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【筑紫路アート&カフェ巡り】歴史に思いを馳せながら月夜に愉しむ「茶会」

  • 2025.9.23

皆さん、こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のkurinaです。

「今、歴史を通して出会うアート空間」と題して、今回6回目の開催を迎えた「筑紫路アート&カフェ巡り」。9月7日に福岡アジア美術館にて行われたプレイベントを皮切りに、9月20日(土)~30日(火)の期間中、様々なイベントの開催が予定されています。

そのイベントの一つである「夜の茶会」に参加してきました!九州最古のお寺と言われる「武蔵寺(ぶぞうじ)半禅居(はんぜんきょ)」にて開催されたこの茶会。夜の帳の静けさの中で頂くお茶は、深い苦みが心地良く、五感が刺激される大変貴重な体験になりました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回はこの茶会の様子と、「筑紫路アート&カフェ巡り」その他開催予定のイベントについてご紹介いたします(^^♪

歴史を背景に今を楽しむ!

建立は飛鳥時代と言われる「武蔵寺」。武蔵寺境内のそばには、「紫藤(しとう)の滝」と呼ばれる滝があり、菅原道真公がこの滝で身を清めたことで知られています。今回この「武蔵寺」にてイベントを行う意義を実行委員会委員長の井上さんにお尋ねしました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「「筑紫路アート&カフェ巡り」は、太宰府・筑紫野でイベントを開催することで、太宰府~筑紫野間を回遊する人の流れを創出することを目的として始めました。太宰府~筑紫野間は、古代に遡ると一帯だった都市エリアで、歴史背景から繋がるイメージでイベントを企画 、展開しています。」

出典:リビングふくおか・北九州Web

「元々ここ半禅居では、月に一回、第一日曜日に茶会が開かれています。菅原道真公とも縁が深いこの歴史背景のある場所で、光のアートと合わせてその一瞬を楽しんで頂きたいと思い、今回「夜の茶会」を開催することになりました。」

出典:リビングふくおか・北九州Web

茶会が開かれた半禅居は、南画画壇を代表する一人、藤瀬冠邨(ふじせ かんそん)の画室として、大正時代に建てられたそうです。

※南画とは中国絵画に影響を受け、日本で独自に発展した絵画様式のこと。

出典:リビングふくおか・北九州Web

緑豊かな「武蔵寺」に佇んでいると、長い間をかけて引き継がれてきた自然の息吹を感じることができます。

『武蔵寺』
住所:福岡県筑紫野市大字武蔵621
電話:092-922-2670

お茶を愉しむ!

「夜の茶会」は、帳が落ち始め、賑やかだった虫たちの声が段々と鳴りを潜め始めた頃、和やかな雰囲気の下スタートしました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

太宰府天満宮「神幸式大祭」が、秋分の日の2日前〜25日という事もあり、この日の茶会では、道真公ゆかりの茶道具が随所に見られました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

白萩を挿した花入れは、鳥の「鷽(うそ)」を模した花入れです。「鷽」と言えば、太宰府天満宮の「鷽かえ神事」が有名ですよね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

お香を入れたこちらの香合も、「鷽」がモチーフ。とても可愛らしい!

出典:リビングふくおか・北九州Web

粟(アワ)を使った程よい甘さのあわかんは、鮮やかな黄色を帯びていて、目でも楽しめる茶菓子でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

あわかんの余韻を残したまま頂く抹茶は、舌触りの良い泡の食感と深い苦みが印象的で、ほっとするひと時を提供してくれました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

共催:花月会(表千家)

茶会は、掛け軸や茶道具の説明、お茶を頂く作法の手解きを受けながら進められ、初心者でもゆったりとした気分で楽しめるよう配慮がなされていました。これぞおもてなしの精神ですね。

その他イベント情報!!

「筑紫路アート&カフェ巡り」では、9月21日に開催された「夜の茶会」のほか、30日(火)までの期間中、太宰府~筑紫野の歴史を肌で感じられるイベントが開催予定です。

25日(木)太宰府天満宮「千灯明」歴史散策
30日(火)「大丸別荘」館内ギャラリーツアー

出典:リビングふくおか・北九州Web

日にち未定であった「川湯探検」は23日(火・祝)催行予定です。
※イベント詳細につきましては、末尾記載「筑紫路アート&カフェ巡り」実行委員会にお問い合わせください。イベント参加(要予約)。

出典:リビングふくおか・北九州Web

実行委員 左:重松さん 右:井上さん

「歴史背景を知ると、今まで見てきた景色が全く違ったものに見えてきます。移り行く季節を楽しみ、歴史を味わいながら、日々刻々と変化する一瞬、一瞬を感じていただければ・・。」と話す井上さん。

今まさに自分が立っているこの場所に、同じように道真公が佇んで居たかも知れないと思うと、なんだか感慨深いですよね。

皆さんも「筑紫路アート&カフェ巡り」のイベントを通じて、歴史に思いを馳せながら、今この瞬間を感じてみませんか?(^^♪

筑紫路アート&カフェ巡り
主催:筑紫路アート&カフェ巡り実行委員会
電話:092-924-1885
メール:scene1885@gmail.com
インスタ:https://www.instagram.com/chikushiji2023/

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