1. トップ
  2. おでかけ
  3. 12月への入荷の集中 くわいは野菜146品目で2〜3番目

12月への入荷の集中 くわいは野菜146品目で2〜3番目

  • 2026.10.30

1年の入荷量のうち12月に入る割合で、くわいは東京都中央卸売市場で10年とも入荷のある野菜146品目の中の上から3番目以内でした(2016〜2020年は3番目、2021〜2025年は2番目。いちばん高いのは10年ともやつがしら)。くわいの12月の割合は71.3〜84.1%、野菜全体は8.1〜9.0%です。

1年の入荷量の71.3〜84.1%が、12月の1か月に集まる。東京都中央卸売市場(青果を扱う9市場の合計)に入ったくわいを2016〜2025年の10年で見ると、どの年もこの形でした。
同じ市場の野菜全体では、12月の入荷量は1年の8.1〜9.0%。12か月で均等に分けたときの1か月分(約8.3%)に近い値です。10年とも入荷のある野菜146品目の中でも、くわいは毎年上から3番目以内の集まり方です。
くわいは、おせち料理の煮物などに使われる野菜です。この記事の割合は、市場統計の明細に載っている月ごとの入荷量(kg)から求めました。

12月だけで1年の71.3〜84.1% 10年とも7割を下回らず

品目「くわい」の入荷量を年ごとに1〜12月で合計して100とし、12月の分が何%にあたるかを出しました(かっこ内は11月の分)。
・2016年:12月 80.2%(11月 15.9%)
・2017年:12月 71.3%(11月 20.0%)
・2018年:12月 74.2%(11月 18.5%)
・2019年:12月 78.4%(11月 18.2%)
・2020年:12月 77.2%(11月 14.9%)
・2021年:12月 74.4%(11月 17.8%)
・2022年:12月 82.6%(11月 14.0%)
・2023年:12月 84.1%(11月 13.5%)
・2024年:12月 80.2%(11月 13.9%)
・2025年:12月 78.5%(11月 9.1%)
11月と12月を足すと、10年で87.6〜97.6%。5〜9月は、どの年もどの月も1年の0.3%未満でした。
数えたのは東京都中央卸売市場に入った量で、全国のくわいの出荷の内訳ではありません。

2016〜2020年は3番目 2021年からはやつがしらに次ぐ2番目

同じ明細で、大分類「野菜」に入る品目(ほしだいこんなどの加工品を含みます。市場の分類では、だいだい・ゆずも野菜に入ります)ごとに、12月の割合を計算して並べました。10年とも入荷のある146品目の中で、くわいは10年とも上から3番目以内です(その年に入荷のあった146〜147品目で数えても同じ順番)。
・2016〜2020年:3番目(2番目はだいだい)
・2021〜2025年:2番目
いちばん割合が高いのは10年ともやつがしらで、87.6〜95.5%でした。10年分の量をまとめて計算すると、くわいの12月の割合は77.5%、野菜全体は8.6%です。

入荷量は76.1tから32.8tに 12月の割合は7割超のまま

くわいの1年の入荷量は、2016年の76.1tから2025年は32.8tになりました。2025年の量は2016年の約4割(43.1%)です。
・2016年:76.1t(12月 80.2%)
・2017年:77.3t(12月 71.3%)
・2018年:66.5t(12月 74.2%)
・2019年:58.8t(12月 78.4%)
・2020年:52.4t(12月 77.2%)
・2021年:50.6t(12月 74.4%)
・2022年:44.4t(12月 82.6%)
・2023年:38.7t(12月 84.1%)
・2024年:30.9t(12月 80.2%)
・2025年:32.8t(12月 78.5%)
量が半分以下になったあとも、12月の割合は10年のどの年も7割を超えていました。量が減った理由や、12月に集まる理由までは、入荷の記録からはわかりません。

よくある質問

中国から入ったくわいも、この割合に入っていますか

入っています。明細には産地ごとに国内か国外かの区分があり、この記事では両方を足した量で計算しました。国外の産地は中国で、2017年12月だけスペインもありました。12月の入荷量のうち国外の分は、10年で25.1〜33.8%です。

年が明けた1月にも、くわいは入りますか

入りますが、量は少なめです。ある年の12月の量を100としたとき、翌年1月の量は1.4〜6.8でした(2016年12月→2017年1月から2024年12月→2025年1月までの9回)。

まとめ 野菜の中でも上位3つに入る12月への集まり方

東京都中央卸売市場のくわいは、2016〜2025年のどの年も、1年の量の71.3〜84.1%が12月に入っていました。野菜全体の12月が8.1〜9.0%なのと比べると、1か月への集まり方の大きさがわかります。
10年で量は約4割まで減りましたが、12月に7割超という形は同じでした。野菜の品目の中では、2021年からはやつがしらに次ぐ2番目の集まり方です。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ