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万博に100回通った男性「始発で約1,000人」→閉幕前の大混雑、少しでも予約端末での成功率を上げる方法は?

  • 2025.10.10
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出典:photoAC(写真はイメージです)

大阪・関西万博も終盤戦。朝5時台の薄明かりの中、夢洲駅のホームは人で埋め尽くされています。連日20万人を超える来場者。入場ゲートには開場2時間前から長蛇の列。パビリオン予約は“瞬殺”で、退場時は1時間待ちも当たり前の状況が続いています。

「もう、間に合わないのでは」

そう諦めかけていたあなたに、朗報です。

100回以上万博に通い、YouTuberとしても活動する万博ニキ(パクニキ)さん。

彼が語る「入場から退場までの実践ノウハウ」は、混雑を知り尽くした者だけが語れるリアルな攻略法でした。

「始発の電車だけでも約1,000人」入場者数の増加

閉幕が迫る万博。開幕初日こそ「並ばない万博」と紹介されたものの、物珍しさから一時的な行列が発生していました。その後、4月下旬まではゆったり体験できる穴場日程があったといいます。

ゴールデンウィークには人気パビリオンで2〜3時間待ち。しかし、9月に入るとそれを遥かに上回る盛況ぶりとなりました。リピーターやSNS、口コミで万博人気が本格化。パビリオンや飲食施設では2時間待ち以上が当たり前に。平日も行列。当日券も長蛇の列が続いています。

「4月から5月の段階では、5時40分到着の電車で来れば、先頭から10〜20人目ぐらいには並べたんです」パクニキ氏は静かに振り返ります。「でも今は違う。始発の電車だけでも約1,000人が到着、ゲート前においては6時の段階ですでに1万人以上が並んでいます」

そう。春から秋のわずか数ヶ月で、万博の風景は一変しました。

パビリオン予約の現実と裏ワザ

来場者の急増で、ほとんどのパビリオンが事前予約枠は「満員」。公式サイトでも連日“空き枠なし”が続いており、希望する日時の予約はほぼ不可能な状況です。

「パビリオン予約では、『Future of Healthcare』(大阪ヘルスケアパビリオン)などは比較的取りやすいが、『EARTH MART/null2(ヌルヌル)』あたりは厳しい状況が続いています」

そう説明するパクニキ氏。しかし彼はこう続けました。

「実は、まだ予約なしでも入ることができるパビリオンがあるんです」

朝一で入場すれば「日本館」は先着200〜300名までなら予約不要で入ることができるといいます。「日本館」は「循環」を大きなテーマに掲げ、日本の最先端技術・文化・宇宙の神秘などが体験できます。

予約不要ゾーンや比較的空いている時間帯を狙うのが、現状における賢い楽しみ方の1つかもしれません。

予約端末は「場所」で選ぶ

「それでもパビリオン予約の争奪戦に挑みたい」そんな方に向けてパクニキ氏は重要なポイントを教えてくれました。

それは、「予約端末は場所で選ぶこと」です。

「会場内には予約端末が6か所ありますが、場所によって設置台数がまったく違うんですよ」

たとえば東ゲートから入場した場合、入口から5〜10分歩いた場所にある「パビリオン/イベント当日登録センター」がベストだといいます。

「ここは、会場内最多となる約20台の端末が設置されていて、回転率も高い。他の場所には数台しか置いていないので、効率が全然違います」

台数と回転率。この2つの視点で選べば、予約成功率が上がるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

最後の関門「退場ラッシュ」を乗り切るには

楽しい一日の最後に待っているのは、退場ラッシュ。帰宅時間に余裕を持ち計画的に行動することで、混雑を多少なりとも避けることができます。

ただ、どの時間帯に退場しても基本的に30分以上はかかるといいます。パクニキ氏が推奨するのは、比較的スムーズに帰宅できる20時ごろ。

「特に混雑のピークである21時半ごろに退場しようとすると、駅(夢洲駅の場合)に着くまで1時間かかることも覚悟すべきです」

小さなお子さんや高齢者がいる場合、徒歩移動やホーム待機が非常に厳しくなります。早めに会場を出ることが大切です。混雑時は安全第一。帰宅時間に余裕を持って計画的に行動すること。それが退場ラッシュを避ける秘訣といえるでしょう。

朝のスタートダッシュから退場ラッシュまで、普段はなかなか経験できない多くの体験が待つ万博会場。しかし、正しい知識と戦略があれば、混雑の中でも充実した一日を過ごすことができます。パクニキ氏が教えてくれたノウハウは、すべて現場で培われたリアルな知恵です。ぜひ、あなたの万博体験にお役立てください。


取材協力:万博ニキ(パクニキ)さん(YouTube
大阪市内在住の20代後半男性。大阪・関西万博に100回以上訪れ(2025年10月時点)、全パビリオンを制覇済みの万博マニア。週に複数回、「インパク」(万博に入場すること)することが多く、万博の魅力を発信している。