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『お金が貯まる家』には“ある共通点”があった…今日から意識すべき“たった3つのルール”とは?【FPが監修】

  • 2025.8.7
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

「なかなかお金が貯まらない」「貯蓄がなかなか増えない…」そう感じている人は多いのではないでしょうか。家計簿をつけたり節約術を試したりしても、思うような結果が出ないのが現実です。

お金が着実に貯まる家庭には、節約以外の共通点があります。その共通点を知れば、あなたの家庭でも無理なくお金を増やせるかもしれません。今回は、その共通点から導き出されたお金が増える「3つのルール」をわかりやすく解説します。

お金が貯まる家庭に共通する“賢いお金の増やし方”

お金が貯まる家庭に共通しているのはただの節約家というわけではありません。

まず、「収支のバランスをきちんと把握していること」です。収入と支出、その両方を見える化すると、無駄遣いを把握しやすくなります。

長期的に資産を増やすためには、「貯めるだけでなく、増やす仕組み」作りが重要です。

家計管理においては「家族全員が目標を共有していること」も重要な点として挙げられます。

家庭での教育やライフプランの話し合いを通じて、子どもから大人まで、同じ意識を持つと協力体制が生まれます。お金が貯まる家庭は単なるお金の管理だけでなく、生活全体を見渡し、未来を見据えた計画を立てるプロセスを大事にしているのです。

具体的に知りたい! お金が増える「3つのルール」とは?

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出典:photoAC(※画像はイメージです)

具体的にお金が増えるために意識すべき「3つのルール」とは何でしょうか?

1、 先取り貯金を習慣にする

給料や収入が入ると、ついつい使ってしまいがちですが、お金が貯まる家庭は入ったお金の一部を“先に別口座に移す”仕組みを作っています。

残ったお金で生活する意識が身につき、自然と無駄遣いを抑えられます。収入の10〜20%を目安に先取り貯金を設定するのが一般的です。

2、固定費の見直しを定期的に行う

日々払っている家賃や光熱費、通信費などの固定費は、削減効果が大きい支出です。

お金が貯まる家庭は年に1回以上、契約内容やサービス内容を見返し、可能な範囲でよりお得なプランに変更しています。スマホ料金のプラン変更や保険の見直しで年間数万円の節約になることも珍しくありません。

3.、小さな投資を活用し長期的に資産を増やす

お金が貯まる家庭は毎月少額でも良いので投資信託や積立NISAなどを利用し、長期的な資産形成に取り組んでいます

ドルコスト平均法という考え方に基づき、長期積立型の資産運用がリスクを抑えつつ資産を増やす効果的な方法として推奨されています。元本保証がないためリスクもありますが、分散投資を心がければ安定した資産形成が期待できます。

お金が貯まる家庭から学ぶ、お金を増やす「3つのルール」

お金が貯まる家庭には収支の見える化、家族の目標共有、そして先取り貯金・固定費見直し・少額投資の「3つのルール」を実践するという共通点があります。

大切なのは無理なく続けられる仕組みをつくり、家計を健全に保つことです。節約だけに偏らず、将来に向けた資産形成も並行して実行すれば、安心して暮らせる経済的基盤を築けます。これらのポイントを押さえて、あなたの家庭でも着実なお金の貯蓄&増加を目指しましょう。


監修者:Office‐J 代表 神宮弘一

コンサルティング・webライティングをメインにフリーランスとして活動している、Office‐Jの神宮弘一です。
26年にわたって金融機関に勤め、その中で融資審査や債権回収、住宅ローン推進などに携わって参りました。FP、証券関連の資格も保有しておりますので、それらの知見も活かして経営・融資コンサルやwebライティング業務をお受けしております。



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