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「順位決定はじゃんけん」のはずが……雨で中止の草野球リーグ、相手に持ちかけた【異例の決着方法】の結末

  • 2026.9.27

40代でフリーランスのエンジニアとして働く男性Jさんのエピソードです。雨天中止で順位決めが難航した秋の草野球リーグ戦で、じゃんけんの代わりにボウリング対決を提案し、見事勝利して昇格を決めた異例の珍事をご紹介します。

運動不足解消の草野球と3回限定のエース

40代でフリーランスのエンジニアとして働くJさんは、日頃の運動不足を解消するために学生時代から続けている草野球チームに所属しています。学生時代にピッチャーだった経験を活かし、チームのエースとして活躍していますが、体力の問題もあって3回限定での登板となっています。それでも彼がマウンドに上がる試合はチームも活気づき、エースとしての役割をしっかりと果たしていました。しかし、秋のリーグ戦シーズンに入ったものの、今年は特に週末になると雨が多く、試合や練習が次々と中止になり、Jさんもすっかり運動不足に悩まされていました。

雨続きで試合中止とじゃんけんでの順位決め

雨が続く悪天候の中、試合は延期に次ぐ延期を重ね、とうとうリーグ戦自体が中止という残念な結果になってしまいました。しかし、入れ替え戦に向けて参加チームの順位をどうしても決めなければならないという問題が残ります。例年このような状況では、事務局の判断によりじゃんけんで順位を決めてしまうのが通例となっていました。日頃から真剣に練習に取り組んできた選手たちにとって、じゃんけんであっさりと順位が決まってしまうのはあまりにも味気なく、納得のいかない状況に直面してしまいます。

相手チームへの連絡とまさかのボウリング対決

ただじゃんけんをするだけでは面白くないと考えたチームメイトたちは、思い切って相手チームの代表者に直接連絡を取りました。そして、お互いに納得のいく別の決め方をしようと話し合いを持ちかけます。そこで飛び出したのが、雨に全く左右されずに屋内で熱くなれるボウリング対決で順位を決めるという異例の提案でした。相手チームもこのユニークなアイデアに賛同し、まさかの別競技でリーグ戦の決着をつけることで見事に合意に至ったのです。

ボウリングでもエースの活躍と次シーズンへの不安

ボウリング場に集まった両チームは、本来の野球の試合以上に大きな盛り上がりを見せました。ここでもエースであるJさんは大活躍を見せ、ボウリングでもエース級の実力を遺憾なく発揮します。Jさんの活躍もあって見事にボウリング対決を制したチームは、事務局に結果を報告し、来シーズンは一つ上のリーグで戦うことになりました。しかし、野球の実力で勝ち上がったわけではなくボウリングの実力が上だっただけなので、次シーズンへの不安が大きく残ってしまったという笑いに包まれた珍事です。

【体験者:40代・男性、回答時期:2026年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Qolyコラムニスト:おかもとたかひで
鍼灸師の国家資格を保有し、スポーツにおける故障の治療を中心に活動している。特に高校生の部活動でのケガからプレー復帰までの道のりや、ケガ予防を含めたコンディショニング指導に注力しており、過去にはオリンピック選手の治療に携わった経験も持つ。また、自身も千葉ロッテマリーンズの試合観戦に頻繁に足を運んでおり、球場での熱気や、ファンと選手の間で生まれるリアルなエピソードを交えたコラム執筆も行っている。

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