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朝ドラの“違和感の正体”がついに明かされSNSで話題に「今日、解決した」“約4カ月前のシーン”が今になって刺さる理由

  • 2025.8.12
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『あんぱん』第20週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第20週「見上げてごらん夜の星を」第97話が、8月12日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

のぶは鉄子から解雇を言い渡される

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『あんぱん』第20週(C)NHK

仕事のスケジュールで埋められた黒板を見て、声を弾ませるのぶ(今田美桜)。だが嵩(北村匠海)にそんな仕事はなく、ため息をつくばかり。一方、のぶは鉄子(戸田恵子)から解雇を言い渡されていた。鉄子は知り合いの会社宛の紹介状を差し出し、「ここにいてもあなたの探しているものは見つからないわ」と鉄子はのぶに告げた。

その日帰宅したのぶは、クビになったことを嵩に言い出せずにいた。嵩も、実は全く仕事がないのに、のぶの前では仕事があるかのように振る舞っていた。

第3話で描かれた、登美子がパラソルをクルクルと回すシーンが再び

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『あんぱん』第20週(C)NHK

数日後、のぶは登美子(松嶋菜々子)の家を訪ねる。のぶは以前、登美子を嫌な気持ちにさせてしまったことを謝り、自分が秘書を解雇されたことを打ち明けた。登美子はのぶから夢を聞かれ、「あの日に帰ること」と答える。家族と一緒に夢見るように暮らしていた頃。清(二宮和也)がいなくなってから、「胸に空洞ができて、風が吹き抜けていくのよ」と登美子は涙ながらに話す。

登美子が幼い嵩と千尋に別れを告げたあの日、一度も振り返らなかったのは登美子が泣いていたからで、白いパラソルをクルクル回していたのは「自分はあなたたちの前からいなくなるけど元気出して生きていきなさい」という意味だと、嵩は解釈していた。

そんな風に嵩が気にかけていたことを伝えると、登美子は「嵩は優しすぎるのよ。清さんに似て」と涙が溢れる目で微笑む。2人は胸の内を語り合い、心の距離が縮まっていた。

SNSでは「登美子さん」がトレンド入り。嵩と登美子が回想したシーンは、4月2日に放送された第3話に出てくる初期の物語で、「気が付かなかったわ」「日傘クルクルの答えが分かった」「違和感を覚えていたんだけど… 今日、解決した」「印象的なシーンでしたなぁ」といった視聴者の声が寄せられている。

また、登美子が現在暮らしているのは、3度目に結婚し先立った軍人の夫が残した目白の家。スタジオセットを飛び出しての、広々とした敷地に、「登美子さん豪邸がお似合い」「立派なお屋敷」「すごい家に住んでる」といった素直な感想も多く見受けられる。


NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中



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