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【田中みな実のすっぴん初公開】加工なしで美しすぎる“みな実肌”の秘訣とは?

  • 2025.9.23

いろいろ美容をやってきたからこその説得力。田中みな実のガチすっぴんを初公開!

まずは、今の彼女の肌を見てほしい。完全なる素肌であり、加工なし。透明感にあふれ、一切のノイズなく光を放つなめらかな肌。余計なものは削ぎ落とされた洗練のフェイスライン。人はここまで美しくなれる──そんな希望さえ抱かずにはいられない“みな実肌”の秘密に迫る!

揺らがぬ強さを得た今、美しさはさらなる高みへ

「もともと肌が揺らぎやすく、起きてすぐに鏡でニキビや赤みができていないかをチェックするのが毎朝の習慣でした。肌のコンディションに気持ちを左右されるのがとても嫌で、安定した肌になりたいといつも願っていました」

実際、VOCEでも美肌ケアとともに数々の肌荒れ対策を披露してきてくれた彼女。でも、今の肌は、明らかに違う。ゆるぎない透明感とツヤ、ハリに加えて、強さとしなやかさがにじみ出る。

「スキンケアとライフスタイルで肌が変わっていく、と実感」

「今は大きく揺らぐことはなくなったかも。ホルモンバランスの影響で、自分しか気づかない程度の肌の調子の悪さはありますが、栄養を必要以上に与えすぎていないのがいいのか、とてもバランスが取れている気がします。美容にのめり込みすぎていた頃は、あれもこれも試したい気持ちが強く、肌荒れしたり、赤みが出たり、乾燥したりしていましたが、“肌のオタク”みたいな救世主の皆さんとの出会いもあり、今の私にピッタリ合う、過不足のないお手入れができるようになってきたと感じています。“過ぎたるは及ばざるが如し”を、肌をもって学んでいます」

39歳を目前に控えた今、エイジングを感じることも当然、ゼロではない。

「抗ったり、受け入れたりしながら、ゆるやかにエイジングしていきたい」

「もちろん抗うところはありつつも、受け入れるところは受け入れる。生まれ持ったもの、たとえばフェイスラインのエラがずっと嫌だったけど、今になってみるとエラがあるから、フェイスラインがたるみにくく保たれているみたい。メイクをしないとややキツく見える顔立ちも、年齢とともに穏やかになってきたらちょうどよくなってきて、誘惑を感じていたタレ目整形に手を出さなくて本当によかったな、って(笑)。ほんのりコンプレックスに思っていた箇所が、年齢を重ねてなんだか気にならなくなってきました。顔が変わってきたのか、見慣れて受け入れ始めたのか」

「最近のもっぱらのテーマは“ゆるやかなエイジング”です。10年続けている週2回のジム通いは、“なりたい体”に合わせて内容を変えつつ継続。食事は量の制限はしないけど、脂質は控え、体に合う質のいいものをとるように意識して、どんなに忙しくても7時間の睡眠は確保。そういった選択のひとつひとつが、今の自分をつくっていると実感しているから、これから先の、よりシビアになるであろう選択を見誤ってはいけないと気が引き締まります」

「あふれ返るあらゆる美容情報の中から、自分に合いそうな新しいものを賢く取り入れ、合わないと察知したら手放す軽やかさも必要。美容医療は魅力的な一方で、リスクもつきもの。後戻りできない怖さがあるから、安易に手は出さず、今はマイルドな肌管理系の施術のみ始めました。それ以上は本当に困ったときの“救いの一手”として残しておきたい。今はスキンケアを楽しむほうが、結果が現れたときの満足感が大きいから。メイクさんが安心して仕事ができるお顔、カメラマンさんが気を遣わずに撮影できる健やかな状態。そんな、常に仕事に自信をもって臨める肌を、日々のお手入れによって、育んでいきたいです」

最近のスキンケアルーティン

洗顔→角層ケア美容液→電解高酸化水のミスト→幹細胞培養上清液配合美容液→NMN配合美容液→シートマスク→美容液→アイケア→クリーム。「シートマスク以降は肌状態に合わせてセレクト。たくさんステップを踏んでケアするほうが安心するタイプです(笑)」

\今の肌が好き/

田中みな実さん

撮影/菊地泰久(vale.) ヘアメイク/林由香里 スタイリング/西野メンコ 取材・文/楢﨑裕美

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