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【久留米市】あっさり系濃厚豚骨スープ、熟成した極細麺の組合せが大人気!

  • 2025.7.17

こんにちは。趣味は乗り物、特技は食べ歩きのリビングふくおか・北九州Web地域特派員 ”ほっぺた親爺” です。 福岡といえばやはり豚骨ラーメン。北九州、博多、久留米でそれぞれ特徴がある中、一番濃厚なのが久留米の豚骨ラーメンと評されることが多いですよね。そんな久留米ラーメンの中でもあっさり系が評判、創業30年を越える「一味(いちみ)」、全4店ある中でも人気絶大な北野本店を訪問しました。

ラーメン屋さんとは雰囲気が違うスタイリッシュな外観、広くて明るい店内

「一味 北野本店」は、大分自動車道の筑後小郡インターチェンジを出て県道53号線を久留米方面に南下、彼坪交差点を越えて暫く進んだ先を右折した直ぐのところです。是非、皆さんの優秀なナビゲーターに道案内してもらって下さい。

出典:リビングふくおか・北九州Web

カーナビの「目的地近くです!」の案内が聞こえると、このようなスタイリッシュな建物の登場です。 カフェか、ブテックか‥建物の ”Ichimi” の看板と、のぼり旗の焼飯から「一味」と確信できます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

店内に入るとスタッフさんの明るく大きな声で出迎えて頂けます。中は広くて、とても明るい開放的な雰囲気です。 厨房に面してフロアーにはカウンター席、窓際に4人掛け×2、2人掛け×1のテーブル席と、小上がりに4人掛け×2のテーブル席があります。 訪問時は土曜日の14時半ですが、7割方の席が埋まっていました。昼のピーク時には相当なお客さんで溢れる超人気店のようです。

基本のラーメンに何を追加しましょうか?

出典:リビングふくおか・北九州Web

カウンター席には、臨席との間にメニューが掲示されていました。 基本のラーメンに、もやし、きくらげ、のり、チャーシュー、のりネギをトッピングしたラーメン。 餃子に白米をセットにした餃子セット、ホルモンに白米をセットにしたホルモンセット。 後から来たお客さんは、ホルモンセットの注文が連続していたので、相当な人気セットなんでしょうね。

焼飯、中華風チャーシューなどもあり、食いしん坊はあれも、これも注文してしまいそうです。

久留米ラーメンではかなり薄い豚骨。だけど濃厚、味変など楽しみ方は多彩

出典:リビングふくおか・北九州Web

今日は基本のラーメン(800円)、麺硬めでオーダー。 薄めであっさりした感じの豚骨スープに、細麺、チャーシュー、多めの刻みネギと、特製薬味(うまみ)が彩り良くトッピングされています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

固めの細麺にスープを絡めて実食開始。 先ず驚いたのが、薄めであっさりした見た目の豚骨スープが全く別物であったこと。 しっかり豚骨の味が強調されていながら、とても喉越し良い旨味を楽しめるスープに大満足! 社長のコダワリが詰まったスープのようで、毎朝社長自らが仕込みを行いじっくり煮出して完成しているそうです。

久留米ラーメンでは珍しい極細の麺も、毎日本店に併設した工場で製麺。しかも出来たその日は冷蔵庫で熟成させ、2日目に提供しているとのこと。

また、2枚のチャーシューは十分な大きさ。良い感じにスープに染みた柔らかさ絶品級。 これも独自のレシピに基づき、丁寧に作っているとのこと。

オーダーして5~6分で提供されるラーメンでしたが、それまでに多くの工程、長い時間を掛けたスープ、麺、チャーシューが合体された一品だと思うと、「ありがとうございます!」の言葉しか有りませんね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

さて、一通り最初の麺を食べたところで、替玉(硬め)をオーダー。 そして、あの赤玉、いや特製薬味(うまみ)を潰してスープと一体化した状態がこの写真。 最初の白が一瞬にして濃色系豚骨スープに変色。そして、ニンニクや香辛料の香りが立ち込め明らかに変化を遂げています。 スープは、先ほどの喉越しの良い旨味を楽しめる‥は何処へ?大人の刺激系豚骨スープで、発汗作用も発動。いやいやこれもアリ!

一杯目は特製薬味(うまみ)には触れずグッと堪え、買い玉の二杯目で薬味を溶かして味変を楽しむのが一味流の楽しみ方かも知れません。

今日もやっちゃた?かも‥知れません

出典:リビングふくおか・北九州Web

さて、本日オーダーしたラインナップです。結局、あれも、これも注文してしまいました。 先ほどのラーメンの他、半餃子(300円)、焼飯(並450円)に替玉(150円)。 見た目通りのボリュームで、間違いなく今日もやっちゃいました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

外の焼飯ののぼり旗には ”こだわり” の文字が書かれていたので、どんなものか検証のために実食(と言い訳ですが)。 「一味」の焼飯は、ご飯に何か懐かしさを感じる醤油ダレが絡み、チャーシュー、ネギ、人参、玉子が入った五目焼飯でした。 これも選んで正解の一品でした。

餃子は小ぶりながら、外はパリッと焼き上がり、中は野菜多めの甘みのあるものです。 ビール片手に10個、20個行けちゃうタイプの餃子だと思いました。

お土産ラーメンでどこでも美味しさ再現!

出典:リビングふくおか・北九州Web

これはお土産ラーメンのパッケージ。 スープはレトルトになっていて、お湯で温めるだけ。粉末スープだとお湯の量の 多い/少ない で味が変わってしまいますが、これならお店の味が確実に再現されてGOODです。

「一味」は、今回訪問した北野本店の他に、久留米合川店、大宰府店、鳥栖店の4店で営業していますが、色々な書き込みを見るとここ北野本店の評判がダントツでした。 寺川社長が店内をウロウロしているからスタッフの緊張感が違うのか、セントラルキッチンに一番近い店舗だからなのか?答えには至っていません。 確かに、北野本店は活気が有って、スタッフのサービスは良く、ラーメン他の味は最高でした。次は他の店舗に行って、違いを探してみようかな。

一味ラーメン 北野本店
住 所:福岡県久留米市北野町中913-2
西鉄甘木線北野駅より徒歩20分
電話番号:0942-78-5399
営業時間:10:30 - 19:00
定 休 日:不定休
URL:https://ichimi.co/index.html

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