ライブ会場付近で、チケット忘れが発覚→急いでタクシーに乗り込むと…その後、運転手の“機転が利く対応”に「一番の良き思い出」

応援しているアーティストのライブやコンサートへの遠征は、ファンにとって特別な時間。

しかし、慣れない土地での移動や準備で、思わぬハプニングが起こることもありますよね。特に開演時間が迫る中でのトラブルは、心臓に悪いものです。

今回は、Aさん（仮名）から寄せられた『ライブ遠征でのタクシー運転手との心温まる出来事』についてのエピソードを紹介します。

チケット忘れに気づいた時の絶望感

一昨年の秋、推しのライブ遠征のために関東圏から広島まで遠征しました。

格安だけれど暖かく出迎えてくださったホテルに荷物を置いて一段落。

グッズ等をまとめてバスに飛び乗り、慌てて会場へ向かいました。大通りのイルミネーションで道路は大混雑、開演時間に間に合うかヒヤヒヤし始めた時にふと、ホテルに置いた荷物の中にチケットを入れっぱなしだったことに気付いたのです。

会場近くまで来ていたのですが、慌ててバスを飛び降りました。すると付近で客待ちをしていたタクシーが捕まったので、慌てて事情を話して宿泊したホテルを告げて、ホテルの外で待機してもらい、チケットを取りに戻ってまたそのタクシーに飛び乗りました。

会場までの近道は相変わらずの大渋滞だったため、遠回りでも空いてる道を縫って大急ぎで向かって激走してくださったところ、なんと開始5分前に会場に到着！

そして、一番近くの入口前まで車をつけて、『楽しんできてくださいね！』との暖かいお言葉までかけてくださいました。

おかげさまで幕開けのシーンから堪能させていただくことができましたが、タクシーの運転手さんの暖かさと機転を利かせたご対応がうれしくて…とんでもないトラブルが逆に、遠征の一番の良き思い出となりました！

チケット忘れという大ピンチを、タクシー運転手の機転の利いた対応によって乗り切ることができた心温まるエピソードでした。渋滞を避けて遠回りルートを選択し、開演5分前という奇跡的なタイミングで到着させてくれた運転手の判断力は素晴らしいものです。

何より印象的なのは、単に目的地まで送り届けるだけでなく、「楽しんできてくださいね！」という温かい言葉をかけてくれたこと。この一言が、トラブルを最高の思い出に変えてくれたのでしょう。仕事への誇りと人への優しさを感じさせる、プロフェッショナルな対応と言えます。

旅先での思わぬトラブルも、周囲の人々の温かさによって素敵な思い出に変わることがあるのですね。

アンケート実施日： 2025/11/14
投稿方法：TRILL 募集フォームより
投稿者情報：50代女性・会社員
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。
※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとにAIが本文を作成しておりますが、社内確認の後公開を行っています