“初回で２人とも亡くなる”「どう着地するのか」「おもしろすぎる」斬新すぎな設定で“予想つかない展開”に期待の声

カンテレ・フジテレビ系火曜よる11時連続ドラマ、火ドラ・イレブン『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』の第3話が4月15日（火）に放送された。本作は、事故で死別したはずの夫婦が「1日3分、部屋の中でだけ再会できる」という“制約だらけの奇跡”に振り回されながらも、「お互いの死の真相」と「不倫の真相」を追う夫婦再生ラブ&ミステリーだ。伊野尾が夫・並川幹太を、伊原が妻・並川なつめを演じる。初回放送では、いきなり夫婦がお互いの世界で亡くなっているという、今までにない斬新なはじまり方で話題を呼んでいた。

爆発する愛と妻の決断

なつめ（伊原六花）がヤマっちとホテルで会う約束をした土曜日の夜、ミックスの時間になっても帰ってこず、焦りを募らせる幹太（伊野尾慧）。 その頃、なつめは実家で母・楓（南野陽子）の手料理を堪能しながら、結婚生活で幹太に抱いていた違和感から目をそらしてきたことに気づき、この先の夫婦のあり方について思い悩む。

すると、なつめを心配した丸山（野村康太）が、恋心を抑えきれなくなり暴走してしまう。 一方、幹太は丸山になつめとの関係を問いただそうとしていた。すると、そこへやってきた莉子（齊藤なぎさ）とのやりとりで丸山の言葉に引っかかった幹太が、なつめとはいつから知り合いなのかと詰め寄ると…。 そんな中、幹太の事故死について捜査を進めていた、なつめの伯父で刑事の実（野添義弘）が死の真相に近づくあるものを見つけて…。

ヤマっちの正体は？

第3話では、なつめの不倫相手ではないかと疑われていた丸山が、なつめの幼馴染であることが判明。なつめがメールで「ホテルへ直行する」と書いていたのは、丸山が行っている農業体験の会の集合場所が「朝9時にホテルロビー」ということだったのだ。

さらに、幹太が死んでしまった世界線では、丸山はなつめに「旦那さんが亡くなった今言うのは卑怯かもしれないけど、なっちゃんのことを守りたい」と告白する。しかし、なつめはその告白をはぐらかして帰宅する。このシーンにSNSでは「全然卑怯じゃないし」「いかん、康太くんカッコ良すぎる」という肯定的な声や「今まで気持ちを押し殺して幼馴染として接してたと思うと切ない…」と、その切ない恋心に共感する視聴者も見られた。

おにぎりの海苔に目がいく

なつみが消えた世界線では、仕事中でも幹太は立ち直れないでいた。お昼休憩に、おにぎりを食べながら「なつめ…」と呟く幹太に、会社の同僚らはなつめを連想する言葉を言わないように、必死に気を遣う。

おにぎりの海苔を口の端につけたまま同僚の話を聞く幹太の姿に、視聴者からは「海苔に目がいく」「伊野尾くんの海苔ツボすぎん？」「不憫可愛くて申し訳ないけど爆笑しました」など注目が集まった。

夫婦のすれ違い

2人が1日の中で会えるたった3分間の“ミックス”で、なつめは幹太に結婚生活の不満を打ち明ける。2人のスケジュールをホワイトボードに書き出し、休肝日を決め、妊活のために基礎体温を記録しよう、などと一方的に決めようとした幹太に、管理されたくなかったのだ。

生きる世界線が別々になる前からすでにすれ違っていたのに、1日3分しかない今の状況では、溝は埋められないと幹太に告げたなつめは、ミックスで幹太に会うのをやめてしまう。自分の幸せがなつめの幸せだと思っていた幹太は、深く反省するのだった。

そんな幹太の姿に「かわいそうすぎ」「あまりにも不憫」とSNSでは、同情の声が…。さらに、夫婦のすれ違いが明らかになった展開に「何度見ても切ない回」「ふたりのすれちがいもミックスの3分間ももどかしいー！」と反響が上がっている。

第4話の予告編ではなつめが「私たちきっとあいつに殺されたんだよ！」という台詞が登場。視聴者からは「ジェットコースターサスペンスですね」「おもしろすぎる」「どう着地するのか」など期待の声が続々寄せられている。次回も見逃せない。

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カンテレ制作・フジテレビ系列『パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実』 毎週火曜よる11時