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妻が「離婚あり得る」と思う“夫婦危機”のサイン!「スマホ没頭」「自己中」よりストレスな“夫の言動”は一体なに?

  • 2025.9.3

夫にストレスを感じる妻の3人に1人が離婚を検討

妻たちはどんなストレスを感じている?
妻たちはどんなストレスを感じている?

Agoora(アグーラ)が運営する「離婚弁護士相談広場」は、夫との生活にストレスを感じている既婚女性200人を対象にアンケート調査を実施し、その結果を発表しました。夫婦関係におけるストレス要因と離婚意向の関連性が明らかになっています。

感謝と謝罪の言葉がないことが最大のストレス要因

調査結果によると、妻が夫に対して日常的に感じるストレスの第1位は「ありがとう・ごめんねなどの言葉がない」で35%を占めました。次いで「自分のことばかり優先する」(32%)、「帰宅後ずっとスマホやテレビに夢中」(31%)と続いています。

これらの結果から、夫の気配り不足や共感の欠如、自己中心的な態度が妻にとってのストレスの大きな要因となっていることが分かります。特に感謝や謝罪の言葉がないという基本的なコミュニケーションの欠如が、多くの女性にとって深刻な問題となっているようです。

世代別で異なるストレス要因の傾向

世代別の分析では、興味深い傾向が見られました。30代から40代の女性は感謝の気持ちの欠如や不公平感など、夫婦間の関係性に関する心情的な不満を感じる傾向が顕著でした。一方、50代では金銭感覚や生活習慣の違い、交友関係など、日常生活における夫の行動そのものへの不満が目立っています。

20代は項目の選択数全体が他世代に比べやや低めで、婚姻期間がまだ長くない20代女性の場合、他の世代に比べて不満の自覚があまり出てきていないと分析されています。

全世代で共通するストレス要因として「帰宅後ずっとスマホやテレビに夢中」が挙げられており、スマホやテレビを見る習慣が夫婦間での会話や互いへの関心の薄れの表れとして、不満のトリガーになっている実態が浮かび上がりました。

3人に1人以上が離婚の可能性を考慮

調査では離婚意向についても質問しており、「離婚を強く考えている」(13%)と「離婚する可能性はあると思う」(23.5%)を合わせると、全体の36.5%が離婚の可能性を考慮していることが分かりました。

日常の積み重ねが離婚意向へ発展

今回の調査を通じて、妻が夫に感じるストレスは日常生活の中のちょっとした行動や態度の積み重ねが引き金になることが確認されました。なにげない夫の行動が妻にとっては大きな不満や孤独感につながっていき、最終的には離婚意向を深める要因となっています。

同社では夫婦生活の改善が見込めない場合は離婚の検討が必要だとし、実際に離婚を視野に入れる場合は一人で抱え込まず、離婚問題に強い弁護士に相談することを推奨しています。

(LASISA編集部)

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