朝ドラで見逃し厳禁な“俳優の頭部”に視聴者大盛り上がり「本当だ」「脚本にはなさそう」“公式からの投稿”にも注目集まる

髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」第39話が、11月20日に放送された。

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前向きになったタエに、スキップをしながら帰るトキ

トキ（髙石あかり）の気遣いや武家の娘のたしなみが、徐々にヘブン（トミー・バストウ）の評価を掴み始めていた。ヘブンはトキが生けた花に目を奪われ、「ハナ、スバラシ。ブシムスメ、スバラシ。モア、モア、ブシムスメ、ネガイマス」と身振り手振りで伝えた。

トキはヘブンの期待に応えようと、街の外れにある長屋を訪ねた。そこにいたのはタエ（北川景子）。生け花やお茶を習い直そうと、稽古の再開をお願いに来たのだ。その申し出をタエは引き受け、2人はパイナップルを食べながら、和やかな時間を過ごす。タエが前向きになってくれたことが嬉しくなり、トキはぎこちないスキップをしながらヘブンの元に帰った。

相撲を観戦し、上機嫌のヘブンは、「ハジメテ、オモシロイ」とトキを人力車に誘う。しかし、トキは東京で銀二郎（寛一郎）が引く車に乗ったことがあった。そのことを錦織（吉沢亮）が通訳しようとすると、ヘブンは「思い出はべらべらと話すものじゃありません」と制した。

初めてのアイロンがけでシャツを焦がしたトキは、「クビだ…」と愕然とし、頭を下げ続けるが、ヘブンは怒ることなく「ケガ、ナイ？」とトキを心配するのだった。

躊躇なく頭にパイナップルを乗せる司之介＝岡部たかしに「ヤベエよ！」

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、ラストに映し出された長屋の井戸端でパイナップルを切るトキ、フミ（池脇千鶴）、司之介（岡部たかし）、勘右衛門（小日向文世）に注目。博多大吉が「ご陽気だね、あの家族は」「お父さん、最後パイナップルのヘタ、頭に乗せてたよ？なんの躊躇もなく。ヤベエよ！」とコメントした。

SNSでも「パイナポー」「パイナップル」がトレンド上位にランクイン。「本当だ乗せてる」「これアドリブ？」「脚本にはなさそうだよね」「必見だ」といった視聴者の声のほか、公式SNSでは「大騒ぎをしながら切ったパイナップルは、みんなで美味しくいただきました。なんだかんだ、今日も笑顔がいっぱいの松野家です。」と岡部たかしが頭の上にパイナップルのヘタを乗せたオフショットがアップされている。

また、タエがパイナップルを三枚おろしにしようと提案したことから「タエさま」「三枚おろし」といった2人のシーンの関連ワードも多数トレンド入り。「元気そうでよかった」「発想力がすごい」「もうちょっと見ていたかった」といった前向きになったタエに安堵する視聴者の投稿も多く見受けられる。

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連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE（新NHKプラス）同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信