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死亡保険はいる?いらない?お金のプロが教える“入るべき人の共通点”とは

  • 2025.11.7
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

死亡保険って、入った方がいいのかいらないのか、迷いますよね。若いときは特に「まだ早いかな」と感じることもあるかもしれません。逆に家族を持っていると「何かあったときのことを考えないと」と心配になることも。誰にとっても大切なお金の話だからこそ、意味のある選択をしたいものです。

今回は、お金のプロも注目する“入るべき人の共通点”について、わかりやすく解説していきます。

死亡保険の基本的な保証とは?複数の視点でじっくり解説

死亡保険の大きな役割は、契約者が亡くなったときに、指定された受取人(家族のケースが多い)が一定の金額を受け取ることにあります。この保証があることで、残された家族の経済的な負担を軽減できます。では具体的に、どんな形で保証がされるのか、ポイントを絞って説明しましょう。

  • 死亡保険金の支払い
    死亡保険の基本的な保障は、契約者の死亡時点で保険金が支払われることです。保険金の使い道は自由で、葬儀費用や日常の生活費、住宅ローンの返済などさまざまな用途に充てられます。

  • 特約による追加保証
    多くの死亡保険には基本の保証に加えて、特約と呼ばれるオプションが用意されています。例えば、所定の感染症が原因となった場合に上乗せで保険金が出る「傷害特約」などがあります。

  • 解約返戻金の有無
    死亡保険には「定期保険」と「終身保険」の2種類があり、終身保険の中には保険期間中に解約すると一定の返戻金があるタイプもあります。これは一種の貯蓄のような役割を果たすことがあり、死亡時の保証以外のメリットとも言えます。

このように、死亡保険の保証は単に死亡時にお金を受け取るだけでなく、多彩な形で家族の生活を支える仕組みが整っています。

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出典:マネーシップス 石坂貴史

お金の専門家が指摘する「入るべき人の共通点」とは?

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

お金のプロが「死亡保険に入るべき」と考える人には、いくつかの共通点があります。まず、配偶者や子ども、扶養する高齢の親がいるなら、何かあった時に生活の保障が必要になるでしょう。こうした場合、死亡保険があると経済的な不安の軽減につながります。

また、住宅ローンやその他の長期借入金がある場合もポイントです。万一契約者が亡くなった際に借入金を残したままだと、家族に重い負担がのしかかります。そのため、保険金で返済にあてられる死亡保険は役立つことがあるのです。とくに借入額が大きかったり、返済期間が長いケースで該当しやすいでしょう。

さらに、自営業やフリーランスとして働く方は、公的な遺族年金の充実度が会社員と比べて低い傾向があることから、死亡保険の検討価値が高まるかもしれません。収入保障の面で家族をカバーする役割として考えられています。

一方で、独身で親や配偶者に経済的依存がない、貯蓄がある程度ある場合は、死亡保険の必要性が相対的に低い可能性があります。ただし、具体的な状況によって例外もあるため、自分の家族構成や財政状況をしっかり見極めることが大切です。

加入する保険のタイプや保障内容はさまざまなので、どれが自分に合っているか検討することは重要です。定期保険(一定期間だけ保障)、終身保険(生涯保障)、収入保障保険など、それぞれ特徴があります。また、更新や解約時の条件も保険ごとに異なるため、比較検討しつつ選びましょう。

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出典:マネーシップス 石坂貴史

ライフステージで変わる!今だから考えたい死亡保険の必要性

人生はさまざまなライフステージの変化で状況が変わります。結婚や出産、住宅購入、子どもの成長、親の介護など、家族構成や負担は徐々に変わるもの。お金のプロの視点からも、死亡保険の必要性はこのように時期によって異なるとみています。

たとえば、独身の若い方が大きな保障を求める必要性は低いかもしれませんが、結婚し子どもができてからは状況が一変します。逆に子どもが独立後に住宅ローンも完済していれば、死亡保険の必要度は下がることが多いとされています。こうした変化にあわせて見直しを検討することが、ムダな支出を抑えつつ必要な保障を確保するコツかもしれません。

また、保険料の負担や他の金融資産とのバランスも検討材料に入れつつ、専門家の意見を聞いてみるのもよいでしょう。


監修者:石坂貴史

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証券会社IFA、2級FP技能士、AFP、マネーシップス運営代表者。累計1,100件以上のご相談、金融関連の記事制作、校正・監修を手掛けています。「金融・経済、不動産、保険、相続、税制、教育」の6つのFP分野が専門。お金の運用やライフプランの相談において、ポートフォリオ理論と行動経済学を基盤にサポートいたします。


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