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草津熱帯圏の長老テナガザル「アイク」じいさんが58歳で天国へ 開園の翌年から55年

  • 2026.10.19
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名湯で知られる群馬県の草津温泉にある「草津熱帯圏」。大きなドームの中で、熱帯の動物や植物を間近に見ることができる施設です。ここで長老として親しまれてきたテナガザルの「アイク」じいさんが10月16日、天国へと旅立ちました。58歳という長寿でした。

開園の翌年から、ずっと草津で

アイクじいさんは1968年に生まれました。草津熱帯圏が開園したのは1970年で、アイクじいさんはその翌年にやって来ました。それから55年、アイクじいさんは草津で過ごしてきました。

テナガザルは、大きな声で鳴き交わすことで知られるサルです。アイクじいさんの大きな鳴き声もドームに響き渡り、来園者の人気者でした。

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立ちながら器用にモモを食べるアイクじいさん=草津熱帯圏公式Xより

食いしん坊のアイクじいさん

アイクじいさんは、とても食いしん坊でした。メロンやマンゴー、トマト、シャインマスカット。さまざまな果物を、いつもほんとうにおいしそうに食べていました。

愛嬌たっぷりのその食べっぷりに、元気をもらっていた来園者も多かったのではないでしょうか。

アイクじいさんがおいしそうにさまざまな果物を食べる姿は、公式Xでもしばしば投稿され、人気を集めていました。

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おいしそうにシャインマスカットを頬張るアイクじいさん=草津熱帯圏公式Xより

「さようなら」

草津熱帯圏は、アイクじいさんとのお別れを、「ずっと長い間皆様に愛されたアイク。58歳でした。今までアイクを可愛がってくれた方々ありがとうございました。今頃はきっと天国で奥さんと息子に久々に会えているのではないでしょうか。さようなら」と、つづっています。

長い間、草津熱帯圏で来園者たちを楽しませてくれたアイクじいさん。いまごろ、天国でどんなふうに過ごしているのでしょうか。

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ファンからの差し入れの柿を食べるアイクじいさん=草津熱帯圏公式Xより

■草津熱帯圏公式Xより:アイクじいさんの動画

ライターコメント

開園の翌年にやって来て、55年。アイクじいさんは、草津熱帯圏の歴史をずっと見てきたテナガザルでした。草津熱帯圏といえばエリマキトカゲを公開したことで有名ですが、そのブームも間近で見てきたのでしょう。天国でもおいしい果物をたくさん食べて、幸せに過ごしてほしいです。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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