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生命保険はいる?いらない?お金のプロが教える“入るべき人の共通点”とは

  • 2025.11.6
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

「生命保険って入るべき?」「本当にいらないの?」こんな疑問を持つ人は少なくありません。保険料を払うことにためらいを感じたり、逆に安心のために必要だと考えたり、感じ方は人それぞれ。ですが、何となく入るかどうかを決めてしまうのはもったいない話です。

今回はお金のプロの視点から、生命保険の必要性についてポイントを整理します。特に入ったほうがよいと言われる“共通点”をわかりやすく解説していきます。

生活の背景を踏まえて、生命保険の“いま”を考えてみよう

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

近年は、働き方の多様化や年金制度の見直しなど、社会の変化によって、生命保険の役割にも変化が生まれています。たとえば、共働き世帯が増える中で、一方の収入が途絶えたときの家計への影響を、改めて考える必要が出てきています。また、単身世帯の増加により、保険に求める目的も、従来とは異なる傾向が見られます。

経済的な余裕がある場合は、ライフステージに応じて保障内容を見直していくことも大切です。例えば子どもが独立した後は大きな保障が不要になる可能性がありますし、退職後の対策として医療保険や介護保険を検討する方も増えています。

こうした状況を踏まえて、専門家としては「契約当初のまま、保険料を払い続けるのではなく、定期的に内容を見直して、自分に合った保障を保つこと」が重要だと考えます。生活環境や収入の変化に応じて、保険を調整することが、無理のない備えにつながります。

生命保険に“入るべき人”の共通点とは?具体的に見てみよう

生命保険が推奨される人の特徴には、おおむね以下のようなポイントが挙げられます。

  • 家族に生活を支える人がいる
  • 住宅ローンや教育費など、大きな借金や支出がある
  • 現在の貯蓄や資産だけで万が一に備えきれない
  • 収入が世帯の主な生活費の支えになっている
  • 勤め先などの保障制度だけでは十分な補償を受けられない

これらの状況にあてはまる人は、生命保険の加入を検討するメリットが大きいと考えられます。たとえば子育て中の家庭では、お子さんが成人するまでの生活費や教育費を確保する必要がありますし、配偶者が働いていない場合は収入の減少が家計を大きく圧迫することがあります。

また、住宅ローン返済が長期間残っている場合、契約者に万が一のことがあれば残債が家計を圧迫しかねません。このリスクをカバーするために一定の生命保険を持つことは、経済的な安心感につながります。

逆に、独身で自己資産が十分にある場合や、もしもの際のリスクを自己資金で賄える場合は、生命保険に多額の保険料を払うことが、かえって家計負担になる場合も。こうした見極めが、とても大切になってきます。

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出典:マネーシップス 石坂貴史

人生の大切な備えとして、生命保険と付き合うために

生命保険の加入は、リスクに備えるひとつの手段ですが、その必要性や内容は人それぞれ異なります。家族構成や経済状況、将来の計画などをじっくり考えたうえで、自分にとって本当に必要な保障は何かを考えてみることが大切です。

無理なく続けられる範囲で、必要なリスクに備えることが保険のポイント。過剰な保障により家計を圧迫することも避けたいところです。時間をかけて情報を集めたり、専門家に相談しながら、最適な選択を目指していきましょう。


監修者:石坂貴史

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証券会社IFA、2級FP技能士、AFP、マネーシップス運営代表者。累計1,100件以上のご相談、金融関連の記事制作、校正・監修を手掛けています。「金融・経済、不動産、保険、相続、税制、教育」の6つのFP分野が専門。お金の運用やライフプランの相談において、ポートフォリオ理論と行動経済学を基盤にサポートいたします。


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