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福井市のようかん 買う回数は10年とも冬が夏より多い

  • 2026.10.27

福井市でようかんを買う回数は、冬(12〜2月)の3か月で100世帯あたり90〜162回、夏(6〜8月)は12〜42回で、2016〜2025年の10年とも冬が上でした(二人以上の世帯)。52市でほかに10年とも冬が上の市はなく、全国と10地方の数字では夏の3か月のほうが多い年が大半です。

福井市でようかんを買う回数は、冬の3か月(12月〜翌年2月)の合計が100世帯あたり90〜162回、夏の3か月(6〜8月)は12〜42回でした(二人以上の世帯)。2016〜2025年の10年とも冬のほうが多く、いちばん新しい2025年は夏20回、2025年の冬(2025年12月〜2026年2月)118回です。
都道府県庁所在市と政令指定都市の52市で、10年とも冬が夏を上回ったのは福井市だけでした。ほかの51市は多い市でも10年中3年で、全国と10地方の数字では夏の3か月のほうが多い年が大半です。

福井市の冬は90〜162回 夏は12〜42回 10年とも冬が上

福井市の冬の3か月の回数と、その冬が始まる年の夏の3か月(6〜8月)の回数(二人以上の世帯・100世帯あたりの購入回数の合計)を、冬ごとに並べました。回数は買った回数で、回数が多いほど買った量が多いとは限りません。
・2016年12月〜2017年2月 127回(2016年6〜8月は37回)
・2017年12月〜2018年2月 95回(2017年6〜8月は23回)
・2018年12月〜2019年2月 90回(2018年6〜8月は14回)
・2019年12月〜2020年2月 105回(2019年6〜8月は22回)
・2020年12月〜2021年2月 136回(2020年6〜8月は27回)
・2021年12月〜2022年2月 162回(2021年6〜8月は42回)
・2022年12月〜2023年2月 114回(2022年6〜8月は29回)
・2023年12月〜2024年2月 143回(2023年6〜8月は23回)
・2024年12月〜2025年2月 161回(2024年6〜8月は12回)
・2025年12月〜2026年2月 118回(2025年6〜8月は20回)
冬と夏の差が最も小さい年でも、冬が72回多くなっています(2017年12月〜2018年2月)。
月ごとの10年平均では、多い順に12月62.5回・1月39.2回・11月26.9回で、7月は9.3回、8月は8.1回でした。
冬と夏の組み方を変えて、暦の上で同じ年の1・2・12月と6〜8月で比べても、11〜1月と7〜9月で比べても、福井市は10年とも冬が上です。

ほかの51市は冬が上の年が多くても10年中3年 新潟市・金沢市は0年

52市それぞれで、10年のうち冬の3か月が夏の3か月を上回った年を数えました(二人以上の世帯・2016〜2025年)。福井市の10年に次ぐのは宇都宮市・那覇市の3年で、31市は10年とも夏のほうが多いか同じでした。
同じ北陸地方の新潟市・富山市・金沢市は、冬が上回った年が新潟市0年・富山市1年・金沢市0年です。3市の冬の3か月は13〜45回、夏の3か月は23〜77回でした。
上で試した別の組み方(11〜1月と7〜9月など)でも、10年とも冬が上になる市は福井市のほかにありません。

12月の回数は福井市が43〜77回 10年とも52市で最多

12月1か月の回数で見ても、福井市は2016〜2025年の10年とも52市で最も多い市でした(二人以上の世帯)。2番目の市との差は、最も小さい年でも16回です(2018年)。
一方、福井市の7月は3〜13回、8月は2〜20回で、7月に福井市より回数が多い市は、年によって29〜50市ありました。
総務省統計局が公表している品目別ランキング(2023〜2025年平均)でも、ようかんに使う1年の額は福井市が52市の1位です。ランキングに出ているのは1年の合計で、月ごとの内訳はありません。福井県の「スポット統計」No.146(2008年6月30日)も、福井市の2003〜2007年平均の月ごとの支出額をもとに、ようかんは冬に多いことを紹介しています。この記事は、2016〜2025年の年ごとの回数を52市で比べたものです。

10地方と全国は夏の3か月が多い 北陸地方で冬が上回ったのは2年

地方の数字(二人以上の世帯・2016〜2025年)では、冬の3か月の10年平均が8.0〜37.6回、夏の3か月が10.2〜54.1回でした。
・北海道地方:冬27.9回・夏54.1回
・東北地方:冬23.8回・夏53.2回
・関東地方:冬24.2回・夏52.3回
・北陸地方:冬37.6回・夏51.2回
・東海地方:冬21.7回・夏45.1回
・近畿地方:冬18.6回・夏40.8回
・中国地方:冬20.3回・夏43.3回
・四国地方:冬24.6回・夏40.8回
・九州地方:冬20.8回・夏37.2回
・沖縄地方:冬8.0回・夏10.2回
冬が夏を上回った年は、北陸地方が2020年・2021年、沖縄地方が2019年・2021年だけです。ほかの8地方で冬が上回った年はありません(四国地方の2023年は冬と夏が同じ回数)。全国(2018〜2025年)も8年とも夏が上で、冬は22〜25回、夏は43〜51回でした。
家計調査の「ようかん」は、「あんに砂糖、寒天を加えて練り、又は蒸したもの。」と定められ、水ようかん・練ようかん・蒸しようかんを含みます(芋ようかんは「他の菓子」に入ります)。

よくある質問

福井市で冬に買われているのは、水ようかんですか

家計調査の数字からはわかりません(二人以上の世帯の品目「ようかん」は、水ようかん・練ようかん・蒸しようかんを分けずに集計しています)。
福井県が2018年2月に作った、冬の水ようかんを紹介する冊子には「一部、通年販売店もあるが、毎年10月下旬から販売する店が大多数を占める。」とあります。この記事の回数が、どの種類のようかんかを示すものではありません。

福井市の1年のようかん代は、いくらですか

2023〜2025年平均で1,449円で、52市で最も多い額です(二人以上の世帯・全国は745円)。2番目は千葉市の1,286円でした。福井市の12月だけの額は、2016〜2025年の各年で219〜747円です。

まとめ 夏に多いようかんを冬に多く買う福井市

ようかんを買う回数は、全国と10地方では夏の3か月のほうが多い年が大半ですが、福井市は冬の3か月が90〜162回、夏が12〜42回で、2016〜2025年の10年とも冬が上でした(二人以上の世帯)。52市でほかに10年とも冬が上の市はなく、同じ北陸地方の新潟市・富山市・金沢市も夏のほうが多い年が大半です。12月1か月でも、福井市は10年とも52市で最多でした。

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