1. トップ
  2. ポルトガルの漁師料理「カルディラーダ」|毎日食べたい鍋レシピ

ポルトガルの漁師料理「カルディラーダ」|毎日食べたい鍋レシピ

  • 2026.11.3
sono(mame)

手軽においしくする工夫を、話題の料理家が紹介する連載「あしたの家庭料理」。その特別版として、おすすめの「鍋料理」を教えていただきました。本格的な寒さを迎えるこれからの季節に試したくなるレシピが満載です。

カルディラーダ

数種の魚と炒めた野菜の旨みをシンプルに伝える、ポルトガルの漁師料理。ミントとコリアンダーでアクセントを添えるのは、柴田さんが現地レストランで学んだ工夫です。ひと口ごとに優しく体に染み渡るような、家庭の味をお届けします。

sono(mame)

材料(4人分)

魚(2種類以上) 600g
玉ねぎ 200g
にんにく 1片
トマト 300g
じゃがいも 300g
ピーマン 2個
コリアンダー 4本
ミント ひとつかみ
ローリエ 1枚
オリーブオイル 大さじ2
水 200ml
白ワイン 200ml
赤唐辛子 1本
粗塩 適量
ピリピリ(作り方は下記) 適宜

作り方

1.魚はぶつ切り、切り身の場合は食べやすく切り、粗塩を振る。玉ねぎ、にんにくは薄切りにする。トマトは粗みじん切り、じゃがいもは1cmの厚さに切って水に5分ほどさらす。ピーマンは縦1cmの幅に切り、コリアンダーは葉も根もみじん切りにする。

2.鍋に玉ねぎ、にんにく、半量のコリアンダーの葉と根のみじん切り、ローリエ、オリーブオイルを入れて弱めの中火にかけ、玉ねぎの甘い香りがするまでじっくりと炒める。

3.1のトマトを加え、水分が出てくるまで炒める。魚、じゃがいも、水、白ワイン、赤唐辛子を加えて、沸騰させる。蓋をして弱火にし、20分ほど煮る。

4.ピーマンを加え、5分ほど煮る。

5.粗塩で味を調え、残りのコリアンダーのみじん切り、ちぎったミントを散らす。お好みでピリピリをかける。アクセントに使える自家製調味料ピリピリ

カルディラーダには欠かせないソース。辛味と旨みが“味変”にぴったり。

sono(mame)

材料(作りやすい分量)

赤唐辛子(種ごと) 10g
オリーブオイル 70ml
にんにく 1/2片
ローリエ 1枚
塩 小さじ1/4
ウイスキー 10ml

作り方

にんにくは潰し、ローリエは縦半分に切る。清潔な瓶にすべての材料を入れ、蓋をして常温で2週間おく。常温で1年間保存可能。

Hearst Owned

この鍋料理を教えてくれたのは……

柴田奈津実さん
しばたなつみ●静岡県生まれ。フードコーディネーターを経てポルトガルに渡り、各地のレストランや家庭の台所で料理を学ぶ。以来、ポルトガル料理の魅力や郷土料理を伝える活動を続け、ケータリング、料理教室などを行う。日本ポルトガル協会常任講師。

撮影=sono(mame) 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年12月号より

〇選りすぐりの記事を毎週お届け。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ