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【水沢林太郎】7/4公開! 映画「この夏の星を見る」スペシャルインタビュー【miniWEB限定】

  • 2025.7.1

7月4日全国ロードショーの映画「この夏の星を見る」に出演する水沢林太郎くんに、mini WEBがスペシャルインタビュー!

@mini_tkj miniWEBに水沢林太郎くんが初登場♡ 映画『この夏の星を見る』の見どころや、林太郎くんのファッションについて教えてもらいました! ぜひチェックしてね♡ #水沢林太郎 #この夏の星を見る #miniWEB #mini ♬ 灯星 – haruka nakamura & suis from ヨルシカ

――コロナ禍のストーリーということで、観た人それぞれ捉え方が異なり、様々な思いを抱く作品かと思います。林太郎くんは出演が決まったとき、この作品とどう向き合い、どんな作品にしたいと考えましたか?

「観てくださった方それぞれ捉え方が異なることが、この作品の一つの魅力だと僕は思っています。コロナ禍を思い返したときに明るい気持ちになるにはまだ時間がかかると思っています。なので、凛久を通して丁寧に作品と向き合って、どのシーンを切り取っても心に残る作品にできたらいいなと思っていました」

――林太郎くん演じる「凛久」と林太郎くんの共通点はありました?

「似てるようで似てないと思うし、似てないようで似ていると思っています。感覚的にお芝居をしている瞬間もあったので大きな共通点はあまりないのですが、人に対して、物事に対して、何倍も愛情深く優しさに溢れている人間だなと感じていたので、自分も好きなことには真っ直ぐでいたいので、そのへんは共通点かもしれません」

――制服を着た自分はどうでした? まだまだ高校生は演じられそう?

「ありがたいことに、これまでたくさん制服を着させていただいているので最初に比べたら新鮮な気持ちも薄れていきますが……また新しい役を短い時間で生きていける楽しさは、年齢を重ねるごとにたくさん感じています。きっとまだまだ演じることができるとは思いますが、飽きられない程度にやっていけたらと思います(笑)」

――一番楽しかったシーン、そして大変だったシーンは?

「楽しかったことは、実際に望遠鏡を作ったりする時間です。やったことないことばかりだったので、思い出に残っています。大変だったことは、凛久の家族の話を打ち明けたり、自分の気持ちを打ち明けたりするところです」

――マスクをしてのお芝居は難しかった?

「難しかったです。普段のお芝居で、表情や声、いろいろなものに頼っていたんだなって認識させられましたし、その分こうしよう、あぁしよう……と考えながらやっていました。たくさんのおもしろさも発見できたので勉強になりました」

――この作品ではコロナ禍について、悪いことだけじゃなく、いいこともあった、と描かれますが、林太郎くん自身も、いいことと悪いこと、ありましたか?

「よかったことは、自分の好きなことに向き合えたことです。ギターだったり、本、ゲーム、今好きなものはあの時期に熱中して勉強したからだと思っています。ドラマ、映画もあの時間にたくさん観れたのである意味充実していたかもしれません(笑)。でも、その分お仕事が無くなってしまったので、どこか取り残された感覚にはなりました」

――林太郎くんは、この作品の何に一番心を動かされましたか?

「この映画を観て、生きていく上で、“一人じゃないな”と思いました。細くても、太くても、必ず何かは繋がっていて、その中でがむしゃらに頑張っている姿は性別年齢関係なくカッコよかったです」

――『mini』は、ストリート系のファッション誌ですが、見ていただいたことあります?

「毎回見ている訳ではないですが何回か見たことあります!」

――林太郎くんもメンズ・ノンノ専属モデルとしてご活躍ですが、ご自身ではどんなファッションがお好みですか? ストリート系も着たりします?

「比較的シンプルな服装が多いですが、自分なりに色遊びをしているので、様々なジャンルを組み合わせたお洒落を楽しんでいます」

――ストリート系の女の子ってどうですか?

「その人自身が楽しんでいるのであれば、僕は素敵なことだなと思っています」

――林太郎くんの今後の目標、夢は!?

「今とはまた違ったステージでお仕事ができる様に、いただいたご縁や愛と丁寧に向き合って生きていきたいと思っています」

――最後に改めて、mini読者に映画の見どころ、そしてメッセージをお願いします!

「改めまして、飯塚凛久を演じました、水沢林太郎です。この映画を皆さんに届けられたことを、この作品に参加させていただいた一人として嬉しく思っています。たくさんの方に観ていただいて、様々な感じ方をし、それを多くの人と共有していただくことでこの映画をより魅力的にできると思っています。年齢は違いますがあの時間を共に生きた者同士、何か報われることを願っています。最後までご覧いただきありがとうございました」

映画「この夏の星を見る」 7月4日全国ロードショー

コロナ禍に覆われた2020年。部活動を制限された中高生たちが挑んだのは、リモート会議を駆使して同時に天体観測をする競技「スターキャッチコンテスト」。茨城、東京、長崎・五島の中高生が始めたこの活動がやがて全国に広がり、 ある奇跡をもたらしていく―。

原作:辻村深月『この夏の星を見る』(KADOKAWA)/出演:桜田ひより、水沢林太郎、黒川想矢、中野有紗、早瀬憩、星乃あんな、河村花、和田庵、萩原護、秋谷郁甫、増井湖々、 安達木乃、蒼井旬/監督:山元環、脚本:森野マッシュ、音楽:haruka nakamura/配給: 東映映画『この夏の星を見る』

©2025「この夏の星を⾒る」製作委員会

mini編集部

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