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「そのおもちゃ、いくらしたの?レシート見せろ」家族の物にだけ細かい夫、妻が食卓に並べた放置品の山への一言

  • 2026.9.20

家族の買い物にだけ、細かい夫

夫は、自分の趣味の買い物にはとても甘いのに、家族の物にだけ妙に厳しい人です。

子どものおもちゃや私の日用品を買ってくると、必ず金額を聞いてきます。

スーパーの袋の中身まで、確かめることもあります。

その日も、息子に頼まれていたおもちゃの袋を私が持って帰ると、ソファから声が飛んできました。

「そのおもちゃ、いくらしたの?レシート見せろ」

私は黙ってレシートを渡しました。夫はそれを眺めて、ため息をひとつつきます。

息子は横で、袋を抱えたまま小さくなっていました。

一方で、夫自身の買い物はどうかというと、趣味の道具や小さな機械を次々と買ってきては、少し使っただけで飽きて、棚の奥に積んでいくのです。

本人は「必要だから買った」と言い張り、レシートは見せてくれません。

棚の奥では、箱から出したことのない道具がほこりをかぶっています。

私が掃除で動かすたびに、また同じ場所へ戻されます。

この「自分だけは例外」という態度に、私はずっとモヤモヤしていました。

「それ、必要だったの?」

「必要だから買ったんだよ」

そこで私は、反撃することにしました。

机の上に並べた、放置品の山

夫が仕事に出ているあいだに、棚の奥に眠っていた道具を全部出して、食卓いっぱいに並べました。

それから、家じゅうのレシートを集めて、夫の買い物と家族の買い物を一枚の紙に書き分けました。

夕方、帰ってきた夫を食卓に呼び、その紙を静かに置きました。

息子も、何が始まるのかと隣に座りました。

「無駄なのはどっち?」

夫は、みるみる青ざめました。

机の上をもう一度見渡します。

それから紙と机の上を交互に見て、何か言いかけて口を閉じました。しばらくして、小さな声が漏れました。

「俺、こんなに買ってたのか」

すると、横で見ていた息子が、机の上の道具を指さして言いました。

「パパのは、全部ほこりかぶってるよ」

夫は、何も言い返せませんでした。私はそこで、はっきりと伝えました。

「家族の物に厳しくする前に、自分の買い物を見直して」

その週末、夫は道具を段ボールに詰めはじめました

その週末、夫は段ボールを引っ張り出して、机の上の道具を黙々と詰めはじめました。

「これ、売ってくる」

「おもちゃ代は、そこから出してね」

夫は小さくうなずきました。段ボールは、その日のうちに車に積まれました。それ以来、家族の買い物に文句を言うことは、ぐっと減りました。

もちろん、ときどきまた細かいことを言います。けれども、そのたびに私は机の上の光景を思い出して、少しだけ笑ってしまうのです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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