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「よくこんなことが平気でできるな…」上映中、観客の“悪質行為”にアニメ公式が注意喚起「犯罪です」

  • 2025.10.2
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

絶賛上映中の劇場版『チェンソーマン レゼ篇』。公開から9月29日までの11日間で、観客動員数は200万人、興行収入は30億円を突破したと発表されています。

しかし、残念ながら、明るいニュースばかりではないようです。実は、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』について、映画館で撮影された画像や映像の違法アップロードが行われているのだそう。公式SNSが注意を呼び掛けたところ、大きな話題を呼んでいます。

はたして、公式が実施した注意喚起の内容とは。また、それに対する世の中の人の反応とは?詳しくご紹介します。

チェンソーマン公式アカウントの注意喚起が話題に

チェンソーマンのX(旧Twitter)公式アカウント(@CHAINSAWMAN_PR)は、9月26日、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』について、映画館で盗撮された画像や映像がインターネット上に違法アップロードされているのが確認されていると発表しました。

そして、そのような行為は映画盗撮防止法に違反する犯罪であると指摘。また、盗撮された映像をSNSや動画共有サイト、サーバーなどにアップロードする行為は、著作権の侵害に当たることを説明しています。

さらに、「盗撮行為や違法アップロードを含む悪質な著作権侵害に対しては、刑事告訴を含め、厳正に対処してまいります」との記載も。多くの方々に安心して作品を楽しんでもらうためにも、盗撮や無断投稿などの行為は絶対にやめるよう注意を促しました。

参考:https://x.com/CHAINSAWMAN_PR/status/1971517209009922316

盗撮、違法アップロードを行う人々への批判が続出

SNSでは、盗撮、違法アップロードをする人々に対する批判的な内容のコメントが投稿されています。

  • よくこんなことが平気でできるな…。
  • 罪を犯しているって自覚はないのだろうか?
  • 本当に残念なニュースです。

また、一刻も早く盗撮や違法アップロードを抑制するためにも、実行犯に対し厳しい対応を望む声も見られました。

  • 厳しく対処するべきだと思います。
  • とんでもない話です。重罪ですよ。

実際、さまざまなSNSや動画共有サイトに盗撮された画像や動画が違法アップロードされている様子。うっかり流れてきたものが目に入り、不快な思いをした人も少なくないようです。

  • 某動画サイトで無断転載を見かけました。
  • 複数の言語で、無断転載されている動画がありました。
  • 最悪、違法アップロードされている動画が流れてきたよ…。

「盗撮」の違法性と現状

文化庁によると、映画の盗撮の防止に関する法律が施行されたのは2007年8月30日から。こちらは、「映画の盗撮によって作成された映画の複製物が多数流通し、映画産業に多大な被害が発生していることにかんがみ、映画の盗撮を防止するために必要な事項を定め、もって映画文化の振興及び映画産業の健全な発展に寄与することを目的」としたものなのだそう。

この法律によると、映画の盗撮の定義は「映画館等において有料上映中の映画や無料試写会で上映中の映画について,著作権者の許諾を得ずにその映画の影像の録画又は音声の録音をすることをいいます」とのこと。なお、著作権法第30条第1項では私的使用を目的とする場合、例外として著作権者の許諾を得ずに著作物を複製できるとされているものの、映画に関しては適用されないそうです。

なお、違反した場合は罰則(10年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金、またはこれらの併科)の対象になるとされています。

しかしながら、残念ながら映画の盗撮や違法アップロードは後を絶たないようです。最近も、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』における盗撮行為が横行し、公式が注意喚起を実施。実際に、東京都在住の専門学校生が、著作権法違反と映画盗撮防止法違反で逮捕されたと報道されています。

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観客が注意するべきこととは?

TOHOシネマズは「映画の鑑賞マナーについて」として、「スマートフォン、スマートウォッチなどの操作はご遠慮ください」と明言しています。このように、上映中はスマートフォンなどの操作を認めていない映画館が多数。そのため、基本的に電源をオフにした上で、カバンなどにしまっておくべきでしょう。

ただし、スマートフォンや専用メガネ機器などによる聴覚障がい者用字幕、視覚障がい者用音声ガイドが利用できるところもあるようです。規則を守った上で、上映中にスマートフォンなどを使用している方々がいる点にも注意が必要です。

もし劇場で不審な行為を見かけたら、上映中、もしくは上映後にスタッフに伝えましょう。また、仮にインターネットで盗撮された画像や映像を見かけても拡散せず、すぐにしかるべきところに相談、通報したほうが良いでしょう。その場合、サイト内の通報機能を利用したり、「パイラシーホットライン」に連絡する方法などが挙げられます。

盗撮、違法アップロードは犯罪!見かけたら通報を

公式も注意を呼び掛けているように、映画の盗撮、違法アップロードは犯罪です。違反した場合の罰則も重く、今年8月にも逮捕者が出ています。

そのため、劇場内で盗撮行為を目撃したら、すぐに映画館のスタッフに伝えましょう。また、違法アップロードされた画像や動画を見かけたら、作品や作者、関係者のためにも、通報窓口の存在を頭に入れておくと良いでしょう。


参考:
映画の盗撮の防止に関する法律について(文化庁)
映画の鑑賞マナーについて(TOHOシネマズ)
パイラシーホットライン(映画館に行こう!)


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