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【漫画】「10年前の雑誌、もう捨てたら?」と産後の私の本棚を片づける義母。私が言い切ると、義母が目をそらした瞬間

  • 2026.11.3
【漫画】「10年前の雑誌、もう捨てたら?」と産後の私の本棚を片づける義母。私が言い切ると、義母が目をそらした瞬間

本棚の前で伸びた義母の手

義母は本棚の前で、私の古い雑誌を捨てるよう勧めました

二人目を産んで二週間。

義母が家事の手伝いに来てくれました。保育士として働く私は、今は育休中です。

義母は家事の手際がよく、片づけが大好きな人です。

最初はありがたかったのですが、台所の古い鍋が処分用の袋に入れられ、上の子の服もまとめて袋に詰められていました。

私が遠慮がちに「まだ使うので」と伝えても、義母は笑顔のまま別の場所の片づけを始めます。

そして、今度は本棚の前で立ち止まりました。

本棚の一段には、私が新人のころから少しずつ集めた保育の雑誌が並んでいます。背表紙は日に焼けて、色があせていました。

義母は棚の雑誌を端から眺めて、軽い調子で言いました。

「10年前の雑誌、もう捨てたら?」

私は手伝ってもらっている手前、強く止められず黙りました

どれも私にとって大切な雑誌でした。けれど、手伝いに来てくれている義母に、強い言い方はしづらいものです。義母に悪気がないことも、分かっていました。

「これ、本当に要るの?」

義母は私の返事を待たずに、雑誌の束のほうへ手を伸ばします。

「要らない物は、早く手放さなきゃ。」

ここで引き下がれば、この雑誌も鍋や服と同じように処分用の袋に入れられてしまうかもしれません。それでも、とっさに言葉が出てきませんでした。

義母に向き直った私

私は雑誌が仕事の資料だと、穏やかに義母へ伝えました

私は深く息を吸い、義母のほうへ体を向けました。大切な仕事の資料まで処分されるわけにはいきません。

「お義母さん、その手を止めて。」

義母が顔だけをこちらへ向けます。

「これは、仕事で使う資料です。」

遊びや製作の案を探すとき、今も開く雑誌です。育休が明けたら、職場でも参考にするつもりでした。

私がそのことを説明すると、義母は黙って耳を傾けていました。

義母は目をそらして謝り、翌日からは私の本棚に触れなくなりました

私は声を荒らげず、義母の目をまっすぐ見たまま、言い切りました。

「私の物は、勝手に動かさないで。」

義母はしばらく私を見返していましたが、やがて目をそらしました。

「仕事の物だったのね。ただの古い雑誌だと思っていたわ」

そう言うと、義母は気まずそうに口を閉じました。少しの沈黙のあと、もう一度こちらを向きます。

「ごめんなさい。助けたかったの。」

義母は両手を前で組んだまま、うつむき加減で部屋を出ていきました。しばらくして、台所から水の流れる音が聞こえてきます。

その夜、帰ってきた夫に話すと、義母からも電話で事情を聞いていたようでした。

「母さん、少し落ち込んでたよ。でも、言ってもらえてよかった」

夫はそう言ってくれました。私が義母に遠慮していたことも、分かってくれていたようです。

翌朝、義母は食器洗いと洗濯物をたたむ手伝いだけをして、昼前に帰りました。見送る私に、少し照れたように頭を下げます。

あれから義母は、私の物を勝手に片づけなくなりました。処分用の袋に入れられていた鍋と子どもの服も、義母が帰ったあとに元の場所へ戻しました。雑誌は今も、本棚の同じ場所に並んでいます。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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