1. トップ
  2. 「1台しかないATMで4件も5件も…」目撃された取引客の行為に“迷惑”の声「自分もやるからお互い様」の声も

「1台しかないATMで4件も5件も…」目撃された取引客の行為に“迷惑”の声「自分もやるからお互い様」の声も

  • 2025.11.16
undefined
出典:PhotoAC ※画像はイメージです

たくさんの人が利用するATMやスーパー。行列になっている時の「マナー」については、さまざまな意見があるようです。

そこで今回は、弊社のアンケートに寄せられた「ATMやスーパーでの行列トラブル2選」をご紹介します。

ATMを“一度に何回も”使用するの、許せる?並び直してほしい?

SNSで、「1台しかないATMで、4件も5件も取引する人がいて迷惑」といった趣旨の投稿がされ、話題になりました。

そこで、「ATMを“一度に何回も”使用することについて許せるか、並び直してほしいか」というアンケートをしたところ、このような回答がありました。

並び直してほしい:
自分が後ろの列を作っているという認識を持ってほしい。長時間使用で他の人に迷惑や、時間を費やしているというのが許せない。
(30代男性・会社員・兵庫県)
並び直してほしい:
2、3件ですぐ終わる内容なら許せるが、たくさんの件数をやられると待ち時間が増えるし並ぶスペースも狭いのに混雑するからやめてほしい。
(20代女性・会社員・大阪府)
許せる:
自分もATMを1回に何度も使用してしまうことがあるので、目の前の人が何度も使用していても許すようにしています。
(40代男性・会社員・大阪府)
許せる:
人それぞれ理由があるのでしょうから仕方ないと諦めて待ちます。また並び直すのも、かなりの行列だと大変でしょうし。
(50代女性・主婦・埼玉県)

寄せられた全回答300件のうち、「許せる」方は152票、「並び直してほしい」方は148票、ほぼ半々というとなりました。

ATMは多くの人が利用します。とくに1台しかない場合は占領してしまうと周りの人に迷惑をかけてしまうでしょう。思いやりを持ってATMを利用するといいかもしれませんね。

後ろに並ぶ客の購入数が1点だけのとき、順番を譲りますか?

SNSで、「スーパーのレジの列に並んでいて次が自分の番になった時に、後ろの人から、自分は買い物が1点しかないから先に譲ってくれと言われた」といった趣旨の投稿が話題になりました。

そこで、「スーパーでレジ待ち中、後ろに並ぶ客の購入数が1点だけのとき、順番を譲るかどうか」その理由をアンケートで伺ったところ、次のようなコメントが寄せられました。

譲らない:
購入商品が少ないといえど、並んだ人から対応してもらうのがルールだから譲らない。そもそも後ろに並ぶ客の購入品を見ない。
(20代男性・会社員・東京都)
譲らない:
順番なので、自分の番がきたらレジをします。後の人のカゴの中の商品まで確認しません。
(40代女性・専業主婦・四国地方)
譲らない:
わざわざ話しかけるのも億劫なので、あまり譲るようなことをしたことがありません。基本的に、私は購入商品が少なく、時間がかからないことが多いので、譲らないと思います。
(30代男性・フリーランス・千葉県)
譲る:
海外旅行に行った時に、スーパーの列で地元の人がペットボトル一本買うだけの私に順番を譲ってくれた。とても嬉しかったのが忘れられず、同じ状況の時は譲るようにしている。
(40代女性・パート・神奈川県)

寄せられた全回答300件のうち、スーパーでレジ待ち中、自分の番になって、後ろに並ぶ客の購入数が1人だけで1点だけのとき、順番を「譲る」方は58票、「譲らない」方は242票で、「譲らない」方が多い結果となりました。

「順番だから」「後ろの客の購入品を見ていない」という意見が大多数を占めました。また、自分が「逆の立場なら、譲ってほしいと思わない」という意見もあり、購入品の数に関わらず並んだ順番が大切と考える方が多いようです。

カゴいっぱいに買い物したときは、後ろの方に「申し訳ない」と思うことがあるかもしれません。しかし、多くの方は、レジは並んだ順と考えているようです。

ちょっとした心配りで、みんなが気持ちよく過ごせる

今回は、ATMの連続使用とスーパーのレジでの行列待ちの順番について、アンケート結果をもとに紹介しました。

ATMの連続使用については、「許せる」と「並び直してほしい」がほぼ半々という結果に。自分も同じことをしてしまうため許容するという意見がある一方で、後ろで待つ人への配慮を求める声も多く寄せられました。

スーパーのレジでは、購入品が1点だけの人に順番を「譲らない」と答えた方が約8割を占めました。「並んだ順番がルール」という考え方が多いようです。

どちらの場面も、正解が一つに決まるものではありません。ただ、公共の場では多くの人が利用するという意識を持ち、お互いに思いやりを持って行動することが大切です。自分の行動が周りにどう影響するかを少し考えるだけで、よりスムーズで気持ちの良い社会になるかもしれませんね。


※本記事は媒体独自に募集したアンケートを元に構成しています

1、
・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/4/1〜2025/4/2
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300

2、
・調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
・調査期間:2025/4/7
・調査対象:全国/18歳以上/性別不問
・有効回答数:300


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名OK】