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ゴム端材を使った「アジアゾウ親子・傘めじるしチャーム」姫路セントラルパークに登場

  • 2026.9.25

兵庫県姫路市に本社を置く澤田棉行が開発した「アジアゾウ親子・傘めじるしチャーム」が、姫路セントラルパークの公式グッズとして9月19日(土)より同施設内にて販売されている。

アジアゾウの家族愛をチャームに

昨年8月、「姫路セントラルパーク」にやってきたアジアゾウが出産。ほかのゾウの手助けも得ながら、スタッフとともに奮闘している。そこで今回、アジアゾウの赤ちゃんと母親の家族愛がデザインされたチャームが登場。傘のめじるしや、アクセサリーとして使用できる。

素材は、ゴム製品の製造工程で打ち抜く際に生じる端材。製品化されることなく廃棄されるはずだったゴムのシートを、チャームの本体として転用している。同じ姫路を拠点とする、創業146年繊維商社によるアップサイクルグッズの新展開だ。

柔らかく安全なゴムにデザインを印刷

素材となるゴムのシートは、環境価値だけでなく、安全性においても既存のアクリル製チャームに対する優位性を持っている。傘を差す際、持ち手のグリップ部分からぶら下がるチャームは、子どもが傘を持つと顔の近くに位置する。硬いアクリル製チャームが歩くたびに揺れ、眼に当たるリスクがある一方、ゴム製のシートは柔らかく角がないため安全だ。

廃材であること、柔らかく安全であること、印刷でデザインを自由に表現できること。この三つの価値が一つの素材に揃ったことが、商品化の決め手となった。

ファンがいる場所に廃材を連れて行く

繊維原料販売などを手がける澤田棉行は、2023年末より廃棄素材をスポーツ・エンタメのファングッズとして再生するアップサイクルグッズ事業を展開してきた。プロ野球チームの広島東洋カープやJRAの公式グッズ、アイドル事務所のコンサートグッズなどへの採用実績を持ち、今回が動物園・テーマパーク分野への初参入となる。

「ファンがいる場所に廃材を連れて行く」。スポーツでも動物園でも、熱量がある場所であれば、アップサイクルグッズは環境への体験価値として受け入れられると考えている。

「好きなものの中に、環境をそっと忍ばせる」

澤田棉行代表取締役の澤田尭氏は、「アップサイクルを“環境のために我慢して買う商品”にしたくない、というのが私たちの一貫した考え方です。赤ちゃんゾウの誕生を記念したい、傘を間違えないようにしたい。そういう純粋な動機で手に取ってもらった結果として、廃棄ゴムが一つ減る。その順番が大事だと思っています。動物園は、子どもが初めて自然と向き合う場所です。そこで手に取ったグッズが廃材からできていると知ったとき、発見・体験になります。その発見を、家に帰ってからも持ち続けてもらいたいと思っています。」とコメントしている。

また、「アジアゾウ親子・傘めじるしチャーム」開発の裏側を、澤田氏が連載noteにて公開している。第6回「社員が取引先の廃材置き場から持って帰ったゴムが、サファリパーク・遊園地の公式グッズになるまで」をチェックしてみて。

廃棄されるはずだったゴムの素材を使用した「アジアゾウ親子・傘めじるしチャーム」を手に入れてみては。

■姫路セントラルパーク 住所:兵庫県姫路市豊富町神谷1434

澤田綿行HP:https://sawadamenko.co.jp 澤田尭note:https://note.com/widet825/n/ne07fd557f5f7

(山本えり)

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