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相葉雅紀も驚いた!『いきもの超ワールド展』徹底解説 「国立科学博物館」特別展は“超”みどころだらけ

  • 2026.10.31
cocreco報道発表会で、笑顔を見せる相葉雅紀さん 〔7月10日(金)東京・上野 国立科学博物館〕

夏休みシーズンに大注目の特別展『いきもの超ワールド展 国立科学博物館×ダーウィンが来た!』が、東京・上野の国立科学博物館で開幕しました。会期は2026年7月11日(土)から10月12日(月・祝)まで。

この特別展は、国立科学博物館が保有する多くの標本・最新の研究成果にくわえ、NHKの自然番組『ダーウィンが来た!』が撮影してきた迫力の映像をつかって、いきものたちの“驚きと感動”に満ちた世界を紹介する内容。

この記事では、報道発表会と展示内容をレポート。相葉雅紀さんがいちばん興味をひかれた“みどころ”も紹介します!

相葉雅紀さんも大興奮 いきものたちの「生存戦略」

開幕にさきがけて行われた報道発表会(7月10日)では、総合監修の田島木綿子さん(国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ研究主幹)をはじめとする監修者5名が登壇。

さらにスペシャルゲストとして、『ダーウィンが来た!』にナビゲーターとして出演中で、本展でも公式ナビゲーターをつとめる相葉雅紀さんが登壇し、特別展のスタートを華々しく盛り上げました。

cocreco本展公式ナビゲーターの相葉雅紀さん(左)と総合監修の田島木綿子さん(右)

田島さんは

「『ダーウィンが来た!』のたくさんの非常に素晴らしい映像と、我々科博が誇るたくさんの標本が融合して、いきものたちの“超”が付くほど素晴らしくて感動するワールドを我々一同で作り上げたと信じております」

とその内容に自信を見せ、

「さまざまな標本や映像を楽しみながら、“我々もそのワールドの一員である”ということを常に心に留めつつ、この展示を見ていただけると嬉しいです」

と語りました。

報道発表会前に田島さんの解説を受けながら展示を見て回ったという相葉さんは、

「会場では、『撮影するのにどれだけ時間がかかったんだろう⁉』と思うようないきものたちの貴重な捕獲・捕食などの瞬間が、4Kのとても美しい映像で惜しげもなく流されています。それを貴重な剥製や標本と一緒に見られるというのが、まさに“体験型アトラクション”といった感じでした!」

と興奮冷めやらぬ様子。

相葉さんは来場者へのメッセージを求められると、

「僕は今回の展示で、ダンゴムシがコンクリートを食べるというのを初めて知ってびっくりしました! ほかにもヘビが電信柱をのぼっていくというエピソードなど、人間と共存しているいきものがたくさんいるんだなということを改めて実感することができました。皆さんにとっても、知らなかったいろいろなことを知れる場所だと思うので、ぜひお越しください!」

と笑顔を見せました。

知れば知るほど面白い! いきものたちの“生き残り術”

展示会場に向かうと、入り口にはさまざまないきものの剥製がズラリと並び、来場者を迎えてくれます。「地球上には、実に多くのいきものがいるのだ」ということを体感できる迫力のパノラマです。

会場は6つのエリア(CHAPTER1〜6)に分かれています。最初のエリア、CHAPTER1は「いきもので異なる『五感』」がテーマの展示。

いきものが多様な環境で生き抜くために必要な感覚、その代表的なものとして「視覚」「触覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」という五感がありますが、いきものたちはどのような感覚やセンサーを研ぎ澄まし、複雑な環境に適応して生き残ってきたのかを見ていきます。

たとえば「触る(触覚)」エリアにはオットセイやヒツジの毛に触れることができる展示があったり、「聴く(聴覚)」エリアではいきものの鳴き声が流れていたりと、来場者自身も五感を使って楽しめるよう工夫がなされています。

ユニークなのが、“いきもの超ワールド”という特別展のタイトルどおり、展示のテーマに沿って哺乳類、鳥類、魚類、爬虫類、昆虫類までありとあらゆるいきものをピックアップし、それぞれの特性を紹介している点です。

「このいきものたちには、こんな共通点があったのか!」と新たな見方を楽しめることでしょう。

全部の展示をまんべんなく見るのはもちろん、自分の興味のあるジャンルのいきものを中心に見ていくという形もよさそうです。

展示物の解説のほか、「へぇ!」「なるほど~」と面白く読めるコラム的なトピックスもいろいろ掲示されていて、豆知識好きな方におすすめです。

NHKの人気番組『ダーウィンが来た!』でおなじみの「ヒゲじい」、そして「ヒゲじい」とコラボレーションして誕生したキャラクター「くじらじい」もあちこちにいるので、ぜひ姿を探してみてくださいね!

相葉さんがとくに興奮したという展示が、「大自然超体感シアター」。

これは正面だけでなく横や床まで映像に囲まれた空間で、『ダーウィンが来た!』の大自然に生きる動物たちの躍動感あふれる姿や海の中の世界などを体感できるゾーンです。

約2分の大迫力トリップは、親子でワクワクできること間違いなしですよ。

相葉雅紀さんがいちばん興味をひかれた“みどころ”は?

cocrecoオオナマケモノ(ピラミオドンテリウム)の実物化石

相葉さんは、最も興味をひかれた展示として

「アルゼンチンの700~800万年前の地層から発掘されたオオナマケモノ(ピラミオドンテリウム)の実物化石です」

と即答。

コクリコ編集部が、総合監修・田島さんに取材した特別インタビューでは、この実物化石について「この展示のために発掘し、アルゼンチン政府の許可を取って展示するものです」と、初お披露目の舞台裏を明かしてくれました。

オオナマケモノ(ピラミオドンテリウム)の実物化石は、大人も見上げるほどのサイズ。相葉さんも、その大きさに驚いたそう!

「でもそれが進化の過程で今のナマケモノのサイズになったということは、体が小さい方が生きやすいのかなとか、そういうのを考えるのも楽しいなと思いました」

と語っていました。

貴重ないきものの剥製・標本と向き合うことで生まれる感動

展示は「エネルギー補給」や「命のバトン」などCHAPTER6まであり、さまざまな角度からいきものの生き残り術を探っていきます。

巨大なミナミゾウアザラシやオオアナコンダ、体長約5cmのチビトガリネズミの剥製など、普段の暮らしでは目にすることのできない貴重ないきものの剥製、標本、レプリカがいっぱい。

実際の大きさを目にしての感動や興奮は、博物館でしか味わえない体験です。小さいものから大きいものまで、目に留まったものとぜひじっくり向き合ってみてください。

cocrecoラッコの親子の剥製

『ダーウィンが来た!』ファンは、第2会場もお見逃しなく。

『ダーウィンが来た!』の取材で使う機材や用具などが展示されていて、大自然相手というハードな取材の一端が垣間見えます。

また5名の監修者が注目している研究内容、また番組との共同調査で分かったことなどがまとめられた展示もあり、知的好奇心をくすぐられるはず。

ギャラリーショップにはアパレルやぬいぐるみ、文具までさまざまな雑貨が揃っており、こちらも要チェックです。

『いきもの超ワールド展』は、ただ展示を見るだけでなく、映像や音、実際の感触を通して「いきものの世界の不思議」を体感できる、まさに親子で楽しむアトラクションのような特別展。

実際の大きさに驚いたり、いきものたちの驚異の能力を知ることは、子どもたちにとって一生モノの知的刺激になるはず。「なぜ?」「どうして?」が止まらない特別な体験を、ぜひこの夏休み、親子で一緒に上野で味わってみませんか?

取材・執筆/木下千寿

撮影/市谷明美

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