【中洲】博多の観光にお勧め！クルーズしながら美味しいご飯と観光名所巡り

こんにちはリビングふくおか・北九州Web地域特派員のハートマザーです。 今回は、中洲の夜を優雅に楽しめる屋形船「中洲はかた舟」の取材に行ってまいりました。 この舟は通年運行していますが、桜の時期は「お花見クルーズ」として舟の中から桜並木を展望出来るようです♪

場所は中洲の「であい橋_天神中央公園側（アクロス側）」にあります。

法被姿のスタッフさんが、提灯を点けた舟で迎えにきてくれます。

旧福岡県公会堂貴賓館からすぐのところに乗り場があり、そこから乗船します。

福岡市では唯一の屋形船、中洲はかた舟は今年で36年目を迎えるそうです。 わくわくドキドキ初めての乗船♪ 洋舟（写真向かって左側）と和舟（写真向かって右側）の2隻がありますが、今回は人気の和舟に乗船しました！ 遊覧は中洲を流れる那珂川を通ります。

食事は多彩なコース料理

食事は天ぷらコース、炭焼きコース、もつ鍋コースや博多名物水炊きコース、ふぐ料理コース、すき焼コースなどもありますが、今回は一番人気の「寄せ鍋」コースを頂きました！

全ての食事はスタッフさんが準備して下さいます。 寄せ鍋コースは、お通しに枝豆、鹿児島県産薩摩地鶏をスタッフさんが席を回りながら目の前で丁寧に焼いてくれます。

噛みごたえがある薩摩地鶏

お好みで柚子胡椒が付いてきますが、特製のタレがとても美味しいのでそのままの味を楽しめます。

地鶏を食べ終わる頃、鍋を準備してくれます。

ダシが沸騰すると椎茸、人参、豆腐、薩摩地鶏の骨付きぶつ切り、豚バラ、軟骨入りの鶏肉、アカウオ、えのき、白菜や春菊等の野菜を鍋に入れてくれます。お肉たっぷりです！

県外からのお客様を接待するのに最適！

友人と2人で初の「はかた舟」を楽しみましたが、地元サラリーマンの団体客や、海外観光客の方などで賑わっています。 カラオケもついてます♪

だいぶ外も暗くなってきたので、鍋が出来上がるまでの間、デッキに出て夕景を楽しみました。 博多の名称「博多ポートタワー」も一望できます！

ポートタワーをバックに記念写真。広報担当の方に撮っていただきました。

そろそろ鍋も出来た頃、中に戻り鍋を頂きました。

骨付き薩摩地鶏や豚バラ、アカウオの味が出て、ほんのり甘いだしがとっても美味しい！ 軟骨入りつみれがコリコリして美味しい！

鍋が落ち着いた頃、雑炊の準備をしてくれます。 鍋の残りをすくいあげ、だし汁を沸騰させ、卵の白味を入れて取り出します。

何をしているのか、たずねるとアク抜きをしているそうで、卵の白味がアクを吸ってくれて、濁っていただし汁の色が透き通ります。

それからご飯と卵をかき混ぜ、ネギを散らしてつぎ分けてくれます。

鶏のだしがきいてめちゃくちゃ美味しい！！

最後は〆のデザート、風情あるあんだんごでした。

お料理のお値段は、6600円〜13200円、お刺身盛りも新鮮なお魚が沢山でとても美味しそうでした。

ドリンクは単品のほか、3300円で飲み放題。会社での宴会などでコンパニオンが必要な場合は別料金で手配してくださるそうです。

中洲の夜景が楽しめる！

中洲の夜景もごちそう。船上から見る景色はいつもと違って新鮮です。

貴賓館とであい橋

中洲の屋台街

キャナルシティ博多

博多名物明太子のネオンも！

とても綺麗な夜景が撮れますよ。

和舟は畳敷きの掘りごたつスタイルで、団体でも貸切も可能（要相談）だそうです。最大42名乗船出来ます。

一日最大５回運行（12時〜、14時〜、16時〜、18時〜、20時〜） また要望に合わせて運行して下さるので、私が乗船した日は21時過ぎからの運行もされていました。 2時間ゆったりとお食事をしながら綺麗な景色が見ることが出来て、会話も弾みます！ 気になる船酔いも全く揺れを感じません。 舟の上で美味しい食べ物と、綺麗な夜景！最高です！ 団体で賑わうのもよし！デートにもお勧めです。 博多の街をPR出来るので、県外からのお客様の接待もお勧めです。 是非、一度行ってみて下さい♪