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遺産はどのくらいある?心を痛める妻に無神経な言葉を投げかける夫【お父さんの娘は私だけ】

  • 2026.9.17

最期の時が近づいた父幹久さんの病室で「お父さんの娘は私だけ。だから遺産だって私とお母さんだけのもの」と言い放った長女亜美さんを見て、純子さんは愕然とします。次女の菜美さんは、元々は純子さんの姉の娘でしたが、3歳のときに母親を亡くした菜美さんを純子さんと幹久さんが引き取って養子にし、亜美さんと分け隔てなく愛情を注いで育てました。運動が得意で活発な亜美さんと、物静かで勉強が得意な菜美さん。タイプの違う2人ですが、とても仲の良い姉妹でした。成長するにつれ、優秀な菜美さんに劣等感を抱くこともあった亜美さんでしたが、地元企業の跡取り息子輝明さんと結婚し、レンくんにも恵まれ、幸せな結婚生活の中で劣等感も消えていきました。一方の菜美さんは、誰もが知る大企業に就職して職場で出会った直人さんと結婚し、ヒナちゃんに恵まれました。娘たちが幸せな家庭を築いていることを純子さんも幹久さんも嬉しく思っていましたが、輝明さんの会社の経営が傾き始めると、亜美さんは再び菜美さんへ劣等感を抱き始めます。自宅を手放すことになり、賃貸マンションへ引っ越した亜美さんは、一軒家を購入した菜美さんに「いいよね。菜美は恵まれてて」と言い、何不自由なく幸せそうな菜美さんと自分を比べて卑屈になり、菜美さんや純子さんたちと距離を置くようになりました。そんな中、幹久さんに病気が見つかり、余命半年の宣告を受け、信じられない気持ちでひどく落ち込む純子さん、亜美さん、菜美さんの3人。純子さんは娘たちがいてくれてよかったと2人の存在を心強く思いました。

義父が余命半年と知り遺産を気にかける夫

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幹久さんが余命半年と告げられたことを娘たちにも伝えた純子さん。亜美さんも菜美さんも、父親がいなくなるかもしれないことをすぐに受け入れられるはずもなく、3人は一緒に泣くことしかできませんでした。それでも、こんなときに支え合える娘たちがいてくれて本当によかったと純子さんは心から思いました。

父親が余命半年と聞かされた亜美さんは、ひどく気落ちして帰宅。亜美さんから事情を聞いて「お義父さん、そんなに悪かったのか。この前会ったときに、痩せた感じはしたけどな」としんみりする輝明さんに、亜美さんも「信じられないよ・・」とぽつり。

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「私、まだお父さんに心配かけたまんま。親孝行も何もできてない・・」と涙ぐむ亜美さんに、輝明さんが神妙な顔で「なぁ、亜美」と話しかけました。

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輝明さんは落ち込む亜美さんに「実際問題としてさ、お義父さんの遺産って、どのくらいなんだ?」とにこやかに問いかけました。あまりに無神経な質問に「は?何言ってんの!?」と驚く亜美さん。

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しかし、輝明さんは悪びれもせず「いや、だってさ。菜美さんはお義母さんのお姉さんの子なんだろ?ぶっちゃけお義父さんと血は繋がってないわけだし・・。お義父さん、菜美さんの養育費だって払ってきてるんだろうし、遺産ぐらいは実の娘である亜美がもらったってさ・・」とペラペラと話します。

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亜美さんは無神経な輝明さんに腹を立て「今、そんな話しないで」と背を向けますが、それでも輝明さんは「でも、これからレンの学費だってかかるし、あっちは余裕あるんだしさ」と食い下がります。呆れた亜美さんは何も言わず部屋を出て行きました。

父親の余命が短いとわかりショックを受ける妻に対し、遺産の話を持ち出すなんて信じられませんね。夫がこんなに無神経な人間だと知り、亜美さんはとても悲しかったでしょうね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ

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