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【キャナルシティ博多】新たなグルメゾーンが21店舗!日本初や九州初も①

  • 2025.7.23

こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです!今回は、キャナルシティ博多に新たなグルメゾーンが誕生するとのことで、7月18 日(金)オープンに先立ち、内覧会へ参加させていただきました。日本初や九州初上陸の8店舗を含む、美食家も待望の21店舗がオープンしますよ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

グランドビルB1F にオープンするのは、「CANAL Gourmet Street『KUOHKA(くおうか)』」(以下、「KUOHKA(くおうか)」)。思わず「はい!」と返事したくなるネーミングの新エリアを張り切って紹介させていただきますね。私の注目のお店3選は「築地青空三代目 博多」「焼うおいし川 博多」「フレンチ串揚げベニエ キャナルシティ博多店」の3店舗です。

築地の味を福岡で!

1店舗目は、九州初出店の「築地青空三代目 博多」。築地場外市場に佇む、進化し続ける正統派江戸前鮨のお店。100年前に誕生した魚問屋が時代や枠を超えて、鮨屋として生まれ変わり、この度九州に初出店です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

明るい色調の檜のカウンターは、伝統的な和食の雰囲気の中にもモダンさを感じる店内です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

寿司ネタは、なかなか卸してくれない上等な鮪を専門業者から仕入れたり、九州のアオリイカや、すえびなど、どれもこだわりのものばかりです。 【昼のメニュー】

出典:リビングふくおか・北九州Web

【夜のメニュー】

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回は、夜の「おまかせ握り」(通常10~11貫 11000円)の中から、本日のおすすめ握り5貫を試食させていただきました。 おろしたてのわさびや、お客さんのタイミングに合わせてシャリを用意するなど、タイミングにもこだわっています。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

こちらが握り(奥から 鮪とろ・鮪赤身・アオリイカ・のどぐろ・穴子)とお吸い物、ガリ2種です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

通常は1貫ずつですが、撮影用に一度に用意していただきました。

鮪とアオリイカは、目利きの良さが流石の上質なネタ!熟成されたネタと硬めに仕込んだシャリとの相性が”正統派江戸前鮨”を味わうのにぴったりお寿司です。炭で炙ったのどぐろは、旨みが一層ひきだされ、ふんわりとした穴子の食感は、職人技の光る一品でした。 また、ハマグリのお吸い物は、蓋を開けた瞬間に芳醇な貝の香りが楽しめる、いただく前からご馳走感を感じられる1杯。なんと3Lの昆布出汁が1Lになるまで煮詰めているそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

2種類の形状のガリや、フクロウのお湯呑など、細部にまでこだわりと遊び心を感じられるお店でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

【オープン記念サービス】
お食事注文の方ファーストオーダードリンク無料
(生ビールもしくはソフトドリンク)
【期間】7月18日(金)~8月31日(日)

お肉?お魚?食べてみないと分からない!

2店舗目も、九州初出店のお店「焼うおいし川 博多」です。実はこちらのお店は、先述の「築地青空三代目 博多」と経営母体が同じです。しかし、その内容は全く異なるもの!築地で誕生し、創業20年を迎える本格江戸前寿司『築地青空三代目』が10年の歳月をかけて考案した「肉を焼かない焼肉」が味わえるお店なんです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

いくら考えてもどんなお料理が食べられるお店なのか、頭の中が?だらけだったのですが、食べてみたら、”「肉を焼かない焼肉」”の意味が分かりましたよ。今回は、「焼うお定食『最強』7種盛り」(4900円)の中から、試食させていただいた4種類をご紹介します。

出典:リビングふくおか・北九州Web

写真は「焼うお定食 『最強』7種盛り」の3人前 シャリは1人前

まずは、焼いたら「特上カルビ」になるという「大トロ」から。立てて焼き、さらに表面をさっと焼きつけていきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

すし飯の上に乗せて、薬味もトッピングしたものをいただきます。お肉?お魚?目を瞑ったら、お肉です!唯一無二の焼き方により、炙りとも焼き魚とも違う、食感と味わいが感じられます。焼かれた部分の舌触りはまるでお肉なのですが、噛めば噛むほどに大トロの味わいが引き出されてきて、食べてみないと決して知り得ない逸品でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

東北でよく食べていた「ほっき貝」も絶妙な焼き加減で、上質なホルモンのように♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

これは常々ほっき貝を食べている地域の方も、目から鱗の味わいを堪能できるはずです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「ふぐ」は、にんにくと唐辛子をきかせて、牛タンのようなイメージに仕上がっています。パンチのきいたふぐが、肉らしさを演出していました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

最後にいただいた「のどぐろ」は、今までのネタとは異なり、肉というよりかは、分厚く切られていている「のどぐろ」のフワッとした食感を最大限に楽しむことのできる一品でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

どれも、赤酢のきいたすし飯との相性が抜群で、焼肉気分を味わいながら、魚料理を満喫できる品々でしたよ。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「有限会社築地青空」社長 石川太信(いしかわもとのぶ)さんからお話をお伺いしました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

石川さん「どちらのお店も築地の寿司ですが、全く異なるメニューです。伝統的な江戸前鮨と、”肉を焼かない焼肉”である鮨をそれぞれ楽しめるお店です。」

【KUOHKA限定メニュー】
「お昼限定三食丼コース」11000円
【オープン記念サービス】
お食事注文の方ファーストオーダードリンク無料
(生ビールもしくはソフトドリンク)
【期間7月18日(金)~8月31日(日)】

ソースにこだわる”フレンチ串揚げ”

3軒目は、「フレンチ串揚げベニエ キャナルシティ博多店」。フランスの伝統菓子「ベニエ」の発想を取り入れた"フレンチ串揚げ"が、ついに九州初上陸です!

出典:リビングふくおか・北九州Web

フレンチと串揚げとは結び付きにくいと思いますので、早速作る工程をご紹介しますね。調理した肉や魚などの食材を(調理しないものも有り)、小麦粉とコーンスターチを混ぜた衣を纏わせて揚げていきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

そして、それぞれの串揚げに合うソースと合わせて作り上げていきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

盛り付けも、串揚げからは想像できなかったお洒落なフレンチ♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

今回試食したのは、コース料理8,000円コース①アミューズ ②前菜 ③スープ④ベニエ串8品 ⑤〆ごはん ⑥デザートの一部です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「車海老のベニエ(1本揚げ)ソースエストラゴン」「黒毛和牛のベニエフォアグラテリーヌ赤ワインソース」「イサキのベニエケッパーディルサワーソース」の3品がこちら。美しい色合いに思わずうっとり♪

出典:リビングふくおか・北九州Web

一口食べてみるとまず驚くのが、ベニエの衣!フリッターのような生地を想像していたのですが、どちらかというとシュー生地に近く、口に入れた瞬間シュワっととろけるようなエアリー感。中の具材は、九州の旬の食材が贅沢に使われています。そして、フレンチの決め手であるソースは、ハーブやスパイス、赤ワインなどを使用した、フレンチのシェフの技が光る味わい。それぞれの食材に合うようにフレンチのエスプリが効いていて、新しい美味しさを感じるベニエでした。 株式会社オネストツリーズフレンチ串揚げベニエ料理長 増山仁才(ますやまじんさい)さんにお話をお伺いしました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

増山さん「フレンチらしくソースが決め手のベニエです。黒毛和牛は、博多・佐賀・壱岐のブランド牛を使用し、材料にも大変こだわっています。」

出典:リビングふくおか・北九州Web

【オープン記念メニュー3種】※予約限定
宮崎マンゴー使用の特別なベニエ串
とりムネ肉のベニエハーブ添え
宮崎県産のマンゴーソース

どのお店も食べたくなる魅力がつまった素晴らしいお店でした。是非オープンしたばかりの「CANAL Gourmet Street『KUOHKA(くおうか)』」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

CANAL Gourmet Street『KUOHKA(くおうか)』
福岡市博多区住吉1丁目2
キャナルシティ博多 グランドビルB1F
営業時間:11:00~23:00 ※一部店舗は異なる
定休日:なし
駐車場 キャナル施設駐車場 1300台(有料)
KUOHKA(くおうか)|キャナルシティ博多

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