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「男好きだね笑」とからかった私→数日後、からかったはずのゲームに誘われました

  • 2026.9.19
ハウコレ

「男好きって言い方はやめてほしい」と言われても、私はすぐに謝れませんでした。本当は、写真に写っている男性たちではなく、そこへ自然に入っていける友人のことが羨ましかったのです。

送ったメッセージを読み返すと、「笑」の文字だけが妙に浮いて見えました。

男性ばかりの集合写真を見て

高校からの友人4人で使っているグループチャットがあります。

その日、友人が送ってきたのは、オンラインゲームの仲間と撮った集合写真でした。

写っているのは、友人以外は男性ばかりです。

ゲーム仲間が男性中心なのは以前から聞いていました。

だから写真を開いた瞬間、

「また男の人ばっかりじゃん」

と送りました。

そのあと、

「男好きだね笑」

と続けました。

深く考えてから打った言葉ではありません。

でも、何も感じていなかったわけでもありませんでした。

私の職場は女性が多く、昔から付き合いのある友人もほとんど女性です。

恋人がほしいと思うことはあっても、新しく男性と知り合う機会はほとんどありませんでした。

「出会いないんだよね」

と友人たちに話したことも何度もあります。

でも、自分から習い事を始めたり、知らない人の集まりへ入ったりしたことはありません。

そんな私から見ると、友人はゲームを楽しんでいるだけなのに、いつの間にか新しい仲間ができていました。

しかも、その中には男性も何人もいます。

羨ましいと思いました。

ただ、そのまま「いいな」と言うのは嫌でした。

自分には出会いがないと認めるような気がしたからです。

それで私は、羨ましさを隠すように、

「男好きだね笑」

と書きました。

「やめてほしい」と言われたのに

その日のうちに、友人から個別のメッセージが届きました。

「男好きって言い方はやめてほしい」

短い言葉でした。

読んだ瞬間、冗談として受け取られていなかったことは分かりました。

本当なら、そこで謝ればよかったのだと思います。

でも私は、

「冗談だって。そんな重く受け取らないでよ」

と返しました。

送ったあとで、違うと思いました。

友人は「冗談じゃない」と言ったわけではありません。

ただ、その言い方をやめてほしいと言っただけです。

それなのに私は、「そんなに気にするほうがおかしい」という形にして、自分を守りました。

謝れば、自分が友人を羨ましがって嫌味を言ったことまで認めることになる。

そのときは、それができませんでした。

友人から返信はありませんでした。

羨ましかったのは、男の人だけではありません

何日かたって、もう一度あの集合写真を開きました。

友人は、男性に囲まれていることを自慢するような書き方はしていませんでした。

「初めてみんなで会った」

と書いていただけです。

私が勝手に、そこへ「出会い」という意味を足していました。

考えてみれば、羨ましかったのは男性と知り合えていることだけではありません。

好きなことを続けていたら、新しい仲間ができること。

オンラインで知り合った人たちと、実際に会えるくらいの関係になっていること。

自分の知らない場所へ、友人が自然に世界を広げていたこと。

その全部が羨ましかったのだと思います。

私は「出会いがない」と言いながら、何も変えようとしていませんでした。

その気まずさを、友人をからかうことでごまかしました。

数日後、個別チャットを開きました。

「あの言い方は違った。ごめん」

と送りました。

そのあと、自分の周りには男性との出会いがほとんどなく、友人が趣味を通じて自然に知り合いを増やしているのを羨ましく思ったことも書きました。

「いいなって思ったのに、そのまま言えなくて、からかう言い方にした」

最初に送った、

「そんな重く受け取らないでよ」

についても謝りました。

羨ましかったことは理由にはなっても、「男好き」と言っていい理由にはならないと思ったからです。

そして...

返ってきたのは、

「今度、一緒にゲームやってみる?」

という誘いでした。

私は少し驚きました。

自分が欲しかったのは男性と知り合う機会なのだと思っていました。

でも、その誘いを見たとき、まず思ったのは、

「彼女が楽しんでいるものを一度やってみたい」

でした。

「やってみる」

と返しました。

まだ一緒には遊んでいません。

ゲームを始めれば出会いが増えるとも思っていません。

ただ、「出会いがない」と言うだけで、自分の知らない場所へ行こうともしていなかったことには気づきました。

友人が新しい人たちと知り合ったのは、男の人を探したからではありません。

好きなものを続けて、その先に人がいたからです。

そこを飛ばして「男好き」と決めつけたのは、私でした。

(20代女性・アパレル販売員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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