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辛いものが苦手でも、子どもでもおいしく食べられる! 「辛くない本格グリーンカレー」

  • 2026.10.17
専用ペーストがなくてもできちゃう!「辛くない本格グリーンカレー」 (C)ユウキ食品の西島さん、よねくらりょう/KADOKAWA
専用ペーストがなくてもできちゃう!「辛くない本格グリーンカレー」 (C)ユウキ食品の西島さん、よねくらりょう/KADOKAWA

買ったはいいけどうまく使いこなせない…そんな調味料たち、キッチンに眠っていませんか?

世界各国の調味料を扱うユウキ食品で「調味料マニア」として知られる西島さん。ユウキ食品カスタマーサービス部所属の彼女は、会社のショールームに勤務していた時代から今に至るまで、長年お客さんから寄せられる調味料の疑問や悩みに向き合いながら、レシピや使い方を提案し続けてきたんだそう。

今回は、使い方が偏りがちな「個性派調味料」を使いこなすコツを西島さんがご紹介!

「うまく使いこなせない」から「毎日使いたくなる!」に変わるレシピたち、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事はユウキ食品の西島さん著の書籍『ユウキ食品の調味料マニアがコツを伝授! 世界の調味料で家族みんなの絶賛ごはん』から一部抜粋・編集しました。

辛くない本格グリーンカレー

ココナッツミルクとタイのハーブで煮るだけで、まさに、グリーンカレーの「あの味」に。

辛みはゆずこしょうでつけると味がばっちり決まります。塩こうじ蒸しどりで作ると、煮てもやわらか。

ココナッツミルクとタイのハーブで煮るだけ (C)ユウキ食品の西島さん、よねくらりょう/KADOKAWA
ココナッツミルクとタイのハーブで煮るだけ (C)ユウキ食品の西島さん、よねくらりょう/KADOKAWA

材料(2人分)

蒸しどり……200g

玉ねぎ……1/2個

ピーマン……1個

なす……1個

たけのこ(水煮)……60g

にんにく(みじん切り)……小さじ1

サラダ油……小さじ1

A

・ナンプラー……小さじ2

・レモングラス、ライムリーフ(コブミカンの葉)、しょうが(薄切り)……各適量(※)

※なければレモングラス入りのハーブティー……1袋

・水……1カップ

ココナッツミルク……200g

好みでゆずこしょう……適量

蒸しどりの作り方

とり肉(むね肉またはささ身)に重量の8〜10%の塩こうじをもみ込み、冷蔵庫でひと晩寝かせます。耐熱容器に入れてラップをかけてレンチン。300gなら500Wで5分が目安。ラップをぴったりかけ直して余熱で火を通す(生っぽい場合は追加加熱をする)。保存容器に入れて冷蔵庫で2〜3日程度保存可能。サラダチキンとして食べたり、炒め物や、スープの具材に。

作り方

1 蒸しどりと野菜はそれぞれ一口大に切る。

2 フライパンにサラダ油とにんにくを入れて弱火で熱する。香りが立ったら1の野菜を加えて炒め、玉ねぎが透き通ったら蒸しどりを入れる。

3 Aを入れ、ふたをして5分ほど煮る。ココナッツミルクを加えて煮立ったら火を止める。味をみてナンプラー(分量外)で調え、好みでゆずこしょうを加えて辛みを調整してもよい。

レモングラスは名前の通り、レモンのような香りがするハーブ (C)ユウキ食品の西島さん、よねくらりょう/KADOKAWA
レモングラスは名前の通り、レモンのような香りがするハーブ (C)ユウキ食品の西島さん、よねくらりょう/KADOKAWA

※レモングラスは名前の通り、レモンのような香りがするハーブ。ライムリーフもかんきつの爽やかな香りがするハーブ。ともに硬くて口当たりが悪いので、風味づけだけに使用する。お茶パックに入れて煮出すと取り出しやすい。

メモ

グリーンカレーは専用のペーストがないと作れないと思うかもしれませんが、味のベースはナンプラー。タイのハーブで風味をつけて、ココナッツミルクを加えると、もうあの味です。ハーブが手に入れられなかったら、レモングラス入りのハーブティーで代用できます。辛さはかんきつの清涼感があるゆずこしょうでつけると、ばっちり!

レモングラス

すっきりした香りとレモンのような爽やかさ (C)ユウキ食品の西島さん、よねくらりょう/KADOKAWA
すっきりした香りとレモンのような爽やかさ (C)ユウキ食品の西島さん、よねくらりょう/KADOKAWA

すっきりした香りとレモンのような爽やかさ。一気に東南アジア風に。

■あると格段に料理がクオリティアップ

レモングラスと、ライムリーフ(コブミカンの葉)は、タイ料理で定番のハーブ。このふたつを料理に入れるか入れないかで、味は大違い!フレッシュなものは入手しにくいので、乾燥タイプをストックしています。レモングラスは、ハーブティーのティーバックでも代用可。

■こうやって食べたい!

貝類の酒蒸しに

とりガラスープをベースにしてスープを作り、レモングラスとライムリーフを入れると、異国の香りあふれる一品に。あさりやかきなどの貝類や魚介を酒蒸しするときに入れるのもおすすめです。

■辛みが苦手な人こそ、ハーブやエスニック調味料使いを!

じつはうちの息子は辛いものが苦手です。苦手というより、体が受けつけないようです。私を含め、ほかの家族は辛いものも好きなので、食事作りに迷うことがありました。

たいがいは料理全体を辛くせず、食卓でおのおのが辛み調味料を足すというスタイルで辛さを楽しんでいますが、キムチ鍋やタイカレーみたいに最初から辛みをつけたい料理もあって、家族全員が食べられるよう、辛さを引き算する試行錯誤をしました。すると、キムチ鍋はキムチの量より、発酵食品のコクが肝、タイカレーはハーブさえきいていれば、辛さは控えめでも満足できる、味の根幹は「辛さ」ではないのかも?ということがわかってきました。

料理を辛くできない、辛いものが苦手、でもアジアっぽい料理を食べたい。そんなかたこそ、ハーブやエスニック調味料を上手に味方につけて料理を楽しんでくださいね。

辛みが苦手な人こそハーブやエスニック調味料使いを! (C)ユウキ食品の西島さん/KADOKAWA
辛みが苦手な人こそハーブやエスニック調味料使いを! (C)ユウキ食品の西島さん/KADOKAWA

レシピを参考にするときは

・大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、1カップ=200mlです。

・材料のg数は目安です。

・とくに記載のない場合、火加減は中火です。

・調理時間の分数は目安です。指定どおりに加熱しても食材に火が通っていない場合は、様子を見ながら追加で加熱してください。

・唐辛子や「5大調味料」としているナンプラー、オイスターソース、コチジャン、豆板醤、中国黒酢は辛さや塩分、酸味が商品によって大きく異なります。味をみて量を加減してください。

・このレシピではユウキ食品の製品を使っています。

著=ユウキ食品の西島さん、撮影=よねくらりょう/『ユウキ食品の調味料マニアがコツを伝授! 世界の調味料で家族みんなの絶賛ごはん』

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