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次に行きたい! デザイン&文化に浸れる、世界のおすすめ旅先13選

  • 2026.9.28
Tim Graham / Getty Images

デザインを愛する私たちにとって、心惹かれる旅先として気になるのはやはり、美しい建築、ホテルやレストランを彩るインスピレーションに満ちたインテリア、そして素晴らしい美術館や劇場といった文化施設が豊富な土地。そこに、写真集の1ページのような自然の絶景や、ずっと記憶に残る極上の食事が加われば、旅がさらに完璧なものになる。

そこで、穏やかなギリシャの島からアール・デコの魅力あふれるインドネシアの都市まで、一度は行っておきたい、多くの魅力を秘めたデスティネーションにスポットライトを当ててここにご紹介。ぜひ、次のバカンスのヒントにしてみて。

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フォレガンドロス島(ギリシャ)

おすすめの理由:穏やかなこの島では、ミコノス島やサントリーニ島の喧騒と混乱を避けつつ、伝統的なキクラデス建築を楽しめる。白壁の家々と断崖からの眺めは、他の有名な島々にも引けを取らない美しさ。

楽しみ方:約30万㎡の荒々しくも美しい自然に囲まれた、2024年オープンの「グンダリ・リゾート」(写真)へ。3種類ある「ケイブ・スイート」は、地中に潜り込んだようなデザインとプライベートなインフィニティプールが魅力で、素朴さと高級感が見事に融合している。

島内の村、ホラにあるショップ「カロ・タクシディ(Kalo Taxidi)」まで足を延ばし、カラフルなテーブルウェアを手に入れるのもおすすめ。

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メリデス(ポルトガル)

おすすめの理由:首都リスボンから車で約1時間半の場所にあるメリデスでは、手つかずの美しさと自然と調和した建築が迎えてくれ、静かに思いを巡らせる内省の時間を約束してくれる。かつては眠るように静かな町だったが、今ではインスピレーションを求めるクリエイターたちを惹きつけてやまないスポットに。

楽しみ方:シューズデザイナーのクリスチャン・ルブタンが手掛ける「ヴェルメーリョ・ホテル」に2025年に新たに加わった、サーモンピンク色のヴィラ「ラ・サルヴァダ」(写真)で静けさを満喫しよう。のどかな自然に囲まれたこのオアシスの室内には、有機的なフォルムの家具や、動物のモチーフがふんだんに取り入れられており、連泊したくなるデザインになっている。

食事は、町の中心部にある青と白に彩られたファサードのレストラン「オ・メリデンセ(O Melidense)」で、シーフードに舌鼓を打って。

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チェンマイ(タイ)

おすすめの理由:“北方のバラ”とも称されるこの街は、食のためだけにでも訪れる価値があるほど、豊かな文化を誇る宝石のような場所。

楽しみ方:オールスイートのブティックホテル「137 ピラーズ ハウス」(写真)で、自宅のようにくつろいで。125年前に建てられたチーク材の邸宅をベースにしたこの宿は、洗練されたモダニティが漂う。トロピカルガーデンに囲まれた屋外スペースで過ごせば、疲れも吹き飛びそう。

ナイトマーケットでの食べ歩きはもちろんながら、「アンチャン・ヌードル」でバタフライピーで色付けした真っ青な特製麺を試したり、ミシュランガイド掲載のランナー様式の木造家屋のレストラン「ゴンカム」でタイ北部の名物を楽しむのもお忘れなく。

「マイイァム現代美術館」では、タイやこの地域のアートのプライベートコレクションを鑑賞できる。

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マドリード(スペイン)

おすすめの理由:多数の美術館がひしめくこの街では、どの通りを曲がっても、アートとの新たな出合いがある。

楽しみ方:フィリップ・スタルクにより改装されたばかりの、スタイリッシュな「ブラック・ホテル」(写真)は、ポエティックで温かみに満ちた滞在の拠点となるはず。

小さいながら建築の魅力にあふれるサレサス地区も必見。複数階にまたがるギャラリー「アルバラン・ブールデ」では、意外性に富んだモダンアートの展示を楽しめる。

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ベルモンド・ブリタニック・エクスプローラー(イギリス)

おすすめの理由:今英国を旅するなら、2025年より運行開始し注目を浴びている、ウェールズとイングランドを走る初のラグジュアリーな寝台列車「ベルモンド・ブリタニック・エクスプローラー」(写真)がおすすめ。

ロンドンを拠点とするデザインスタジオ「アルビオン・ノルド」が手がけた、色や素材を巧みに重ねたインテリアは、高級ブティックホテルを思わせる。

楽しみ方:3泊または6泊の旅で、ウェールズの渓谷やコーンウォールの海、湖水地方の絶景を心ゆくまで眺めて。道中では、趣のあるマハンスレスの街でアートクラスに参加したり、15世紀に建てられた「ル・マノワール・オ・キャトル・セゾン」で食事をしたり、ペンザンスにある約9ヘクタールの「トレメンヒア・スカルプチャー・ガーデンズ」を訪れたりもできる。

santirf / Getty Images

ベルゲン(ノルウェー)

おすすめの理由:“フィヨルドへの玄関口”として知られる海辺の都市ベルゲン。ユネスコ世界遺産に登録されている、ハンザ同盟時代の埠頭(写真)の景観をはじめ、建築や街並みから得られるインスピレーションは尽きない。

楽しみ方:野外博物館「オールド・ベルゲン・ミュージアム」を構成する、何世紀も前の木造家屋55棟を巡り、年月をさかのぼるような体験を。そこでは俳優たちが、過ぎ去った時代の暮らしを演じている。

さらに、街の中心部にある4軒の美術館と3人の作曲家の邸宅で展示されている「KODEコレクション」を巡ったら、名物ケーブルカー「フロイバーネン」に乗って、街を見下ろす景色も楽しんで。

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パレルモ(イタリア)

おすすめの理由:少し無骨なところもまた魅力的な、シチリアの歴史ある州都パレルモ。海沿いに立つ歴史的な邸宅の数々が、カルチャーに敏感な旅人たちの心を掴んで離さない。

楽しみ方:8室からなる宮殿風のアパルタメントにひっそりとある「スタンツェ・アル・ジェニオ博物館」で、何千枚もの色鮮やかなマヨリカ焼きのタイルを鑑賞して。また、フレスコ画の天井とアンティーク家具が美しい、由緒ある豪邸「パラッツォ・フランカヴィッラ」(写真)も、ぜひガイドツアーで訪れたい場所です。テキスタイル&陶磁器好きの楽園ともいえるショップ「シャヒディ」も見逃せないところ。

5つ星ホテル「ヴィラ・イジエア」内のレストラン「フローリオ」では、息をのむような海の絶景と共に、モダンなシチリア料理をいただける。

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ルアンパバーン(ラオス)

おすすめの理由:ゆったりとした時間が流れるこの街には、熟練の職人が手がけた生活雑貨を取り扱う居心地のよいショップや、上質な食事を楽しめる親密な雰囲気のレストランが数多くある。

楽しみ方:「メコン・キングダムズ」による定員26名のリバークルーズ船「ボエーム」で、首都ビエンチャンからルアンパバーンへ。大きく開放的な窓とプライベートバルコニーを備えた客室(写真)で、優雅な船旅を楽しんでみては?

道中は、料理教室に参加して自分でラオス料理を作り、スイレンが咲く池のそばで味わうこともできる他、地元の木材を使った食器や鮮やかなシルクスカーフなど、ローカルのショップでさまざまなハンドメイドの宝物も見つかる。

Wirestock / Getty Images

リュブリャナ(スロベニア)

おすすめの理由:スロベニアの首都リュブリャナは、ゴミのリサイクルを徹底するなど、サステナビリティに向けた都市デザインをリードしていることを知っている? 特筆すべきポイントは「人」を中心に考えられた街づくりで、シティ派にとっては、まさに夢のような場所といえる。

楽しみ方:無料のウォーキングツアーに参加し、ピンク色が美しい聖フランシスコ会教会(写真)や丘の上に佇むリュブリャナ城などの主要スポットを巡ってみて。

野外彫刻が点在するチボリ公園の庭園でのんびりと至福の時間を過ごしたら、公園内の邸宅に足を延ばしてみるのもおすすめ。現在は、小規模ながら見応えのあるグラフィックアートの美術館になっている。

Jajang Komarudin / Getty Images

バンドン(インドネシア)

おすすめの理由:“ジャワのパリ”とも呼ばれるこのクリエイティブな都市では、アール・デコの華やかさとインディーズファッションが花開いている。

楽しみ方:かつては邸宅で、現在は学術施設として利用されている「ヴィラ・イソラ」(写真)へ。1930年代のランドマークが見せる、幾重にも重なる曲線を愛でて。植民地時代の建物が並び、個性的なブティックが点在する、にぎやかでおしゃれなブラガ通りを歩くのもまた一興。

自然に触れたいなら、市外へ少し車を走らせ、自然公園「オーキッド・フォレスト・チコレ」へ。夜になると光る吊り橋を渡りながら、童話のような幻想的な光景を楽しめる。

Tim Graham / Getty Images

オーフス(デンマーク)

おすすめの理由:デンマーク第2の都市である居心地のよいオーフスでは、体験型アートと穏やかな自然を満喫できる。

楽しみ方:大胆で没入感のある展示が楽しめる「アロス・オーフス美術館(ARoS)」から、美術館巡りを始めてみて。360°のレインボーカラーの回廊がある屋上も必見。また、「モースゴー先史博物館」(写真)では、先史時代に関する最新研究に触れたり、緑化した屋根の上を歩いたりできる。

近くの「マルセリスボー鹿公園」まで足を延ばし、のどかな自然散策を楽しみながら、自由に歩き回る動物たちを眺めるのもおすすめ。

Courtesy of Uniworld SS Bon Voyage

ボルドー(フランス)

おすすめの理由:各国でリュクスなリバークルーズを展開する「ユニワールド」の客船「SSボン・ボヤージュ」は、パターンをふんだんに取り入れたスイートルーム(写真)と伝統的なビストロ料理を通して、ゲストをフランス文化に浸らせてくれる水上のブティックホテル。

8日間のコース「ブリリアント・ボルドー」では、きらめく3本の川に沿って、この地域の豊かさを体験できる。

楽しみ方:洗練されたデッキにあるインフィニティプールでくつろぎ、背景の田園風景がゆっくりと移り変わるのを楽しんで。

イヴ・サンローランが愛したマラケシュの邸宅「ヴィラ・マジョレル」に着想を得た、エメラルド色のバーでクラフトドリンクを味わい、パリの有名ビストロ「ブイヨン・ピガール」をモデルにした「ラ・ブラッスリー」の、緑&ゴールドの空間でディナーを堪能して。

Joaquin Ossorio-Castillo / Getty Images

金沢(石川県)

おすすめの理由:かつての城下町であった金沢は、伝統的な日本の芸術や工芸の中心地の1つであると同時に、カッティングエッジな現代アートと建築シーンでも有名。

楽しみ方:電車で金沢駅に到着したら、まずはねじれたようなデザインが特徴の木造ゲート「鼓門」と、ガラスとスチール製の「もてなしドーム」を愛でたいところ。

「兼六園」(写真)をはじめとする歴史ある緑の名所を訪ねたら、熟練の職人が指導する加賀友禅などのワークショップで伝統技法を学ぶのも乙なもの。街のあちこちで、金箔や漆器の工芸品も探してみて。きっと普段の暮らしを豊かにしてくれるはず。

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