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嘘がバレた夫に待っていたのは、互いに責任を押し付け合う家族の姿【お金くれくれ夫】

  • 2026.9.19

美咲さんが娘紗菜ちゃんの出産を間近に控えた頃、夫の誠二さんから、連帯保証人になったことで背負った借金の返済のため、夫婦の貯金と美咲さん個人の貯金を貸してほしいと言われます。さらに、誠二さんが勝手に仕事を辞めていたことも発覚。アパートの家賃を支払えなくなった美咲さんたちは、義実家で暮らすことになります。そこには、小言の多い義母と、これまで存在を隠されていた誠二さんの妹愛莉さんがいました。しかし兄妹とは思えないほど距離の近い2人に、美咲さんは徐々に不信感を募らせていきます。兄の協力を得て誠二さんを調べると、次々と嘘が発覚。美咲さんは反撃に乗り出し、「実家からお金を借りるための条件」と言って、誠二さんに離婚給付等契約公正証書を作成させ、離婚届にもサインさせます。一方、愛莉さんは美咲さんの兄に目をつけ、「気に入られれば、もっと贅沢できるかも」と接近。兄から好意を持たれていると知ると、まんざらでもない様子で頻繁にデートを重ねます。誠二さんは嫉妬しながらも、お金のためと割り切り、2人の関係を黙認。そんな中、まもなく育休を終える誠二さんは、美咲さんに怪しまれないよう「前の会社に戻ることになった」とさらに嘘を重ねます。その報告を聞いた美咲さんは、お祝いと称して誠二さんをデートに連れ出します。そしてデートの席で、美咲さんは誠二さんに戸籍謄本を差し出します。戸籍謄本を見た誠二さんは顔面蒼白、必死に嘘を重ねてごまかそうとします。しかし、美咲さんが遺伝子検査報告書を差し出すと、言い逃れできないことを悟ったのか、誠二さんは言葉を失うのでした。さらに美咲さんは誠二さんに今までの嘘を指摘します。そして、愛莉さんとともに現れた兄に促され、茫然とする2人を残してレストランを後にしました。

「バレないって言ったのに!」「大丈夫って言ったのに!」

ママ広場

私は胸の前で腕を組むと、誠二に車の件や生活費、育休の件についても指摘しました。青ざめた誠二がいつから?と聞きますが、バレないと思っていたのでしょうか?私はにっこり笑って「でもね、愛莉ちゃんのことはわからないの」と言います。ナイスタイミングで兄と愛莉ちゃんが姿を現します。慌てて言い訳をしようとする愛莉ちゃん達を振り払い、私達はレストランを後にしました。

実家に戻った愛莉ちゃんが「ちょっと!どうしてこんなことになってるのよ!」と誠二を問い詰めます。茫然としたままの誠二が「ぜ・・・全部知ってた」と呟きました。

ママ広場

「美咲が、全部知ってたんだ。悠誠が俺たちの子ってことも、俺と母さんの血が繋がっていたってことも、育休取っていたことも、金を全部愛莉たちに使っていたってことも」

ママ広場

「・・・!」誠二の言葉を聞いた愛莉ちゃんが、頭をぐしゃぐしゃとかき回しました。「バレてないって言ったじゃん!しかもお兄さんにまでバレたら、婚約の話も無くなるじゃん!」と叫びます。その言葉に誠二はハッとします。

ママ広場

「どうしよう・・・離婚。離婚されたらどうしよう。借金とか・・・利子もついてる」どうやら自分がサインした書類のことを思い出したようです。その言葉を聞いた義母が「誠二、愛莉ちゃん、本当なの・・・?」と狼狽えたように呟きました。

ママ広場

「噓でしょ?全部バレたの?愛莉ちゃんが大丈夫って言ったから協力したのに!」愛莉ちゃんを責める義母に、「私のせいっていうの?二人とも私の案のおかげでいい暮らししてたじゃない!」と言い返します。義母の「どうするのよ!?これから!」という叫びに、誠二が頭を抱えました。

バレたことに動揺し狼狽える誠二さんに、互いに責任を押し付け合う愛莉さんと義母。策が適当なわりに自信満々だったのは、相手の言葉を根拠なく信じてしまったからなのでしょうね。

※離婚に伴う公的書類や手続きに関する内容は一般的な参考情報です。
実際の取扱いや必要書類は、状況によって異なるため、詳細は弁護士や司法書士等の専門家、またはお住まいの市区町村役場へご相談ください。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお

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