「誰って…あれ？誰だっけ」父の認知症の疑いが浮上！？兄の一言で真顔になったワケ

人生の折り返し地点を経て、日常をもっと大切にしたい、にらもく（にらもくの人生いろいろ幸せの記録）さん。独女のほのぼのとした日常や、思い出話を絵日記にして、ブログで発信しています。

ふとした会話の中で、ごく普通の毎日のありがたさや心配ごとを感じる瞬間はありませんか？今回は、思わず「え、それ大丈夫？」と心がざわめく家族のワンシーンに注目です。

忘れっぽさにドキリ

ある日、父がもらったお饅頭を、娘が何気なく「お父さん、これ誰にいつもらったの？」と訊ねたところ、父は困った様子で「あれ…誰だっけ？」と首をひねります。その様子に「ギョェ！！」と驚き、「認知症が始まったんじゃあないよねえ!?」「ちょっと、近いうちに一回病院行った方がいいんじゃない？」と心配します。しかし、父はその懸念を笑い飛ばして「はははっ、なんだそりゃ」と気軽な調子。

さらに別の場面で「こないだ、土産もらってもいつ、誰からもらったかも思い出せなくてなぁ、ひひひ」と、父は深刻に捉えることもなく明るく話します。しかし、聞いている息子は「それはさすがにまずいでしょ！」と思わず本音が漏れてしまいます。その反応に「え…」と、思わず父が真剣になってしまう空気が流れるのでした。

親のちょっとした”うっかり”に、家族がハッと不安を覚えることは多くの人にとって身近な気持ち。けれど、娘と息子の反応で重大さに気づく父の姿は、うっかりでは済ませられないのかもしれません。

ブログ：にらもく（にらもくの人生いろいろ幸せの記録）

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