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『家計管理が上手な人』は手を出さない…ポイントにつられて損をする『3つの買い方』

  • 2025.11.1
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

お買い物をすると、つい「ポイント〇倍!」や「期間限定の割引」という言葉に惹かれてしまうことはありませんか?誰だってお得に買い物がしたいと思いますよね。しかし、家計管理が上手な人はそのような“ポイントや特典の誘惑”に流されにくいという特徴があります。

今回は、ポイントにつられて損をしやすい「3つの買い方」を掘り下げてみましょう。

1、必要のないものまで買い込む「ポイント還元狙い」

スーパーやドラッグストア、ネットショッピングなどでよく見かけるのが、「〇〇円以上購入でポイント〇倍」「ポイントバックキャンペーン」などの特典。それを目当てに、必要以上に商品を買い込んでしまう経験はありませんか?

家計管理が上手な人は、ポイント還元の条件に振り回されてむやみに買うことはしません。その理由の1つは、無駄な買い物によって支出が増えてしまう可能性が高いからです。たとえば、いつもは使わない消耗品を大量に買って、使いきれずに捨ててしまうケースがあります。ポイントがもらえるからといって必要のない物を買うのは、家計を圧迫する要因になり得るのです。

2、安いと思っても「価格の罠」に注意!ポイントとの合わせ技

「安いから買う」というのは一見合理的に見えますが、価格だけで判断してしまうと損をすることがあります。特にポイントが付くことで、「実質的にもっとお得」と錯覚しやすいのが落とし穴です。

例えば、ある商品がセール価格で500円で販売されており、ポイント10%還元であったとします。ポイントで50円分戻ってくるので実質450円の出費だと思うかもしれません。しかし、450円で販売しているケースはよくある話です。同じ価格帯の商品を別の店と比べずに買ってしまうと、支払う金額としては損をしている可能性があります。

また、ポイントの還元率が高くても利用には期限や条件がある場合が多く、使わなければその分を損してしまうリスクもあります。総合的に比較し賢く選ぶことが、家計管理の上手な人が実践しているポイントです。

3、「見切り品」で日常の出費がかさむ

さまざまな販売店で見かける見切り品。金額が安い上にポイントを上乗せするサービスもあります。しかし、「お得感」に惹かれての衝動買いには注意が必要です。

家計管理が上手な人は、その日の予定や必要な食材を考慮し、冷蔵庫の中身や使い切る量を計算して購入します。見切り品だからと大量買いし、消費しきれずに廃棄が発生することがあるからです。見切り品の“安さ”や“ポイント付与”に流されすぎると、思わぬ出費の増加や食品ロスにつながることがあるため、計画的な購入が肝心です

お得の裏側を見極める目を養おう!賢く買って家計を守るコツ

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

 

「ポイントにつられて損をしやすい買い方」の共通点は「目先のお得感に惑わされて買い物をしている」ことにあります。家計管理が上手な人は、「ポイントありき」ではなく「本当に必要なものかどうか」で買う物を判断しています。

具体的には、前もって買いたい物や必要な量をリストアップし、価格やポイント還元だけでなく、保存期間や消費頻度も踏まえた上で判断します。また、複数の店舗や通販サイトで価格や特典の比較を行い、全体的に賢い購入をしています。

賢い買い方を改めて考えよう

日常の買い物は誰にとっても欠かせないものです。ポイントや割引に惹かれる気持ちは自然ですが、それだけに振り回されてしまうと逆に損をすることがあります。今回紹介した「ポイントに惑わされやすい3つの買い方」は、わかりやすく言えば「お得そうに見えて実はそうではないケース」がほとんどです。

家計の無駄を減らすには、必要な物だけを必要なときに買うことが基本です。買い物を通じて賢くポイントを利用できれば、家計にとって大きなプラスになるでしょう。皆さんの生活に合った、無理のない家計管理を心がけてみてくださいね。


監修者:中川 佳人(なかがわ よしと)

金融機関勤務の現役マネージャー。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。
20年にわたり、資産形成や家計管理・住宅ローンなどの実務に携わってきた経験を活かし、記事の監修や執筆を行っている。
専門的な内容を、誰にでもわかりやすく伝えることをモットーとしている。