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『毎月赤字になる人』が気づいていない…『コンビニ』でついついやってしまう“浪費行動”とは?【お金のプロが解説】

  • 2025.9.11
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

「また今月も赤字だ…どうして貯金が増えないんだろう?」そんなお悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。実は、日常で何気なく立ち寄るコンビニが、知らず知らずのうちに家計を圧迫していることが多いんです。コンビニは便利なだけでなく、つい無駄遣いを誘発する仕掛けが満載。今回は『毎月赤字になる人』が知らずにやってしまう“コンビニでついやってる浪費行動”にフォーカスし、どうすれば賢く節約できるのかを探ってみました。

知られざる浪費の実態!コンビニでの“ついで買い”が家計を蝕むワケ

コンビニでの浪費行動とは、多くの場合「必要ないのに買ってしまう小さな衝動買い」です。特にパッと目を引く新商品、手軽に食べられるスナックやドリンク類、さらに割引対象品やポイント還元などの特典も、心理的に“今買わなきゃ損”と思わせてしまいます。しかし、この小さな買い物が積み重なると、月に数千円から数万円の無駄遣いになるのです。

たとえば、毎日コンビニでコーヒーやお菓子を買う習慣があるなら、それだけで月に1万円以上の出費になってしまうことも。さらに、深夜や休日の買い物では「ついで買い」や「見切り品の衝動買い」が増えがちになってしまいます。

無駄遣いを減らす具体的な対策

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

では、どうすればコンビニでの“ついやってしまう浪費行動”を防げるのでしょうか?まずは「行く頻度を減らす」ことが基本です。例えば、まとめ買いに切り替えたり、コンビニでは必要最低限のものだけを買うルールを作ると良いでしょう。次に「買う前に本当に必要かを考える」癖をつけることが大切です。スマホのメモ機能で買い物リストを作るのも効果的。

また、コンビニのポイントやクーポンに惑わされないことも重要です。実は割引やポイント還元に誘われて無駄遣いを増やしてしまうケースが多いからです。情報に踊らされず、自分の本来買いたかったものを考えて購入しましょう。さらに、時にはコンビニ利用をカフェやスーパーなどのほかの選択肢に変えてみるのも浪費防止に役立ちます。

まとめ:小さな浪費に気づけば、赤字脱出への一歩が踏み出せる

毎月の赤字に悩む人が見落としがちな浪費は、コンビニでやってしまう無意識の衝動買いです。その小さな積み重ねが家計を圧迫し続けているので、まずは自分の買い物習慣を見直してみましょう。意識的に買い物の回数を減らし、本当に必要なものだけを手に取る習慣を身に付ければ、赤字解消の道が開けます。今日から始める小さな節約で、経済的な安心感を手に入れましょう!


監修者:中川 佳人(なかがわ よしと)

金融機関勤務の現役マネージャー。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。
20年にわたり、資産形成や家計管理・住宅ローンなどの実務に携わってきた経験を活かし、記事の監修や執筆を行っている。
専門的な内容を、誰にでもわかりやすく伝えることをモットーとしている。