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星野リゾート新施設「OMO7横浜」が4月21日開業。村野藤吾設計の横浜市認定歴史的建造物を活用し、歴史と現代が交差する“新しい横浜体験”を提案

  • 2026.3.17

テンションあがる「街ナカ」ホテル「OMO(おも)」は、2026年4月21日(火)に神奈川県横浜市に「OMO7横浜 by 星野リゾート」(以下、OMO7横浜)を開業する。同ホテルは、JR関内(かんない)駅前の旧横浜市庁舎跡地を活用した開発プロジェクトで建設された「BASEGATE横浜関内(横浜市旧市庁舎街区活用事業)」内の施設。日本の近代建築を支えた昭和を代表する建築家・村野藤吾さんが手掛けた旧横浜市庁舎行政棟の歴史的価値を継承するレガシーホテルとして活用される。コンセプトは「気分上々、ハマイズム」。横浜開港以来受け継がれてきた歴史と文化に、現代の感覚や解釈を掛け合わせることで、新旧が融合した奥深い魅力を感じる新しい横浜体験を提案する。

OMO7横浜 外観
OMO7横浜 外観

コンセプトは「気分上々、ハマイズム」

1859年に開港して以来、海外と日本の文化が出合い、独自の発展を遂げてきた横浜。さらに、西洋文化の入り口として、日本の流行と文化をリードしてきた歴史は、横浜で生まれ育った「ハマっ子(※1)」の誇りでもある。時代ごとに新旧を融合させ、常に新しいものとして発信してきたそのエネルギーを「ハマイズム」と表現し、現代まで継承されてきた多様な魅力を伝える。異国情緒あふれる中華街や歴史を刻む洋館、長く愛される名店での乾杯、そして海沿いの散歩。横浜を訪れると心が弾む、ごきげんな横浜滞在をハマっ子気分で体験してほしい。そんな横浜らしさを色濃く感じられる、新感覚の滞在拠点を提供してくれる。

※1:横浜市民。明治中頃から使用され始めたとされる。(参照:横浜・ハマことば辞典)

OMO7横浜の特徴(1)「歴史・建築」

■【戦後建造物・初認定】横浜市認定歴史的建造物「旧横浜市庁舎行政棟」を継承

1959年竣工 旧横浜市庁舎(岡本三郎さん撮影・岡本茂氏寄贈・横浜開港資料館所蔵)
1959年竣工 旧横浜市庁舎(岡本三郎さん撮影・岡本茂氏寄贈・横浜開港資料館所蔵)
村野藤吾さん(写真提供:Togo Murano Archives)
村野藤吾さん(写真提供:Togo Murano Archives)

旧横浜市庁舎は、横浜開港100周年記念事業として1959年に村野藤吾さんの設計により竣工し、60年以上にわたり横浜市政を支えてきた。市民に親しまれた旧市庁舎の景観を継承するため、行政棟を原位置に残し、観光のにぎわいの拠点となるようレガシーホテルとして活用される。2025年8月には、戦後の建造物として初めて「横浜市認定歴史的建造物」に認定(※2)。「長きにわたり地域のシンボルであった旧横浜市庁舎行政棟の保全と活用により、新旧が融合した新たな都市のランドマークが形成される」点が評価された。横浜の街の記憶と風景を継承し、JR関内駅周辺地区の新たなにぎわいを創出するホテルを目指す。

※2:参考「OMO7横浜」の舞台となる「旧横浜市庁舎行政棟」が戦後建造物として初めて横浜市認定歴史的建造物に認定

■パブリックスペース「OMOベース」

多くの人々が行き交う「OMOベース」には、1階と2階をつなぐシンボリックな大階段を設置。これは旧横浜市庁舎の象徴であった旧市民広間 大階段のデザインを継承し、再構築したもの。村野さんのデザインを象徴する、滑らかな曲線を描く手すりの一部も再活用。にぎわいの中心にふさわしい存在感を放っている。2階の窓際の椅子には、旧市会棟本会議場の議員席を再利用。かつての威厳ある椅子が、ゲストがゆったりとくつろげる場所へと生まれ変わった。

OMOベース 大階段 イメージ
OMOベース 大階段 イメージ
OMOベース 大階段手すり
OMOベース 大階段手すり
2階窓際の椅子
2階窓際の椅子

■横浜の歴史を見て、触って、知る「ハマイズムコレクション」

60年以上にわたる旧横浜市庁舎の構想と継承の歴史のなかで、横浜で生まれた文化や歴史背景を知ることができる「ハマイズムコレクション」をOMOベースに展示。旧市会棟本会議場の絨毯や旧市民広間の大階段の手すりなど、かつての面影を残す展示物に触れたり、村野さんデザインの時計を間近に眺めるひとときは、まるで時代を巡るかのよう。知れば知るほど街歩きやホテルでの滞在がより味わい深いものに変わる。

ハマイズムコレクション
ハマイズムコレクション

■村野藤吾さんの意匠を再構築、歴史を刻む「数字デザイン」

OMO7横浜では、村野さんがデザインしたフロア階数サインが残されており、その数字デザインを継承・発展させ、「エレベーター内階数ボタン」「各階階数サイン」「客室番号サイン」を再デザイン。再デザインにあたっては、村野さんのオリジナルデザインには存在しなかった「0」と「9」の数字が課題となったが、Togo Murano Archives 村野朋子さんとの出会い、紹介により、村野・森建築事務所で村野さんとともに活動していた鈴木志朗さんにデザインを依頼。「村野先生であればこうデザインするだろう」という思いのもと、試行錯誤を重ねて制作された。同デザインは、鈴木志朗さんと村野朋子さんの監修を経て完成。ホテル改修全体のコンセプトである「歴史継承・新旧融合」を、サインデザインの細部にいたるまで具現化した取り組みだ。

「村野藤吾 数字デザイン」資料提供:京都工芸繊維大学美術工芸資料館所蔵 資料番号(AN.5206-58)図面名:「時計文字原寸」
「村野藤吾 数字デザイン」資料提供:京都工芸繊維大学美術工芸資料館所蔵 資料番号(AN.5206-58)図面名:「時計文字原寸」
「鈴木志朗氏デザイン『0』と『9』」資料提供:「MURANO design」
「鈴木志朗氏デザイン『0』と『9』」資料提供:「MURANO design」
客室番号サイン
客室番号サイン

■テーマカラーが目を引く個性的な「客室」

全276室、広さ20平方メートルから73平方メートルの全9タイプを用意。客室のテーマカラーである赤・青・緑は、それぞれ旧横浜市庁舎内で使用されていた色を落とし込んでいる。赤は旧議長室の絨毯の色、青は旧市庁舎内の艶のある磁器質タイルの色、緑は旧市会棟本会議場の絨毯や議員席の色をイメージ。また、最大6人まで宿泊できる「やぐらスイート」は、広さと高さを兼ね備え、友人グループや家族で利用する際も同じ空間でゆったりと過ごせる。最大4人定員の「かたりばルーム」は、2人で広々と贅沢に過ごすことはもちろん、4人でソファを囲み、語らいながら楽しむのもおすすめ。そのほか、部屋タイプの異なる個性豊かな客室を用意し、旅のシチュエーションごとに選ぶことができる。

ダブルルーム
ダブルルーム
かたりばルーム
かたりばルーム
やぐらスイート
やぐらスイート

OMO7横浜の特徴(2)「食」

■OMOダイニング

一つひとつの素材や提供方法にこだわり、贅沢な1日の始まりとなる朝食ブッフェ「Yokohama Morning Specialties」を提供。夜は、横浜らしいナポリタンやドリアのほか、オマール海老の麻婆ポットパイや、スパイシーなラムを包んだ赤の餃子など中華メニューも用意しており、街歩きの前後に「ちょい飲み・ちょい食べ」が楽しめるラインナップとなっている。

朝食ブッフェ
朝食ブッフェ
夕食アラカルト
夕食アラカルト

■OMOベーカリー

OMOブランド初の形態となる「OMOベーカリー」は、朝はカフェテリア形式でパンを中心としたセットメニュー、昼から夜にかけてはカレー伝来の地である横浜にちなんで特製のカレーパン5種類をメインに販売するオールデイスタイル。約30種類からパンを選べるOMOベーカリーは、ランチやカフェだけではなく、夜は「パン飲み(※3)」も楽しめる。

※3:パンをおつまみや料理として楽しみながら、お酒を飲むこと

朝食ベーカリー
朝食ベーカリー
5種類のカレーパン
5種類のカレーパン
パン飲み
パン飲み

OMO7横浜の特徴(3)「ご近所」

■街を丸ごと楽しみつくすためのサービス「Go-KINJO(ごーきんじょ)」

「Go-KINJO」は、ホテルから徒歩圏内の「街」を知り、新たな発見や出会いを通して街に溶け込むことをサポートするOMOブランドのサービス。「ご近所マップ」と「ご近所アクティビティ」の2つのコンテンツで構成されている。

■徒歩圏内の気になる情報が集まる「ご近所マップ」

街をこよなく愛するスタッフ「ご近所ガイド OMOレンジャー」が自ら足を運び、ときには地元の人に教わったとっておきの情報が詰まっているオリジナルマップ「ご近所マップ」。異国情緒あふれる「関内」、王道の「横浜中華街」、そしてディープな店が軒を連ねる「野毛」など、エリアごとに個性の光るスポットを厳選。横浜愛たっぷりなOMOレンジャーならではの視点で、横浜の街歩きをサポートしてくれる。

ご近所マップ
ご近所マップ

■生きた建築を巡るガイドツアー「横浜レガシーウォーク」

開港から166年、独自の文化を育んできた港町・横浜。ガイドツアー「横浜レガシーウォーク」では、街を知り尽くしたOMOレンジャーが、通常の観光では見落としがちな歴史の断片や、建物の意匠を深く楽しく解説。街を巡ったあとは、村野藤吾さんが手掛けたホテル内の建築美を深掘り。細部までこだわり抜かれた新旧融合の空間を案内してくれる。横浜が歩んできた物語に触れ、街と建築への愛着が深まるひとときだ。

横浜レガシーウォーク
横浜レガシーウォーク

■横浜の“おいしい”が集う街を紹介する「野毛ホッピングセレクション」

OMO7横浜から徒歩約15分、約600もの飲食店が連なる日本屈指のディープな街・野毛。本アクティビティでは、OMOレンジャーが、膨大な店舗から名店を厳選して紹介。ハシゴ酒をより楽しむ仕掛けとして、おすすめ情報を記した「オリジナルショップカード」も用意。街へ繰り出す前の切り札としてカードを手に取れば、初めての人でも迷うことなく野毛の奥深い食文化に触れられる。

野毛ホッピングセレクション
野毛ホッピングセレクション

■フェス気分で思い思いの夜の時間を過ごせる「気分上々、ハマナイト」

OMOブランドで展開する夜のイベント「ローカルリズムナイト(※4)」では、浜風を感じながらフェス気分で過ごす「気分上々、ハマナイト」を開催。会場は旧横浜市庁舎の屋上を活用した「HAMAKAZEテラス」。全長約45メートルにわたるテラスには、周辺を一望できる見晴らし台や、足を伸ばしてくつろげるソファスペース、食事が楽しめるテーブル席を完備。クラフトビールや限定フードを片手に、横浜ゆかりのジャズなど多彩な音楽を楽しめる。寝転んで音に浸ったり、浜風を感じながら横浜の街を眺めたりと、思い思いのスタイルで過ごす時間が、横浜の夜を彩る。

※4:参考「OMO by 星野リゾート」全16施設で夜を満喫するイベント「ローカルリズムナイト」開催

気分上々、ハマナイト
気分上々、ハマナイト

OMO7横浜の特徴(4)「愛犬とのホテルステイ」

■愛犬と横浜の街を満喫できる滞在

愛犬との旅に最適な街、横浜。公園や海辺など、散歩に適したスポットが多いこの地で、OMO7横浜は愛犬との宿泊を歓迎してくれる。客室タイプは、「ドッグフレンドリーダブルルーム」「ドッグフレンドリーデラックスルーム」「ドッグフレンドリースイート」の全3タイプを用意。なかでも、ドッグフレンドリースイートは、6人定員に加え、小~大型犬2頭まで一緒に過ごせるため、家族3世代やグループ旅行など多様な旅のニーズに応える。また、屋外ドッグランと屋内ドッグラウンジの両方を備えた「OMOドッグガーデン」では、思いきり遊んだり、飲食を楽しみながらリラックスしたりと、愛犬と心ゆくまで思い思いの時間を過ごせる。

OMOドッグガーデン
OMOドッグガーデン
ドッグフレンドリースイート
ドッグフレンドリースイート
屋外ドッグラン
屋外ドッグラン

「BASEGATE横浜関内」について

BASEGATE横浜関内は三井不動産を代表企業とする8社がJR関内駅前の旧横浜市庁舎跡地において進めている、大規模ミクストユース(※5)型プロジェクト。多種多様な施設計画と旧横浜市庁舎行政棟の保存・活用、次世代の横浜を象徴するエンターテインメント&イノベーションの拠点となり、街区全体が「新旧融合」をテーマとする。グランドオープンは2026年3月19日(木)。

※5:商業やオフィス、ホテルなどの異なる施設を融合させ複数の異なる用途を持たせる大規模複合開発

BASEGATE横浜関内イメージ
BASEGATE横浜関内イメージ

施設概要

OMO7横浜 フロント
OMO7横浜 フロント

施設名:OMO7横浜(おも) by 星野リゾート

所在地:神奈川県横浜市中区港町1丁目1番1

アクセス:JR根岸線「関内」駅徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅徒歩1分、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩7分

客室数:276室

客室料金:1泊1室3万6000円〜(2人利用時、食事別、税込)

施設:客室、OMOベース(フロント、ライブラリーラウンジ/ミーティングルーム、OMOダイニング、OMOベーカリー、ご近所マップ、ショップ、ハマイズムコレクション、OMOドッグガーデン)、ロッカー、ワークルーム、ランドリー

開業日:2026年4月21日(火)

電話:050-3134-8095(OMO予約センター)

「OMO(おも)」とは?

星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街をこよなく愛するスタッフが地域の人たちと仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよらない魅力に出合い、知らず知らずのうちにその街までお気に入りに。現在17施設を展開。2026年1月に開業した「OMO5横浜馬車道」に続き、4月には「OMO7横浜」の開業を予定している。

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。

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