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【岡山県岡山市】5色の焼きおにぎりを出汁へ“ぽん”。“食べる鬼退治”の「元祖おにぽん食堂」登場

  • 2026.10.6

元祖おにぽん食堂は、10月13日(火)、岡山の新しい体験型ご当地グルメ「おにぽん」を中心に提供するカフェ食堂「元祖おにぽん食堂」を岡山駅前エリアのビル2階にオープンする。

心の鬼を食べて退治する「おにぽん」

「おにぽん」は、桃太郎に出てくる「鬼」と「おにぎり」の“おに”を掛け、香ばしく焼いた5色の焼きおにぎりを食べることで退治する、体験型グルメだ。赤・青・黄・緑・黒のたこ焼きサイズの焼き“おに”ぎりから、その日の気分に合わせて色を選び、出汁に“ぽん”と浸して食べる。

そうして退治するのは、自分の中の“心の鬼”。桃太郎の物語を、自分が主役の食事体験として楽しめる。

おにぎりの5色は、仏教の「五蓋(ごがい)」に着想を得たものである。

赤おには「貪欲(とんよく)」で、欲望・渇望を表す欲ばりの鬼。

青おには「瞋恚(しんに)」で、怒り・憎しみ・悪意を表すイライラの鬼。

黄おには「掉挙(じょうこ)」で、自己中心的・甘え・後悔を表す自分勝手の鬼。

緑おには「惛沈(こんちん)」で、怠惰・不摂生・不健康を表す怠けの鬼。

黒おには「疑(ぎ)」で、疑心暗鬼・疑い・愚痴を表す疑いの鬼だ。

自分の心の状態を見つめ、どんな鬼が心にいて、退治したいかを考えたら、その鬼を選んで食べて退治するのが「おにぽん」の特徴だ。なお、各色の意味・味は、公式HPで確認できる。

食べ進めるほどに変化する味わい

5種類の味が楽しめる「おにぽん」は、食べ方にも工夫がある。そのままはもちろん、出汁に“ぽん”と入れたり、味変を楽しんだりと自分好みに味わえる。セットメニューでは、おかずとの組み合わせでさらなる味変も楽しめる。

「岡山らしいものを食べたい」に応える

地方を訪れる際の楽しみの一つが、その土地ならではのご当地グルメを味わうことだ。

岡山には、ばら寿司やえびめし、デミカツ丼、ホルモンうどんなど、多彩な名物が存在する。一方で、代表の望月耕平氏は、県外からの来客に「岡山のご当地グルメを食べたい」と言われた際、案内先に迷うという声を周囲から耳にしてきた。

一般的に「岡山=桃太郎」というイメージから連想される名物としては、きびだんごが有名だが、桃太郎に関連する主食系グルメはほとんどない。「岡山らしい体験をしたい」という客の期待と、「岡山らしい場所へ案内したい」という地元の人の想い。その両方に応えられる桃太郎グルメを提供したいという想いが、「おにぽん」開発の出発点となった。

「元祖おにぽん食堂」が目指すのは、「おにぽん」を紹介するだけで、その土地の物語まで伝えられる岡山の新名物になることだ。

目指すのは「あの時のあのお店」

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岡山城を背景に「おにぽん」を食べる桃太郎一行のイメージ画像[/caption]

自分の心の中の鬼を選んで食べて退治する「おにぽん」。この料理による新たなご当地体験は、ただ食事を楽しむだけでなく、選ぶ時間や食べる時間そのものを一層思い出深い体験へと高めてくれることが期待される。

「どの鬼にする?」「最近ちょっと物欲が止まらないから、赤おににしようかな」

「ちょっと愚痴聞いてくれる?上司(部下)がさぁ〜」「それは黒おに案件だねw 食べよ食べよ!」

そんなやり取りをきっかけに、友人や家族と近況を話したり、自分の気持ちを振り返ったり。色を選ぶ時間から、食事が思い出になる仕掛けとなっている。

同店は、「あの時あの店で、あの人とこんな話したな〜」と楽しかった記憶として思い出してもらい、誰かの素敵な物語の一部に残れたら嬉しいと期待を寄せている。

地元の人が誰かを連れていきたくなる店へ

代表の望月氏は埼玉県出身。大学時代を高知で過ごし、西日本の食文化と人の温かさに惹かれたことで、縁あって岡山へ移住し、約12年になる。

店づくりの手本になったのは、香川で出会ったうどん文化だ。地元の人が普段から通う店に、県外の来客を案内する。その光景から、地域の人に愛される日常の食こそ地方の財産であり、旅の目的になると感じたという。

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試作を基に作成したオリジナルスイーツイメージ[/caption]

まずは地元の人々に日常的に通ってもらい、県外から大切な人が来たときに連れていきたいと思われる店を目指す。その一環として、近隣で働く人などが同僚とのランチや日々の休憩に利用できるよう、定食やカフェメニューも用意している。

岡山を訪れた際は、「元祖おにぽん食堂」で“食べる鬼退治”を体験してみては。

■元祖おにぽん食堂 住所:岡山県岡山市北区幸町1-7 東通ビル2F 営業時間:平日7:00〜18:00/休日7:00〜19:00 定休日:不定休 公式HP:https://www.ganso-onipon.com 公式Instagram:https://www.instagram.com/onipon.okayama

※メニュー等は変更になる場合がある。最新情報は公式HPおよびInstagramで案内される。

(丸本チャ子)

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