「すみません原作通りです」作者がイラスト共に投稿する事態に…！“クライマックス”のような初回放送 【ドラマNEXT】

テレビ東京系にて池田匡志とFANTASTICS・堀夏喜がダブル主演するドラマ『雨上がりの僕らについて』の第1話が7月2日（水）に放送された。本作は、同性愛を隠し恋に臆病な社会人・奏が、6年ぶりに再会した高校時代の親友・洸輔と再び向き合い、心を通わせていく。不器用ながらも温かなボーイズラブストーリーである。原作は累計30万部を超える、らくたしょうこによる話題作だ。

運命の再会？

出版社で働く奏振一郎（池田匡志）は、同性愛を隠し“もう恋はしない”と心を閉ざしていた。ある雨の日、偶然立ち寄った喫茶店で、かつて特別な想いを抱いた高校時代の親友・真城洸輔（堀夏喜）と再会する。再会を喜ぶ真城は連絡を取り始めるが、奏はその想いに応えられず、距離を置こうとする。

1話目からクライマックス？

第1話が放送され、早速視聴者からは「画面がずっと美、美、美！！で途中から見惚れてた」「物語がかわいすぎてにやにやしてしまう」「早く2話よこい」「もう2人とも可愛くて…」など好感を持った感想が溢れている。

ある雨の日に、偶然入った喫茶店で再会した奏と真城。久しぶりに会えたことに喜ぶ真城は、連絡先を交換しようと言い出す。忘れられない想いを封じ込めるために、奏は真城からの連絡に、一切応えないようにしていた。

しかし、奏は再会したあの喫茶店で、待ち伏せをしていた真城と会ってしまう。「なんで連絡を返さなかったのか」と詰め寄る真城に奏は、6年越しの想いを泣きながら告白する。逃げるように、雨の降る中へ飛び出した奏。

追いかけてきた真城は「俺も好きだ」と思いを明かす。しかし、信じようとしない奏は「お前のことなんか忘れてた方が楽なんだ」と拒絶する。真城は「楽になんかさせてやるもんか」と言い、信じてくれるまで引かないと言い張る。そんな様子に納得した奏は真城の思いを受け入れる。

第1話にして、2人が結ばれた展開に視聴者からは「雨のシーン、いきなりクライマックスじゃん」「色々唐突すぎて置いてきぼりを食らった感はあるが、この先の展開はちょっと楽しみ」「どしゃ降り絶叫告白の勢いにびっくりしたけど、切実さが伝わってきて良かった」など、驚きと共に今後に期待する声が多く上がっている。

原作者の応援

放送後には、原作漫画の作者・らくたしょうこがXで「最初に爆速でくっついて驚かれているかもしれませんがすみません原作通りです！ここからじわじわとふたりの心の距離が縮まっていく物語です」と投稿。ドラマのワンシーンを描いたイラストと共に上げられた投稿には、「驚きました。なあんだ両思いだったのね、めでたしめでたしってわけにはいかないですよね」「今後の展開がとても楽しみです」など、視聴者からも納得のコメントが寄せられた。

真城の思いを受け止めた奏だが、まだ信じ難く、様子を見ようと決める。ネガティブで慎重になる奏に対して、真城は素直でストレートに想いをぶつけようとする…。

2人の関係性は今後どのように深まっていくのか。奏は素直に想いを伝えられるようになるのだろうか。今後の展開からも目が離せない。

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テレビ東京系『雨上がりの僕らについて』毎週水曜深夜24:30〜