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電車で立つ長髪の乗客→他の乗客「不快だった」車内で目撃された光景に「最悪だった」「疲れているのかも」

  • 2025.10.2
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※ChatGPTにて作成(イメージ)

電車に乗っていると、ちょっとした仕草やマナーが気になることは多いものです。限られた空間だからこそ、周囲との距離感に悩まされる場面もあるでしょう。

SNSでは「電車内で座っていたら、ドアのところに立って座席のほうに背を向けてもたれかかっている乗客がいて、長い髪の毛が当たり、不快だった」という声が上がっています。

実際に、座席の端に座っていたところ、仕切りにもたれる人の髪が触れてしまったという経験をした人は少なくないようです。「かなりストレス」「衛生的に気になるから嫌」といった不満が寄せられました。

果たして「電車の仕切りにもたれかかる人の髪などが当たること」について、世の中の人はどのように考えているのでしょうか。SNSの声を中心にご紹介します。

同じように不快に感じました

座席の仕切りにもたれる乗客の髪が当たる問題については、「わかる」と共感する声が寄せられています。実際に体験した人からは、具体的なエピソードを交えたコメントも。

  • これ、かなりストレスです。
  • 髪の毛の長い人は気を付けてほしい。
  • 寄りかかるのはいいけど、せめて髪を自分の体の前に流すとか結ぶとかしてほしい。
  • 他人の髪の毛が顔にくっつくのは衛生的に気になるから嫌。口について最悪だったこともある。

こうした声からは、多くの人が髪の毛が触れる不快感を強く意識していることが伝わってきます。ちょっとした仕草でも、周囲にとっては大きなストレスになることがあるのかもしれません。

髪以外にも気を付けてほしい

仕切りにもたれる乗客による不快感は、髪の毛だけに限らないようです。

  • 仕切りに寄りかかっている人の襟足から汗が垂れてきて嫌でした。
  • この場所に寄りかかられると、服やリュックが当たるから迷惑。
  • リュックの紐やコートの裾が座っている人の顔に当たることに気付いてほしい。
  • 仕切りに上着をかけている人がいた。

こうした体験談からも、仕切りをめぐるトラブルは髪の毛に限らずさまざまな形で起きていることがうけがえます。限られた空間だからこそ、一人ひとりの配慮が求められています。

気持ちは分かるけど…

寄りかかる人に対して不満を抱く声が多い一方で、理解を示す意見も寄せられています。状況によっては仕方ないと考える人もいるようです。

  • 不快な気持ちは分かるけど、寄りかからないといけないほど疲れているのかもしれない。
  • 本当は座りたいけど、立っているしかないから寄りかかっているのかも。
  • 満員電車なら仕方ないかもしれない。

このように「不可抗力なのでは」という見方も一定数ありました。疲労や混雑といった背景を考慮すると、仕方ない部分もあるのかもしれない考える人もいるようです。

対策として「こうしてみては?」

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出典:Photo AC ※画像はイメージです

また、どうすればよいのかという具体的な対策についての声も見られました。

  • 私ならはっきりと言います!
  • 頭の高さまであるアクリル板にするのはどうだろう。
  • 前に、高さのある座席の仕切りを見かけて感動した。みんなこれにすればいい。
  • 座席の作りが悪いので、変えてほしい。

直接注意する方法から、車内の構造を改善してほしいという提案まで幅広く挙げられていました。根本的な解決には、個人のマナーと設備両面の工夫が必要なのかもしれません。

髪がはみ出てしまう要因は?

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出典元:photoAC(画像はイメージです)

座席の仕切りから髪がはみ出てしまう要因は、いくつか考えられます。まず、電車の揺れや混雑で無意識に体が寄ってしまい、その結果、髪も一緒に座席側へ流れてしまうことです。

特にロングヘアの場合は、髪の毛が肩から自然にずり落ち、仕切りの向こうに出てしまいやすいでしょう。さらに、本人が気付かず無意識のうちに髪が隣の人に触れてしまうケースも少なくありません。

迷惑をかけるつもりがなくても、結果として相手に不快感を与えてしまう状況になりやすいといえます。

不快感を軽減するための対策法

鉄道会社側でも対策が進められているようです。各社では仕切り板を大型化したり、強化ガラス製にしたりするなど、座席周りの快適性向上に取り組んでいます。

「相鉄20000系」では、着席する乗客への干渉を緩和するため、座席端部に強化ガラス製の大型仕切り板が採用されています。

また、りんかい線の新型車両「新型71-000形」でも、大型の袖仕切りを採用。急停車時などの衝撃を緩和し、安全性を向上させるのと同時に、ドア付近に立っている人の荷物が座っている人に干渉しないように配慮されています。

さらに、髪が長い人は、乗車時に髪を束ねたりまとめたり、乗車時は自分の体の後ろではなく前に髪の毛を流したりすることで、周囲への配慮につながるでしょう。

このように、個人の工夫と鉄道会社の取り組みを組み合わせることで、電車内の小さな不快感を軽減できそうです。

お互いの配慮で快適な車内空間に

今回は、「電車の仕切りにもたれかかる人の髪などが当たること」について、世間の声を紹介しました。

SNSなどの声を見てみると「迷惑だ」という意見と「仕方ない」という意見の両方があることがわかります。髪が当たって不快に感じる人がいる一方で、混雑や疲労など状況的にやむを得ない場合もあるのではと理解を示す声も。

髪が長い人は、束ねたりまとめたりすることで周囲への配慮につながるでしょう。また、髪の毛だけでなく、バッグなどがはみ出していないか、確認してみると良いでしょう。

お互いが少しの配慮を意識することで、電車内の空間は快適になるのではないでしょうか。


参考:
2月11日(日・祝)から都心直通用 新型車両『20000系』がデビュー 相鉄線 横浜駅で出発式も開催(相模鉄道)
りんかい線 新型車両新型71-000形 DEBUT!(りんかい線)


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