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【煮干しとあさりのダブルだし】深い旨味と野菜の甘味のバランスが絶妙な"あさりのスンドゥブチゲ"

  • 2025.5.19

煮干しとあさりというダブルのだしの旨味に玉ねぎで甘味を、長ねぎで風味を出した滋味深いスープ。あさりの代わりに牡蠣や豚肉でつくっても。料理研究家のキム・ナレさんに、気どらないおかずをたくさん教えていただきました。

【煮干しとあさりのダブルだし】深い旨味と野菜の甘味のバランスが絶妙な"あさりのスンドゥブチゲ"

■“あさりのスンドゥブチゲ”のつくり方


◇材料 (2~3人分)

あさり:200g(砂抜きをして洗う)
絹ごし豆腐:1丁
煮干しだし:250ml
長ねぎ:30g(みじん切り)
玉ねぎ:40g(みじん切り)
韓国唐辛子:大さじ2(粉)
うす口醤油:大さじ1と1/2
オイスターソース:大さじ1
米油:大さじ1


(1)ねぎを炒める
鍋を弱火にかけて熱し、油と長ねぎ、玉ねぎを入れ、しんなりするまで炒める。

(2)唐辛子を加える
唐辛子を加え、焦がさないように炒めたら醤油とオイスターソースを加え、さらに炒める。

(3)あさりを加え、煮る
だしを加えて強火にし、沸騰したらあさりを加える。蓋をして弱火にし、あさりの口が開くまで煮る。

(4)仕上げ
豆腐を手で大きめにちぎりながら加え、温まったら完成。

完成
完成

――教える人

「キム・ナレ 料理研究家」

韓国・仁川(インチョン)出身。服部栄養専門学校を卒業後、地中海料理のレストラン勤務を経て、2015年より韓国料理教室を主宰。雑誌、書籍、テレビなどで料理家として活躍中。近年は、文献から古のレシピを研究することに夢中。


この記事は『四季dancyu 2024春』に掲載したものです。

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

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