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【糸島市 筑前深江】『CAFE SALUT』珈琲片手に自分と向き合う贅沢な時間

  • 2026.9.16

こんにちは!  リビングふくおか・北九州Web地域特派員のMaximです。朝夕の風が涼しくなり、リポートの日は台風一過で久しぶりの快晴となりました。「このまま夏の日差しは戻らないのでは」と思っていたのが嘘のような汗ばむほどの陽射しで、嬉しい限りです。

今回はこの行楽日和にぴったりの「CAFE SALUT(カフェ サリュ)」にお邪魔しました。

黒地に白い文字の看板が目印

JR筑肥線  筑前深江駅で下りたら改札口(1ヶ所)を出て西口(右手)へ。螺旋階段を降りたら国道202号線を目指して左手に進み、道なりに5分ほど歩いて「キツ川踏切」の信号が見えたら到着です。左手に黒地に白い文字で書かれた「CAFE SALUT」の看板が目印で、山を眺めながらゆったり歩いて5分ほどでした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

筑前深江駅からの景色。久しぶりの晴れ間に歓喜!

出典:リビングふくおか・北九州Web

駅から「キツ川踏切」まで約5分でした

出典:リビングふくおか・北九州Web

シンプルな黒い看板が目印です

出典:リビングふくおか・北九州Web

手前の駐車場と建物の間には、オリーブの苗が植っています

10月1日は「コーヒーの日」

この日は午前中に健康診断があって朝ごはんを食べていなかったこともあり、「季節の限定 ブレンド(コーヒー・ホット)」(税込 650円)と「ショコラテリーヌ」(税込 650円)を選びました。スイーツとドリンクのセットでショコラテリーヌが50円引きとなっています。以前注文した「マロン・カタラーナ」は、お昼過ぎの時点ですでに完売していました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

コーヒー以外にはハーブティーやクラフトコーラ等も

ところで皆さんは、10月1日が「コーヒーの日」だとご存じでしたか? 1983年に全日本コーヒー協会が制定した記念日で、コーヒーの主要生産国であるブラジルでは10月がコーヒーの収穫期であること、また日本でもコーヒーの需要が高まる時期であることに由来するそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

建物の入り口にはスイーツとハーブティーのメニューも

酸味が少なく飲みやすいコーヒーに...テリーヌの隠し味は?

線路沿いに建っている「CAFE SALUT」では、筑肥線が窓のすぐ外を走るのが見えます。文字通り目の前を電車が通るので、まるでちょっとしたアトラクションを眺めている気分でした。

電車を眺めているうちに「季節の限定 ブレンド」と「ショコラテリーヌ」が運ばれてきます。湯気の立っているコーヒーと輪郭まで美しい艶やかなテリーヌに、心浮き立ちました。

出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

「季節の限定 ブレンド」をひと口含むと、その酸味の少なさと飲みやすさに驚きました。そのまま何度か口に含んでも、舌に残るのはすっきりとした甘みです。自慢になりませんが不惑を過ぎてコーヒーをブラックで飲めるようになり、やっとその美味しさが分かるようになり嬉しいです。

「ショコラテリーヌ」は焦げ茶色の見た目とは裏腹に、さわやかな柑橘系の香りが鼻を抜けます。店主の原田さんにお尋ねしたところライムが入っているそうです。チョコレートとライム! 私には思いもよらぬ組み合せでした。カカオ70%となるようにダークチョコレートとスイートチョコレートを両方使用しているそうで、ブラックコーヒーとの相乗効果であっという間に胃におさまってしまいました。

他にも香り付けとして「コアントロー」が入っていると原田さんから伺い、帰宅してからその名をGoogleで調べたのは言うまでもありません。フランスで誕生したアルコール度数40度の「コアントロー」はお菓子作りのみならず、マルガリータやコスモポリタンといったカクテルにも使われるオレンジリキュールだそうです。

2022年10月にオープン、自分と向き合う場所を

2026年10月でオープンから丸4年となる「CAFE SALUT」ですが、店主の原田さんはご家族を説得し、当時住んでいた北九州から一念発起して糸島市に移住。退職の数年前からお店をもつことを考え始め、原田さん自身それまで全く違う職種に従事していたこともあり、当時北九州にあったハニー珈琲でスイーツ作りやコーヒーについて学び、現在もハニー珈琲の豆を使用しています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

単線の筑肥線が目の前を通ります

北九州では通勤前にコーヒーを飲むことが好きだったという原田さんは、自分と向き合う時間を持てる場所になるよう、外に面した窓を多く設置し、内装や器・BGMも含め落ち着いたお店作りを心がけたそうです。それを体現した店内は、太陽光にあふれ、一人でも入りやすい雰囲気が流れていました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

L字型のテーブルのどこに座っても外が見える造りとなっています

出典:リビングふくおか・北九州Web

店内に飾る絵は、電車つながりで

出典:リビングふくおか・北九州Web

お天気の良い日にはテラス席も。オリーブが並んでいるのは施工主さんの意向だとか

出典:リビングふくおか・北九州Web

注文カウンターの窓からは国道202号線が見えます

内装と同様に外観もグレーを基調としており、カフェと気づかないお客さんも多いそうで「分からなかったです」と言われることもしばしばだとか。パソコンを開いて仕事をする地域の人から私のように一人で訪れたり、糸島に足を伸ばした海外からのお客さんも見えるそうです。「週末の方が混み合うことが多いです」とは原田さんの弁。 お話を伺っている最中にもひと組のお客さんが車で来店し、外を眺めながらスイーツとコーヒーを楽しんでおられました。

テイクアウトはドリンクのみ、スイーツはグルテンフリーで

「CAFE SALUT」のスイーツは冷やして提供する性質上、店内のみの提供で、テイクアウト可能なのはドリンクのみとなっています。現在はコーヒー、ハーブティー、スイーツ、ソフトドリンクを主軸としたメニュー展開ですが、そこに至るまでには試行錯誤があったと原田さんは言います。

小麦アレルギーの人でも楽しめるグルテンフリーのメニューを元々提供したかった原田さんですが、2026年2月までメニューにあった「タルティーヌ(フランス発祥のパンの一種・カンパーニュにハム等をのせたもの)」はグルテンフリーを叶えるのが難しく、「コンスタントに出るメニューではなく、食品ロスも心苦しかったので思い切って止めました」とのこと。

普段から注文の多いメニューに絞った結果、水出しコーヒーは春から秋のみの提供とし、安定して供給できる今のメニューに落ち着いたそうです。一方、季節限定だった「マロン カタラーナ」は好評だったので通年メニューに仲間入りしています。 回し者ではありませんが、栗ペーストと生クリームが主材料の「マロン カタラーナ」は一度口にしたら忘れられない一品です。皆さまも是非!

出典:リビングふくおか・北九州Web

国道202号線に面した窓

音量のしぼった音楽を耳にしながら、すぐ目の前を通る電車を眺めつつスイーツとコーヒーで頭と体を整える。今回リポートをしてみて、外だからこそ叶う贅沢だと感じました。

連休も間近にせまった秋の入り口に、皆さまもずっと読みたかった本や雑誌を持ってCAFE SALUTで過ごしてみませんか?  もちろん10月1日のコーヒーの日も忘れずに!

CAFE SALUT
〒819-1601 福岡県糸島市二丈深江7丁目30−1
OPEN : 10:00〜17:30
CLOSE : MONDAY ※テイクアウトはドリンクのみ可(スイーツはテイクアウト不可)
最寄駅:JR筑肥線 筑前深江駅(西口より徒歩約5分)
駐車場:有り
支払方法:PayPay他電子マネー、クレジットカード可
https://www.instagram.com/cafe.salut/

※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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