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家で作れる!【給食レシピ】揚げパンやわかめごはん、ポークビーンズなど懐かしい味わいの10選

  • 2025.9.29

子どもの頃、当たり前に食べていた給食。ふと思い出して「もう一度食べたいな」と思うことはありませんか?

そこで今回は、おうちで作れる! 懐かしい「給食」の再現レシピを集めました。

特別な材料は必要なく、誰でも手軽に挑戦できます。ぜひおうちで懐かしい給食の味を楽しんでみてください。

■懐かしいあの味をもう一度! 給食の再現レシピ10選

定番の主食からおかず、デザートまで、多くの人が味わったことのある給食メニューが勢ぞろい。

給食のスター的存在「揚げパン」

揚げパンとは、コッペパンを揚げて砂糖をまぶしたもの。レシピではパン生地から作りますが、市販品でもOK。口に入れると外はサクッ、中はふんわり。きな粉やココアパウダーなどでアレンジも可能です。

懐かしい給食の揚げパン

【材料】(4個分)

強力粉 200g

インスタントドライイースト 小さじ 2/3

砂糖 小さじ 2

牛乳 125~135ml

塩 小さじ 1/4

無塩バター 20g

揚げ油 適量

グラニュー糖 適量

【下準備】

1、牛乳を人肌程度に温める。

2、揚げ油を180℃に予熱し始める。

3、ビニール袋にグラニュー糖を入れておく。

【作り方】

1、ボウルに強力粉を入れ、インスタントドライイースト、砂糖を真ん中におく。塩をはしにおき、温めた牛乳をかけ、カードでひとまとまりになるまで混ぜる。

2、生地を台の上に出して無塩バターを加え、こねる。表面がなめらかになり、膜がしっかりとはったら、温かいところに置き、約2倍になるまで発酵させる(40~50分)。

3、ガス抜きをして4分割にし、丸めなおしてベンチタイムをとる(5分)。

4、成形をする。約10cmの円形にのばし、はしからまいていく。巻き終わりとはしを閉じ、フットボールのような形にする。

5、天板を温かいところに置き、生地がひとまわり大きく膨らむまで二次発酵させる(30~40分)。

6、180℃の揚げ油でキツネ色になるまで揚げ、油をきる。

7、温かいうちにグラニュー糖の入った袋に入れ、まぶす。

まろやかな味が懐かしい「カレーライス」

市販のルウは使わず、カレー粉と身近な調味料で再現します。昔懐かしのまろやかな味わいに近づける秘訣は、仕上げに「牛乳」を入れること。具材は大きめにカットして、ゴロっと感を出すとGOODです。

どんな献立にも合う「わかめごはん」

白飯より特別感があり、好物だった人も多いでしょう。炊き上がったご飯に刻んだワカメを加えて10分ほど蒸らすのがコツ。昆布茶の旨味を足すことで、冷めてもおいしく、おにぎりにするのもおすすめです。

育ち盛りの味方「鶏肉の唐揚げ」

おうち唐揚げを格上げしたい人は必見! 下味に「味噌」を使って漬け込めば、中まで旨味たっぷりな奥深い味わいに。衣は片栗粉と薄力粉の半量ずつまぶして揚げると、カリッとジューシーに仕上がります。お弁当にも大活躍です。

魚嫌いを克服できる「魚のみそマヨ焼き」

魚嫌いな子どもでも、パクパク食べてくれる人気のおかず。味噌マヨを塗って焼くことで風味が増し、魚の臭みも抑えられます。レシピではサワラを使っていますが、鮭やサバなどで作っても美味です。

ちびっ子も大好き「ポークビーンズ」

切って煮込むだけと簡単なのに、ボリューム&満点! 肉や野菜は小さめに切ることで、子どもも食べやすいです。仕上げにバター醤油を加えるため、ご飯はもちろん、パンやパスタにもよく合います。

給食の名脇役「ヒジキの煮物」

ちょっと渋いですが、給食では定番の煮物。出汁の効いたしっかり味でそのまま食べるほか、ご飯の上にのせてもおいしいです。お好みでコンニャクやちくわを追加するなど、昔食べたものを思い出しながらアレンジしてみてくださいね。

手軽でスタミナ満点「豚キムチ丼」

キムチの旨味が肉と野菜の旨味を引き出します。目玉焼きとマヨネーズでちょっと豪華に仕上げましょう。辛みもマイルドになって一石二鳥です。フライパンひとつで手早く作れ、ランチにもぴったり。

ソフト麺で食べてた「ミートソーススパゲティ」

給食の味に近づけるなら、甘めに味つけするのがポイント。玉ネギはしっかり炒めましょう。よく煮込むことでトマトの酸味が和らぎ、まろやかな味わいになります。市販のソフト麺を使えば、再現度アップ。

給食の人気デザート「白玉フルーツポンチ」

昭和レトロなかわいらしさを感じられる一品。白玉には豆腐を入れましょう。フワッとした食感になり、栄養価も高まります。季節のフルーツを使うのもアリ。パーティーや誕生日会にも人気です。

■給食レシピは栄養面もバッチリ!

学校給食は、主食・副菜・主菜・牛乳・乳製品・果物の5つのグループを組み合わせ、1日に必要な栄養の3分の1をしっかり摂れるよう工夫されています。子どもが食べやすい味つけや調理方法も魅力のひとつです。

そんな給食レシピを日々の食卓に取り入れれば、栄養バランスが整うのはもちろん、食欲も増して会話も弾むでしょう。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考に、家族みんなで「給食気分」を楽しんでみてくださいね。

(川原あやか)

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