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二宮和也氏らが語る日本映画の未来と、豪華ゲストが一堂に会したケリング「ウーマン・イン・モーション」をレポート

  • 2026.10.30
左から村上千恵子氏、二宮和也氏、エイミー・ホンマ氏、是枝裕和氏 ©KERING

グローバル・ラグジュアリー・グループのケリングが、芸術や文化の世界で躍動する女性たちを支援し、ジェンダー平等の推進を目指すプログラム、ケリング「ウーマン・イン・モーション」。第39回東京国際映画祭の提携企画として、2026年10月27日(火)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて日本で9回目となるケリング「ウーマン・イン・モーション」トークが開催されました。

©KERING

オープニング・スピーチには、本プログラムの意義に賛同する映画監督の是枝裕和氏が昨年に続き登壇。「この数年、“日本映画って面白いよね”という声をよく耳にするようになりました」と手応えを明かしつつも、若い世代への継承やアートハウスシアターの減少に対する危機感など、文化を守り育てるための課題を投げかけました。

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続いてステージに現れたのは、米アカデミー・ミュージアム・オブ・モーション・ピクチャーズ館長兼プレジデント、アカデミー・コレクション統括責任者のエイミー・ホンマ氏、実写邦画歴代興収1位を記録した映画『国宝』を手掛けたプロデューサーの村田千恵子氏、そして『硫黄島からの手紙』や『8番出口』で世界を魅了し続ける歌手・俳優の二宮和也氏の3名です。

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現場で多くの女性スタッフと接してきた二宮氏は「女性の方々がコミュニケーションの場で引っ張ってくれるのはすごくありがたいです。安心して働ける環境が作られているなと実感します」と、女性が力を発揮することへの心強いリスペクトを語りました。ミュージアムを率いるホンマ氏は、「思いを分かち合いたいですし、他の女性たちのことにも目を配りながら仕事をしていきたいと思っています」と、女性たち誰もが力を発揮できる環境づくりへの意欲を示しました。映画制作における女性リーダーとしての経験を持つ村田氏は「子育てをしながらでも、もう少しゆとりを持って働ける制度や環境が整ったらいい」と業界の未来へ提言。さらに二宮氏は「“あの作品を観て映画業界に入りたいと思った”と言ってもらえる環境を作っていきたい」と、俳優としての熱い想いを吐露。

トーク終了後には、エイミー・ホンマ氏が選定した、ルル・ワン監督作品『フェアウェル』が特別上映され、文化や人種、世代間の価値観の違いを乗り越えてつながる家族の姿に、満席の客席から惜しみない拍手が送られました。

二宮和也氏 ©KERING
是枝裕和監督 ©KERING
三吉彩花氏 ©KERING
水原希子氏 ©KERING

さらに同日夜には、都内にて華やかな「ウーマン・イン・モーション」ディナーが開催。会場にはトーク登壇者に加え、木村多江さん、板谷由夏さん、磯村勇斗さん、竜星涼さん、玉森裕太さん、水原希子さん、三吉彩花さん、UTAさん、kemioさん、内田也哉子さん、片岡千之助さんをはじめ、注目の監督やプロデューサーたちが大集結。カメラの裏側をも支える表現者たちが世代や職種の垣根を越えて語り合い、映画界のポジティブな変革を祝福する特別な一夜となりました。

木村多江氏 ©KERING
板谷由夏氏 ©KERING
玉森裕太氏 ©KERING
磯村勇斗氏 ©KERING

2015年のカンヌ国際映画祭での立ち上げから10年以上の歴史を刻み、カルチャーシーンに確かなインパクトを与え続けるケリングの「ウーマン・イン・モーション」。東京の地で交わされた対話は、日本映画界が次の一歩を踏み出す希望と礎となりました。

エイミー・ホンマ氏 ©KERING
内田也哉子氏 ©KERING
竜星涼氏 ©KERING
UTA氏 ©KERING

※この記事は2026年10月30日時点のものです。

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