朝ドラの名前に関する“引っ掛かり”が話題に「気になる苗字だと」「不思議でした」一つの“言葉遊び”に憶測広がる

髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第2週「ムコ、モラウ、ムズカシ。」 第7話が、10月7日に放送された。

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トキの見合いがスタート

早く結婚したいと焦るトキ（髙石あかり）に、拍車をかけるように、工場ではせん（安達木乃）に続き、チヨ（倉沢杏菜）の結婚も恋占い通りに決まってしまう。絶望するトキを見かね、工場の社長であり親戚の雨清水傳（堤真一）は、トキを励ます“ランデブー”に誘うのだった。

傳がトキを連れ出したのは清光院。怪談『松風』の舞台であるこの寺の境内の井戸には、侍に殺された遊女・松風の血の痕が残っているという。思わず傳の腕にしがみつくトキ。ここで謡曲『松風』を謡うと、寂しさのあまり松風の幽霊が出てくると聞けばなおさら怖くなってくる。怖がりだけど、それが楽しいトキ。傳は元気になったトキに、見合いについても安心して任せるようにと告げた。

半月後、雨清水家でトキの見合いが行われた。相手の中村家は松野家と同格の元士族だが、まげに裃姿の松野家に対し、今風の髪型に洋装だ。両家の男性たちが挨拶を終え、トキは顔見せのために、緊張しながらお茶を出しにいく。その姿はまるで、からくり人形のようだ。

トキは傳とタエの間に生まれた子供なのか？

SNSには「無類の親戚好き」がトレンド入り。傳やタエ（北川景子）がなぜトキを我が子のように可愛がってくれるのか聞かれた司之介（岡部たかし）が咄嗟についた冗談混じりの嘘だ。「腹抱えて笑った」「パワーワード」といった視聴者からの声も集まっている。

また、話題となっているのは、トキの出生について。トキは松野家に預けられた傳とタエの間の子供であり、司之介とフミ（池脇千鶴）は育ての親なのではないかという予想だ。「疑いもしなかった」「秘密がありそう」という声のほか、主人公の名前であるトキを傳とタエの苗字である雨清水にすると、雨清水トキ（丑三つ時）になるという意見も見られ、「言葉遊びだね」「気になる苗字だと思ったら」「おじいちゃんがお嬢って呼んでるの不思議でした」「脚本すごい」といった投稿が散見される。

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連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKオンデマンド（放送7日後より配信）・NHK ONEで見逃し配信中