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東野圭吾170万部越え“問題作”の実写化「すごく痩せて見える…」主演俳優が“限界まで”追い込んだ5年前の全6話ドラマ

  • 2026.9.12
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竹野内豊(C)SANKEI

東野圭吾の小説を原作とした、ドラマ『さまよう刃』は、WOWOWの連続ドラマWにて、2021年5月より全6話が放送された。未成年の少年たちによって、最愛の娘の命を奪われた父親の復讐劇を描いた、重厚なサスペンスだ。監督は片山慎三、主人公の父親を竹野内豊が務め、石田ゆり子、三浦貴大、國村隼らが共演する。東野圭吾原作の原作小説は、170万部超えのベストセラーを記録。犯罪小説史に残る“問題作”と言われており、連続ドラマ化が発表された時は、大きな話題となっていた。

※以下本文には放送内容が含まれます。

『さまよう刃』あらすじ

長峰重樹(竹野内豊)は、妻を亡くした後、男手ひとつでひとり娘の絵摩(河合優実)を高校生になるまで育ててきた。時折ケンカしながらも、互いに支え合い生きてきた、かけがえのない存在だ。
そんな絵摩が、ある夜、バイトから戻らず、やがて無残な遺体で発見される。長峰は警察から詳しい捜査内容を教えてもらえず、ネットニュースで犯人が未成年で、絵摩が覚せい剤を打たれていたことを知る。数日後、長峰のもとに犯人の名前と居場所、さらに鍵の隠し場所を告げる匿名の電話がかかってくる。

教えられた住所へ向かい、部屋へ入ると、壁には女性たちの写真や、犯人・菅野快児(市川理矩)の写真が貼られていた。さらに、絵摩の着ていたワンピースと写真も見つける。そして長峰は、絵摩があまりにも凄惨な方法で命を奪われる瞬間の映像を目にしてしまう。

そこへ犯人のひとり、伴崎敦也(名村辰)が帰宅。怒りに我を忘れた長峰は、敦也をナイフで何度も刺した。この事件によって、快児と敦也が犯した罪が、明らかとなる。さらに、現場に残されていた刃物から長峰の指紋が検出され、長峰は伴崎敦也殺害の被疑者として追われることに。しかし長峰は、猟銃を手に行方をくらましたのだった。

長峰が警視庁宛てに送った手紙は、事件を追うジャーナリスト・小田切ゆかり(瀧内公美)の思惑によってラジオで公開された。手紙には、最愛の娘を失った悲痛な思い、自分が犯した罪、そしてもうひとりの犯人への復讐の決意が書かれていた。父親の行動は是か非か、世論は二分され、大きな反響を呼んだ。

長峰の逃走と復讐劇

長峰は、快児の写真を手掛かりに、背景に映るペンションを探して長野へ向かった。山を彷徨っていると、以前、妻と娘と訪れたことのあるペンションに辿り着く。経営者の木島隆明(本田博太郎)と娘の和佳子(石田ゆり子)は、長峰の正体に気づかないまま、彼を温かく迎え入れた。

やがて和佳子は、長峰の部屋で絵摩の最期の瞬間が映るDVDを見てしまう。長峰の正体に気付いた和佳子は、彼をかくまう。10歳の息子を亡くした経験がある和佳子は、事情は違うものの、愛する我が子を亡くした長峰に気持ちを重ねていた。

一方、警察は次第に快児と長峰の身近に迫っていく。長峰を追う刑事・織部孝史(三浦貴大)は、自身も娘を持つ父親として事件に複雑な思いを抱いていた。また、久塚耕三(國村隼)は、かつて扱った少年犯罪と今回の事件を重ね合わせ、長峰の思いや少年法について思いを巡らせる。
最終回は、長峰の復讐の執念、反省の色を見せない加害者、そして警察の葛藤が激突し、衝撃的な結末を迎えた。

主演・竹野内豊が被害者の父親・長峰重樹を熱演「すごく痩せて見える...」

本作は、犯罪小説史に残る“問題作”と言われた、東野圭吾の170万部超えのベストセラーを連続ドラマ化したもの。単なる復讐劇や追跡劇ではなく、未成年による凶悪犯罪、少年法、被害者・加害者家族の思い、警察、マスコミのあり方など、さまざまな問題を描き、見る者に突きつける。

目を覆いたくなる残酷なシーンも多く、6話を通して重い内容が続く。主演の竹野内豊はインタビュー動画で、普段は役を引きずることはないが、本作でのヘビーな役柄がプライベートでも抜けず、“苦しい時もあった”と語る。インタビューでは具体的な役作りについて多くは語っていないものの、SNSでは「竹野内さん、すごく痩せて見える…」「限界まで追い込んで演じているのが伝わってきた」といった声が寄せられている。その姿からも、主人公・長峰重樹という役と真剣に向き合ってきたことが伝わってくる。


出典:連続ドラマW 東野圭吾『さまよう刃』WOWOW公式サイトより

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