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ワクワクする未来をつくるために! ケイナが見つけた「持続可能」を軸にした生き方とは?

  • 2026.9.29
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働き方や仕事への価値観が多様化する時代だからこそ、キャリアの歩み方に悩むガール世代も多いはず。今回は、オーストラリアやドバイ、カナダでの生活を経て、現在は日本を拠点にタレントとして大活躍中のケイナさんが登場。

多国籍なバックグラウンドと環境科学の知識を武器に、自分らしいライフスタイルを発信する彼女にインタビュー♡ キャリアに迷うガール世代の背中を優しく押してくれる、愛と情熱にあふれたメッセージをお届け!

ケイナ/タレントの倉沢淳美(元わらべ)と、オーストラリア人の父のもと、シドニーで生まれる。幼少期をゴールドコーストで過ごし、12歳で父の転勤でUAEドバイへ移り住む。2017年9月よりカナダ、トロント大学へ進学、2021年6月Honours(成績優秀者)を得て卒業。大学では環境科学と都市計画を専攻するとともに、SDGsについても学び、今後は未来を担う同世代の人たちへSDGsについてさまざまな情報発信していく。 Nakajima41 / Hearst Owned

旅するように学び、ルーツである日本へ! キャリアの原点

ELLEgirl:今のご職業に就いた理由を教えてください。

タレントとして活動している、母の影響が大きかったです。幼い頃から母の昔話やお仕事のエピソードを聞くなかで魅力を感じていました。

また、日本への引っ越しを機に日本の文化を勉強したいなと思い、さまざまな地域の食文化や大好きな日本酒の酒蔵見学などを経験しました。そうやって旅をしながら、語学を含めた日本についての知識を高めたいと思ったのがきっかけです。

12歳までオーストラリアで過ごし、その後、家族とともにドバイへ移り、高校生まで暮らしました。18歳のときにトロントの大学に入学し、3年前に日本に来ました。大学生のときに、「カナダの次はどこに住もうかな」と悩んだ際、母の故郷である日本に住んでみたいという好奇心と、自分のルーツを味わいたい気持ちが芽生え、日本に移住を決めました。

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多様なカルチャーと環境科学との出会い

ELLEgirl:人生のターニングポイントとなった出来事を教えてください。

1つ目は12歳でのドバイ移住です。ずっと住んでいたオーストラリアの環境から、文化も知らないドバイへの移住は不安もありカルチャーショックも大きかったです。でも、通った学校がすごくインターナショナルで、さまざまな国の生徒と接するなかで世界観が広がる大きなきっかけになりました。

2つ目は大学入学と一人暮らしです。親元を離れてカナダへ渡り、好きな勉強をしながら、アルバイトを始めて自分の時間の使い方を学んだ時期です。そこで専門的に環境科学と都市計画(サステナブルDev)を学び、SDGsに関する知見を深めました。

3つ目は「日本に住む」ことです。日本で仕事をしながら、海外で学んできたことや新しく学ぶことを自分の武器にしていこうと決めたことが大きな分岐点だと感じています。

ELLEgirl:進路やキャリアでの迷いはありましたか?

一番迷ったのは大学に入る前です。高校2年生の段階で専門を決める必要がありプレッシャーがありました。そのとき、父から「これまで学んできた中で、得意でなおかつ楽しめる勉強から決めよう」とアドバイスを受けたんです。得意だった物理や化学をベースに、未来に必要な持続可能なエネルギーやサステナビリティを専門的に学ぼうと決めました。

ELLEgirl:SDGsに興味を持ったきっかけは?

幼少期に過ごしたオーストラリアでは、シャワーを5分以内にするための砂時計が各家庭に配られるなど、エコな生活が身近でした。自然だけでなくエネルギーや社会とのつながりを広く学ぶため、専門部門があるトロント大学進学を選びました。

ELLEgirl:それを仕事にしようと思った理由を教えてください。

大学で専門的に学んだ知識を「どう仕事に活かそう」と考え始めたことです。昔から人と話すことやコミュニケーションが大好きで、学んだ知識をどう伝えるかを考えていた自分の性格も関係しています。以前、建築業界の方々の前で講演会をさせてもらったときも、自分が学んできたことを他の人たちに発表し伝えられたという意味でも、すごく大事な学びの時間でした。

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ELLEgirl:これまでいくつかのキャリアの選択肢があった中で、現在の職業を選ぶ決め手となった「譲れない軸」や、大切にしてきた価値観は何でしたか?

自分の「ワクワク」を選ぶことが、自分の軸になっているのかなと思います。

仕事や何かを選択するとき、条件や安定性ももちろん大事だとは思うのですが、自分が選んだ仕事が楽しくないと、なかなか長く続けられないと思うんです。常に好奇心を持って、「この仕事で自分の世界観が広がるか」「どんな新しいことが学べるか」「どんな新しい扉が開くのか」といったところをすごく大切にしています。

あとは「優しさ」と「オープンマインド」ですね。仕事の場だけでなく、誰に対しても優しく接することを大切にしていて、好奇心を持って迷わずに挑戦することと、優しさを持って人と接することが私の大切な軸になっています。

ひとりひとりができる! 今日から始めるサステナブルなアクション

ELLEgirl:私たちが日常でできるサステナブルなアクションを教えてください!

SDGsと聞くと大きなテーマに思えますが、小さなことから始めてみることが大切です。わたしがおすすめしたいのは「パーソナル・カーボンフットプリント(個人のCO2排出量)」を減らすために、水の使用量を減らすことです。それと、使い捨てプラスチックや使い捨て製品を避けてゴミを増やさないこと、近い場所なら歩いて移動することなどもおすすめです。

また、食べ物は輸入されたものではなく地元の食材を選ぶなど、ローカルの農家さんをサポートする「持続可能な食習慣」にもとても意味があります。自分ができる小さな行動を積み重ねていくことで、環境に良い影響を与えられます!

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早寝早起きがパワフルの源! お仕事ガールのリアルライフ

ELLEgirl:1日のスケジュールや、お仕事のやりがいについて教えてください!
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現在出演しているNHKの番組では、さまざまなアーティストの方へインタビューするなかで、J-POPカルチャーを学ぶことができています。また、ロケでフジロックに行かせてもらったときも、初めて訪れた新潟で食や文化に触れることができました。仕事を通して自分自身も心から楽しめて、それが知識や経験として自分に還元されているなと強く感じます。

そして何より大きいのは、自分が得た知識や経験を自分だけに留めず、誰かのために伝えるというコミュニケーションのサイクルです。自分が知っていることをシェアすることでお互いに知識や世界観が広がっていきますし、そうやって互いに高め合えるサイクル自体が楽しく、仕事の大きなやりがいになっています。

地球にもわたしにも優しく♡ ケイナさんがおすすめのSDGsグッズ3選

ELLEgirl:ケイナさんが読者におすすめしたいSDGsグッズを教えてください。
上から時計回りに、ハスクカップ、ノート、バイオプラスチック製の歯ブラシ Nakajima41

「ハスクカップ」は、コーヒー豆を作るときに出るコーヒー豆の皮(ハスク)を再利用して作られています。軽くて持ち運びも簡単にできるので、カフェに持参してマイカップとして利用しています。

「バイオプラスチック製の歯ブラシ」は、ブラシの部分がバイオプラスチックでできている電動歯ブラシなんです。ブラシヘッドを取り外して交換できるため、衛生的に長く使い続けられるサステナブルな仕様になっています。

植物ファイバーで作られたハンガリー製の「ノート」は、ラベンダーやチェリーなどの植物ファイバーや、クラッシュペーパーを再利用しています。大量生産ではなく、ひとつひとつハンドメイドで丁寧に作られているところもお気に入りです。

とにかく手で書くことが大好きなので、その日に学んだことや面白い豆知識、思考の整理などを英語で手書きしています。外出先では一度携帯にメモし、家に帰ってから手で書き写すほど「手書き」の時間を大切にしています。

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インスタグラムのストーリーズで募集した、読者からの質問にアンサー!

ELLEgirl:ご自身が大切にされているマインドについて教えてください

好奇心を持って迷わずに挑戦することと、「優しさ」。優しさからマイナスな感情が生まれることは絶対ないと思うんです。人間同士だからこそが伝わる感情ですし、人間関係においても優しさがすごく大事だなと思っています。お仕事で関わる人だけではなく、レストランのスタッフさんや街で歩いている人たちに対しても、優しさを大切にしています。

ELLEgirl:多忙なスケジュールでストレスが溜まっているときは、どのように発散していますか?

多忙なときやストレスが溜まったときの解消法は、幼い頃から今も全然変わっていなくて、英語で言う「ソルトウォーター(塩水)」ですべて解決しています。
具体的には、「海で泳ぐ」「汗をかく」「泣く」の3つです。この3つにはすべて「塩」が含まれていて、これを行えば絶対に気分が変わると思って、子どもの頃からずっと実践しています。

ELLEgirl:・今まで訪れた国で一番好きな国とその景色を見せてほしいです!

一番を決めるのはすごく難しいのですが...... 特に思い出として残っているのは、大学生のときに友人10人くらいで行ったメキシコの「トゥルム(Tulum)」という場所です。そこには「セノーテ(Cenotes)」と呼ばれる地下洞窟の中に広がる神秘的な水場があって、暗闇の中でライトを持って飛び込んで泳ぎました。その体験が本当に印象的で、「自然って本当にすごいな」と心から感じられた瞬間でした。旅をするときは基本的に自然を感じられる場所に行きたくて、ハイキングも海も大好きです。でも、山派・海派で言えばダントツで「海派」で、赤ちゃんの頃は、歩くようになる前に父親にプールへ入れられて泳いでいたくらい、昔から水が大好きなんです。

ガール世代へ贈るメッセージ。トライ&エラーを怖がらないで!

ELLEgirl:最後に、キャリアに悩む読者世代へメッセージをお願いします!

今はSNSやインターネットが発達していて、スマートフォン1つで自分らしく仕事を始められる時代です。「自信を持って、怖がらずにやりたいことに挑戦してみる」という姿勢がすごく大事!

もし失敗したとしても、そこから学び直してまた違うことを始めれば全然大丈夫です。「トライ&エラー」のサイクルを恐れずに回していくことが、素敵なキャリアを作っていく上で大切だと思います。

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Photo:RISAKO SUEYOSHI

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