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足手まといの夫はいないほうが楽?ワンオペ育児をして気が付いた自分の本音【育休夫のお手伝い育児】

  • 2026.9.17

出産予定日間近、突然「育休を取る」と宣言した夫哲太さん。先輩夫婦から育休の良さを聞いていたあかりさんは、驚きつつも心強く感じていました。長男ヒカルくんが誕生すると、哲太さんは沐浴やオムツ替えに積極的に取り組み、周囲からも「今のお嫁さんは恵まれている」と言われます。しかし、ミルクの準備やイレギュラーな対応はあかりさん任せ。ゴミ出しや買い出しも中途半端で、あかりさんの負担は減りません。お宮参りでも哲太さんは育児をテキパキこなし、義母や両親から絶賛されますが、面倒な部分を避けているのに自分ばかり褒められることに、あかりさんは納得できません。あかりさんが家事もきちんとやってほしいと伝えると、哲太さんは洗い物や洗濯をするものの、雑な仕上がり。さらに、SNSには自分が家事育児を頑張っているかのような投稿をしていました。注意された哲太さんは「初めてで頑張っている」と反発。「母親と父親は違う」と主張する哲太さんに、あかりさんも初めての育児に奮闘していると訴えますが、哲也さんからは「育休を取って手伝ってやってる」という意識が抜けません。

育休中に「趣味の時間が欲しい」と言い出した夫

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私のやり方を押しつけたいわけじゃない。自分のやりたい部分だけやって、後始末はすべて私に任せようとするのが嫌だと伝えても、哲太は「ちゃんとやっている」と思っているようです。それどころか「人がわざわざ育休を取って手伝ってやっている」という意識すら抜けていないみたい。何度伝えても気持ちが伝わらない状況に、なんだか疲れてきました。

それから数日後。哲太から「あのさ、今週末釣りに行っていい?」と言われました。聞き間違いかなと思い「え?」と聞き返すと、哲太は満面の笑みで「いや、育休中全然自分の時間使ってないじゃん?友達に誘われてさ」と言いました。

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育休って、自分の時間を過ごすためのものじゃないと思うんだけど・・・。でも、また不穏な空気になるのも嫌だったので、文句を言いたい気持ちをグッとこらえて「いってらっしゃい」と哲太を送り出しました。私は妊娠後期から、ほとんど自分の都合で出かけたことなんてないけどね。

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週末、哲太を見送ったあと、私はヒカルと2人きりで過ごしました。大変かと思いましたが、実際はそんなことありませんでした。自分だけならご飯も適当でいいし、自分のペースで好きなように動ける。多少部屋が散らかっていても気になりません。何より、哲太みたいに「ゴミ落ちてるよ、ヒカルいるのにまずいでしょ」なんて文句を言ってくる人もいない。むしろ、ずっと気楽でした。

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久しぶりの解放感に、私はふと「哲太がいない方がうまくいくのかも」と思ってしまいました。でも、哲太がいないほうがいいということは、つまり離婚したほうがいいということになります。

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私は「離婚」という文字を頭から追い払うようにブンブンと首を振り、すやすやと寝息を立てるヒカルを見つめます。ヒカルのパパは哲太だけなんだし、さすがに離婚なんて考えすぎかもしれません。でも、この状態がずっと続くのかと思うと、なんだか気が重くなってしまうのでした。

2人で育休を取っているはずなのに、「自分の趣味の時間も欲しい」と、あかりさんに育児を任せて遊びに行ってしまった哲太さん。妊娠後期から出産、そして今に至るまで、自由な時間をほとんど持てなかったあかりさんを前に、よくそんなことが言えるなと思ってしまいます。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:そうはは。

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