客の明確なリクエストよりも、営業側の顧客属性判断が優先された結果生じたコミュニケーションの齟齬と考えられます。

一般的に自動車販売の現場では、顧客の現在の所有車(車種やグレード)を基準に、後継モデルや同等クラスの新車を提案するケースが多く見られます。これは、維持費や運転感覚の変化を少なくしたいという顧客ニーズを想定した「無難な提案」の手法の一つです。 また、自社での購入履歴がない顧客に対し、予算感やニーズの把握が不十分な段階で、現状維持の提案から入るという営業判断が働いた可能性もあります。

しかし、今回のように顧客が明確に「軽から普通車へ変更」を希望している場合、過去の属性に固執した対応は、顧客に対し「要望が軽視された」という印象を与えかねない点に留意が必要です。

車の購入は大きな買い物であり、検討段階での丁寧な対応こそが信頼関係の構築につながるはずです。


アンケート実施日: 2025年11月28日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:40代女性・専業主婦
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています